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CineBench R15 をメインPCで試す

2014年05月27日 | デスクトップパソコン
曇り

PC関連のブログを連投します。今回はメインPCの現状について…です。
CPUとOpenGL の速度を測る CineBench … 知らない間に R15 になっていたのですね。
以下のサイトから最新版をダウンロードする事ができます。良ければ試してみてください。

http://www.maxon.net/ja/products/cinebench/overview.html
https://www.guru3d.com/files-get/cinebench-15-download,1.html

OpenGLの測定方法はさほど変わっていないようですが、CPUの測定方法と表示結果がかなり
変わっています。サンプルだけでは他のマシンとの速度差がよく分かりませんが…
取り合えずメインPCの結果と主用スペックを載せて置きます。

<実行結果>


<メインPCの主用スペック>
 MB : ASUS P9X79 rev1.0 BIOS 4005
 CPU : Corei7-3930K@oc(6coreLoad 4.5GHz~2coreLoad 4.75GHz:HT・TB有効)
 Cooler:簡易CPU水冷ステム(KUHLER-H2O-920-E)
 MEM : 16GB(DDR3-2000 SDRAM 4GBx4枚:CL 11-11-11-29-1T)
 VGA : GeforceGTX770oc(GDDR5-SGRAM 4.0GB)
 SSD : 256GB(CFD OEM TOSHIBA製 CSSD-S6T256NHG5Q)
 OS  :Windows8.1 professional update(64Bit版)

メインPCは、このオーバークロック仕様で常用していますが、今のところ非常に安定しており
特に不具合はありません。CineBench R15 実行時、CPUの使用率は100%となり、クロックは
4.5GHzに張り付いていますが、一番温度が高いコアでも72℃なので、真夏でも
十分耐えうると思われます。簡易水冷様々ですねww

今年の下半期(もうすぐ!?)に投入される Haswell-E のスペックもリークされつつあり
気になるところですが…

◇Core i7 5900(Haswell-E / 22nm / 4ch DDR4-2133 / LGA2011-3)
  i7 5960X 8-core/16-thread 3.00GHz L3=20MB TDP140W
  i7 5930K 6-core/12-thread 3.50GHz L3=15MB TDP140W
  i7 5820K 6-core/12-thread 3.30GHz L3=15MB TDP140W

最上位モデルが8コア16スレッドになるのは非常に興味深いですが、動作クロックが3.0GHzでTDP140Wと
いうことはオーバークロックマージンもあまり期待できそうにありませんね。
Corei7 5930K や 5820K は6コアのままだし…初物にはエラッタが付き物だし…

またメモリがDDR4-SDRAMになりX99チップセットはX79とは非互換のため、Haswell-E にする場合は
全て買い直し!! 最上位のCPU(円安なので軽く10万オーバー!?)+DDR4-SDRAM(ご祝儀価格!?)+
マザーの3点セット…試算するだけで恐ろしい事に…絶対に買えません。無理です。ごめんなさい。。。
という事で後2年は今の構成で戦う事になりそうです。

※追記 2017.3.13

昨年 CPUを乗せ換えた後 CineBench R15を実行していなかったので…
測定時の構成と結果を追加する事にしました。

〇 メインPC現在の仕様

 Case : CORSAIR Carbide 500R (20cmFANx1機+14cmFANx2機+12cmFANx2機)
 MB : ASUS P9X79 rev1.0 UEFI 4701
 CPU : Corei7-4930K@oc(6core 4.5GHz - 1core 4.7GHz HT有効 Vcore Offset+0.12v)
 Cooler:CPU簡易水冷(CORSAIR H110:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
 MEM : 16GB(DDR3-1866 SDRAM 4GBx4枚・CL 10-11-10-27-2T 1.500v)
 VGA : GeforceGTX1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
 SSD1: 400GB (PCIex4:INTEL SSDPEDMW400G401)
 SSD2: 512GB (SATA3:CRUCIAL CT512MX100SSD1)
 HDD : 5TB (3TB:WD30EZRX + 2TB:WD20EZRX)
 DVD : Blu-rayXL Drive(PIONEER BDR-208JBK SATA)
 PCI : 地デジチューナー(BUFFALO DT-H33/PCI)
 PCIex: USB3.0-PCIE-P2H2(玄人志向製 USB3.0 内外部増設カード)
 電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
 液晶1 : 27inch(DELL P2715Q 3840x2160dpi IPS液晶)
 液晶2 : 17inch(EIZO FlexScan L568 1280x1024dpi PVA液晶)
 OS  :Windows10 Professional(64Bit版)

〇 CineBench R15 の結果

 

最近発売された AMDのRYZENのスコアが良すぎるので、それと比べるとかなり見劣りしますが…
ゲームに関してはまだインテルの方が優勢のなので、暫く様子を見つつ、次期RYZEN+を狙って行きたいと思います。

※追記 2017.3.27

我慢できずに、Ryzen 1700X(8コア/16スレッド・定格3.4GHz)にを購入してしまいました。
まだ、OSインストール後のシステム構築中ですが、4.0GHzにオーバークロックして CineBench R15(マルチスレッドのみ)を計ってみたので報告します。

〇 メインPC新仕様

 Case : CORSAIR Carbide 500R (20cmFANx1機+14cmFANx4機+12cmFANx2機)
 MB : ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming
 CPU : Ryzen 1700X@oc(4.0GHz SMT有効 Vcore Offset+Auto)
 Cooler:CPUクーラー(Thermalright TRUE Spirit 140 DIRECT 140mmFAN)
 MEM : 32GB(DDR4-2400 SDRAM 16GBx2枚・CL 17-17-17-39-2T 1.20v)

 VGA : GeforceGTX1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
 SSD1: 400GB (PCIex4:INTEL SSDPEDMW400G401)
 SSD2: 512GB (SATA3:CRUCIAL CT512MX100SSD1)
 HDD : 5TB (3TB:WD30EZRX + 2TB:WD20EZRX)
 DVD : Blu-rayXL Drive(PIONEER BDR-208JBK SATA)
 電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
 液晶1 : 27inch(DELL P2715Q 3840x2160dpi IPS液晶)
 液晶2 : 17inch(EIZO FlexScan L568 1280x1024dpi PVA液晶)
 OS  :Windows10 Professional(64Bit版)

〇 CineBench R15 の結果(3.8GHz・4.0GHz)

 

3.8GHz で 16124.0GHz で 1726 をマークしました。

AMD の Ryzen は化け物か!!

4.0GHz で OCCTを10分実行したところ、コア温度が 78℃に達したので、3.8GHzで常用したほうが良さそうです。簡易水冷(CORSAIR H110i)にすれば 4.0GHz で常用できそうですが、クーラーだけで2万もするので買えませんでした。Socket AM4 対応の簡易水冷の種類が増え安価になったら購入したいと思います。
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