ときどき
最近、土曜・日曜は雨ばかりですね…バイクネタが無いのでPCネタ第3弾行きます
高校2年の終わり頃…PC-8801mkIIFRの遅さに嫌気がさしてきました
とにかく PAINT命令が遅すぎる…SRになって改善されたとはいえ…気に入らない
その時に月間マイコンの物々交換の投稿でMZ-2521とPC-8801mkIISRを交換して欲しい…
との記事を見つけ相手先と連絡を取り付属品一式を含め等価で交換して頂く事になりました
MZ-2500シリーズは不人気機種でしたが間違いなく8bit最高の名機でした。
もうPCでゲームはいらない と思い機能優先で選択しました。ゲームはFCが出てましたしね…
本当はPC-9801VM2が欲しかったのですが…本体のみで40万円越えと高過ぎる ため
とても買える金額では無かったので最速8bit機 と言う理由でMZ-2521にする事にしました。
画像をクリックするとデモがニコニコ動画で見られます。
MZ-2521は以降にV2モデルが発売されたため、それと同じ仕様にハードをアップグレードしました。
下記がそのスペック になります。FRで採用されていたCPU Z80A(4MHz)がZ80B(6MHz)になり…
CPUのクロックだけ見ても1.5倍に…メモリも64KBから256KBに4倍にアップしています
そして画面もFRでは640x400では白黒だった のが640x400で16色のカラーに
解像度を落とせば256色の画面を2画面 持たせる事ができました。
CPU:Z80B(6MHz)
MEM:256KB
FDD:3.5inch2DDx2機
VRAM:128KB(640x400x16色:320x200x256色x2画面)
サウンド:FM音源8オクターブ3重和音+SSG8オクターブ3重和音
当時の通称はSuperMZ…まさにシャープの力作です。
後に電波新聞社から出たゲーム 『XEVIOUS』 でハードの良さが注目 されました。
8bit機の中では最速 の描画速度にハードウェアスクロール(縦のみ)を搭載…
スプライト機能が無いのにちゃんとXEVIOUSとして動いていました これは凄い事です。
当時、他のPCにもXEVIOUSは多く移植されましたが…MZ-2500に敵う機種はいませんでした。
他に『レイドック』というアクションゲームが発売され1ドッド単位での動作 で有名になりました。
ただ2年後にX68000が出て…その圧倒的なパフォーマンスにMZ-2500は影を潜めてしまいました
流石に16bit機には敵わないません。まぁ値段も倍 くらいしていましたからねぇ…
でもMZ-2500は面白かったです。BASIC言語を使って自分で書いたゲームもそれなりに動いたし…
アクションゲームを作ってみたのですが…PC-8801mkIIFRでは遅過ぎて絶対に無理 だったので
ハードの優秀さを思い知らされました 他の8bit機ではゲームは機械語で書かないと…
まともに動きませんでしたから…インタプリタ言語のBASICでそれができるなんて素晴らし過ぎる
その後、情報処理の専門学校に進みMZ-2500を1年程使用しました。
FORTRAN言語を勉強するためにCP/M(OS)を購入しOSと言語の概念を理解しました
8bit機にはMS-DOSは無く …その前身であるCP/Mが一般的に利用されていました。
そして今は無き 国家資格(第二種情報処理技術者)にFORTRANを選択して受験し…
見事合格 する事ができました。今で言うところの基本情報処理技術者にあたります。
専門学校に入って情報処理技術者の試験に合格してから…暫くPCから遠ざかりました。
3年間専門学校に通いIT関連の会社に就職するまでの間は…毎日麻雀してましたね
かなり麻雀をやり込んだお陰で強くなりましたが…何の自慢にもなりませんね
あっ後、バイクに目覚めたのもその頃です。γ50→VT250F→NSR80に乗ってました。
一番面白かったのはNSR80ですね。2st最高 80ccで120km/h出るなんて…
その後PCを使うようになるのは働きだしてからの事になりますが…
その話は次回にとって置きたいと思います。ここまでの長文読んで頂きありがとうございました
最近、土曜・日曜は雨ばかりですね…バイクネタが無いのでPCネタ第3弾行きます
高校2年の終わり頃…PC-8801mkIIFRの遅さに嫌気がさしてきました
とにかく PAINT命令が遅すぎる…SRになって改善されたとはいえ…気に入らない
その時に月間マイコンの物々交換の投稿でMZ-2521とPC-8801mkIISRを交換して欲しい…
との記事を見つけ相手先と連絡を取り付属品一式を含め等価で交換して頂く事になりました
MZ-2500シリーズは不人気機種でしたが間違いなく8bit最高の名機でした。
もうPCでゲームはいらない と思い機能優先で選択しました。ゲームはFCが出てましたしね…
本当はPC-9801VM2が欲しかったのですが…本体のみで40万円越えと高過ぎる ため
とても買える金額では無かったので最速8bit機 と言う理由でMZ-2521にする事にしました。
画像をクリックするとデモがニコニコ動画で見られます。
MZ-2521は以降にV2モデルが発売されたため、それと同じ仕様にハードをアップグレードしました。
下記がそのスペック になります。FRで採用されていたCPU Z80A(4MHz)がZ80B(6MHz)になり…
CPUのクロックだけ見ても1.5倍に…メモリも64KBから256KBに4倍にアップしています
そして画面もFRでは640x400では白黒だった のが640x400で16色のカラーに
解像度を落とせば256色の画面を2画面 持たせる事ができました。
CPU:Z80B(6MHz)
MEM:256KB
FDD:3.5inch2DDx2機
VRAM:128KB(640x400x16色:320x200x256色x2画面)
サウンド:FM音源8オクターブ3重和音+SSG8オクターブ3重和音
当時の通称はSuperMZ…まさにシャープの力作です。
後に電波新聞社から出たゲーム 『XEVIOUS』 でハードの良さが注目 されました。
8bit機の中では最速 の描画速度にハードウェアスクロール(縦のみ)を搭載…
スプライト機能が無いのにちゃんとXEVIOUSとして動いていました これは凄い事です。
当時、他のPCにもXEVIOUSは多く移植されましたが…MZ-2500に敵う機種はいませんでした。
他に『レイドック』というアクションゲームが発売され1ドッド単位での動作 で有名になりました。
ただ2年後にX68000が出て…その圧倒的なパフォーマンスにMZ-2500は影を潜めてしまいました
流石に16bit機には敵わないません。まぁ値段も倍 くらいしていましたからねぇ…
でもMZ-2500は面白かったです。BASIC言語を使って自分で書いたゲームもそれなりに動いたし…
アクションゲームを作ってみたのですが…PC-8801mkIIFRでは遅過ぎて絶対に無理 だったので
ハードの優秀さを思い知らされました 他の8bit機ではゲームは機械語で書かないと…
まともに動きませんでしたから…インタプリタ言語のBASICでそれができるなんて素晴らし過ぎる
その後、情報処理の専門学校に進みMZ-2500を1年程使用しました。
FORTRAN言語を勉強するためにCP/M(OS)を購入しOSと言語の概念を理解しました
8bit機にはMS-DOSは無く …その前身であるCP/Mが一般的に利用されていました。
そして今は無き 国家資格(第二種情報処理技術者)にFORTRANを選択して受験し…
見事合格 する事ができました。今で言うところの基本情報処理技術者にあたります。
専門学校に入って情報処理技術者の試験に合格してから…暫くPCから遠ざかりました。
3年間専門学校に通いIT関連の会社に就職するまでの間は…毎日麻雀してましたね
かなり麻雀をやり込んだお陰で強くなりましたが…何の自慢にもなりませんね
あっ後、バイクに目覚めたのもその頃です。γ50→VT250F→NSR80に乗ってました。
一番面白かったのはNSR80ですね。2st最高 80ccで120km/h出るなんて…
その後PCを使うようになるのは働きだしてからの事になりますが…
その話は次回にとって置きたいと思います。ここまでの長文読んで頂きありがとうございました
新名神、結構、走りやすいですね。
暖かくなったら、ツナギで行ってみたいと思います。
一気に読ませて頂きました^^
Vさん造詣の深さに改めて感動です。
暫くの間、別荘に入院していたので(^_^;)
僕自身で初めて買ったのは、富士通の初期のウィンドウズ機だったと思います。
会社に入った時なので、15年前くらいですね。
サラリーマンにはPCぐらいできなきゃって、買いましたが結局ゲームしかしなかった記憶が(-_-;)
会社にはリコーのなんか変なPC(多分、Mrマイツールっていう、MS-DOSで動くやつ)があり、一部の人はそれで見積もり作ったりしてましたが、なんか使いづらかった記憶しかないです;;
ぜひ、最近のPC事情まで進めていただけると嬉しいです^^
今週は寒そうですね。
アドVの強制保険とバイクの税金を支払ったので…
財布の中身も寒くなりました。当分何処へも出掛けられないです orz
新名神…途中三車線になっている所があるので最高速チャレンジできますよww
入院て今は大丈夫なのですか?
仕事の無理が祟ったのでしょうか…心配です。
このシリーズは今使っているPCの時代まで続けていくつもりです。
かなり長くなるかも…次はPC/AT互換機(DOS/V)のお話をしますね。
確かに仕事のムリも多少あったのですが、お尻の病気でしたので、
術後の痛みと制約の多ささえ我慢すれば大丈夫です。
ご心配いただいてスミマセン。
引き続き、楽しみに読ませて頂きます^^
CPUがZ80Aって、MSX2がそうでしたね。オイラペンネームを一時期「Z80」ってしてた時がありました。その頃はPCやゲーム機が16bit機でしたからね~古い奴ですが、良い仕事するでぇ~って思いでしたね。
その頃はポケベル全盛時代でしたかね~?
9801 VM2は、オイラの専門学校時代の実習機でしたね。でっかいフロッピー…今じゃ考えられませんよね。フロッピー自体も…
それでわ~ またねぇ~
Z80A…米ザイログ社のCPUです。
インテルの8080を拡張したCPUで8bit機に多く使われていました。
私の専門学校でもPCはありましたが…
富士通のFM16βという中途半端なPCで動作が遅く使い物にはなりませんでした。
5inchのフロッピーで大きいと思っていてはいけませんよ。
PC-8801発売当初は8inchというとんでもなく大きなフロッピーが現役でしたから…
専門学校の汎用機の端末で8inchのフロッピーを使っていましたが…
B5サイズの大きな紙のようで邪魔でした。
今はFDD自体が無くなりつつあり、USBメモリにとって変われています。
速度は桁違いに速くも大きさもかなり小さいしFDDと違って壊れにくいですから…
当然と言えば当然ですね。
過去の近未来を描く映画の多くでは
光ディスクにデーターをコピーし情報を盗む場面が良く出ますが…
光ディスク…昔でいうMOも信頼性や容量の点でUSBメモリには敵わず
消えていきましたから…今後PCはどのようになっていくのか分かりませんね。
もう記憶が定かではありませんが。
CP/M、 MS-DOSより優れていたと言われてましたよねー。
触ったことありませんが。
モトローラ MC68000、インテルよりアーキテクチャーが優れていると言われてましたよねー。
インテルのニーモニックでは 16bitジャンプしかできないがモトローラは 32bitジャンプが可能、だったかな。
FORTRAN、大学の講義であったのですが当時はアナログしか興味がなかったので全然身が入らなかったですねー。
私の中学生時代からパソコン(当時マイコン)が流行りだしたので…
今から30年程前のお話になります。ホントに懐かしいですね♪
CP/MはMS/DOSの前身ですね。8bit機のOSというとCP/Mのような感じでした。
モトローラのCPUは国産だとFM7シリーズで使われていました。
その後、SHARPがX68000を出して一躍有名になりましたが…
殆どの国産のパソコンはIntelアーキテクチャのカスタムCPUを使っていました。
言語もBASICが主要言語になっていて科学計算用にFORTRAN、事務処理向けにCOBOL…
OSの作成にC言語やハードウェアを直に叩くアセブンラが使用されていました。
私はとちらかというとソフト専門だったので主要言語は一通り勉強しましたが
マイクロソフト製のBASICは使い易く主にN-BASICシリーズを使って
プログラムを組んでました。
今のPCの言語は主要な部分はパッケージ化され、それを使って組み立てるだけ
なので楽しくないですね。今はハードをいじっていた方が楽しく思えます。