ときどき
先週末は良いお天気で最高の気候でしたが、法事と長男のハンドボール部遠征の送り迎えで
バイクに乗る機会がありませんでした。という訳で今回はPC関連のネタになります。
実は最近まで、メインPCにインストールしている PowerDVD12 Ultra の DTCP-IP機能を使い
Nasneで録画した番組や TVのライブ視聴をしていたのですが、いつの間にか「DTCP-IPエラー」
なるものが表示され、撮り溜めていた録画番組が PCで見られなくなっていました。
対処方法を模索した結果、PowerDVD12を使用するのを諦め、代用するのに適したアプリを
見つける事ができたので、その内容をブログに書き綴ります。
メインPC の PowerDVD12 Ultra とグラフィックスドライバは最新の状態にしてあります。
また内臓しているTVチューナーのTV視聴やBDの再生は問題ないのでHDCPの著作権保護機能
に関する問題では無さそうです。
前は、そのようなエラーが出る事はなかったので、不具合の原因は Windows の定例パッチに
あると思われます。PowerDVD を一旦削除し、再インストールすると一時的にエラーは出なく
なるのですが…シャットダウン後、再度 PC の電源を入れ PowerDVD を起動し、録画番組を
見ようとすると、やはり「DTCP-IPエラー」と表示され録画内容を見る事ができません orz
従って一度ネットワークが切断されると DTCP-IP による機器認証(PowerDVD と Nasne)が
上手く行かなくなり、PowerDVD が正常に動作しなくなるものと考えられます。
Windows8 以降のシャットダウンは高速起動のため、休止に近い状態で電源オフとなります。
次回の起動は完全なコールドブートではないので、以前の情報を一部引きずります。
つまり一度「DTCP-IPエラー」が出ると再起動するまで、このエラーは解消されません。
であれば「ハイブリッドスリープを無効化して高速起動を止める」という手もあるのですが…
100%不具合が改善される訳ではないですし、高速起動を売りにしている Windows8.1の魅力が
半減してしまいます。
不具合改善に向けての見通しですが、PowerDVD12 は 2013-12-11 以降、更新されておらず…
Windows8.1 に関しても個別のソフトへの対応は期待できないので、その他に何か良い方法が
ないか模索してみました。以下に考えた対処方法および、その結果を記します。
1.PowerDVD14 Ultra を試す
CyberLinkのサイトからPowerDVD14(最新ver)のお試し版のダウンロード&インストールを
行い「DTCP-IP」機能を試そうとしてみたのですが… お試し版では、この機能が使えません
でした。PowerDVD14 Ultra の製品版は、優待アップグレード版でも 7,000円程するため
動作しなかった場合を考えると勿体なく思え、購入に踏み切る事ができませんでした。
2.その他の「DTCP-IP」対応ソフトを試してみる
(1) PC TV with Nasne (14日間お試し版)
Nasne専用でUIも洗練されていて非常に良いのですが 1台当り 3,000円と少しお高目です。
私の環境ではファイアーウォールの設定が悪いせいか、Nasne を認識しませんでした。
また、1台当りの単価が高いので、それ以上調べる事はせず購入を断念しました。
※追記2014.11.1
Nasneを検出できなかったのは、仮想環境のネットワークアダプタとの相性の様です。
ネットワークのプロパティーから VM Ware および VM Virtualbox のネットアダプターを
無効にすると認識しました。
(2) DigiOn DiXiM Digital TV plus (7日間お試し版)
巷での評判は高いようですが、このソフトのUIおよび操作性はイマイチに感じました。
私の環境ではPowerDVDと同じく「DTCP-IPエラー」のため、正常に動作しませんでした。
値段もセール期間にも関わらず 1台当り 3,700円程と高く感じたので導入しませんでした。
(3) Station TV Link ※ Windowsアプリ (7日間お試し版)
UIは簡素で分かり易いのですが機能は少な目です。このアプリは問題なく動作しました。
モダンUIアプリのため、ウィンドウ表示ができず、常に全画面表示となります。
お値段は 1,900円と良心的でアプリのため、同じアカウントの PC に何台でも導入可能です。
最終的に「DTCP-IP」による Nasneへの正常動作が確認でき、アプリの特性上 1ライセンス購入
すれば同じアカウントの PC に何台でも導入できる「Station TV Link」を購入しました。
そしてこのアプリを Windowsタブレット(T100TA)にも導入したのですが、上手く動作させるのに
ひと手間が掛かったので、次回のブログで、その導入方法をご紹介したいと思います !!
追記:2014.10.28
「Power DVD Ultra」および「DigiOn DiXiM Digital TV plus」で「DTCP-IPエラー」が表示され
動作しない件に関して、Nasneのファームウェアを2.50にバージョンアップすると起こるという
報告を確認しました。Windows定例パッチに関する問題では無さそうです。
であれば CyberLink社 もしくはSony の対応により不具合が解消される可能性が高いと考え
られます。それまでは今回購入した「Station TV Link」を活用して行きたいと思います。
先週末は良いお天気で最高の気候でしたが、法事と長男のハンドボール部遠征の送り迎えで
バイクに乗る機会がありませんでした。という訳で今回はPC関連のネタになります。
実は最近まで、メインPCにインストールしている PowerDVD12 Ultra の DTCP-IP機能を使い
Nasneで録画した番組や TVのライブ視聴をしていたのですが、いつの間にか「DTCP-IPエラー」
なるものが表示され、撮り溜めていた録画番組が PCで見られなくなっていました。
対処方法を模索した結果、PowerDVD12を使用するのを諦め、代用するのに適したアプリを
見つける事ができたので、その内容をブログに書き綴ります。
メインPC の PowerDVD12 Ultra とグラフィックスドライバは最新の状態にしてあります。
また内臓しているTVチューナーのTV視聴やBDの再生は問題ないのでHDCPの著作権保護機能
に関する問題では無さそうです。
前は、そのようなエラーが出る事はなかったので、不具合の原因は Windows の定例パッチに
あると思われます。PowerDVD を一旦削除し、再インストールすると一時的にエラーは出なく
なるのですが…シャットダウン後、再度 PC の電源を入れ PowerDVD を起動し、録画番組を
見ようとすると、やはり「DTCP-IPエラー」と表示され録画内容を見る事ができません orz
従って一度ネットワークが切断されると DTCP-IP による機器認証(PowerDVD と Nasne)が
上手く行かなくなり、PowerDVD が正常に動作しなくなるものと考えられます。
Windows8 以降のシャットダウンは高速起動のため、休止に近い状態で電源オフとなります。
次回の起動は完全なコールドブートではないので、以前の情報を一部引きずります。
つまり一度「DTCP-IPエラー」が出ると再起動するまで、このエラーは解消されません。
であれば「ハイブリッドスリープを無効化して高速起動を止める」という手もあるのですが…
100%不具合が改善される訳ではないですし、高速起動を売りにしている Windows8.1の魅力が
半減してしまいます。
不具合改善に向けての見通しですが、PowerDVD12 は 2013-12-11 以降、更新されておらず…
Windows8.1 に関しても個別のソフトへの対応は期待できないので、その他に何か良い方法が
ないか模索してみました。以下に考えた対処方法および、その結果を記します。
1.PowerDVD14 Ultra を試す
CyberLinkのサイトからPowerDVD14(最新ver)のお試し版のダウンロード&インストールを
行い「DTCP-IP」機能を試そうとしてみたのですが… お試し版では、この機能が使えません
でした。PowerDVD14 Ultra の製品版は、優待アップグレード版でも 7,000円程するため
動作しなかった場合を考えると勿体なく思え、購入に踏み切る事ができませんでした。
2.その他の「DTCP-IP」対応ソフトを試してみる
(1) PC TV with Nasne (14日間お試し版)
Nasne専用でUIも洗練されていて非常に良いのですが 1台当り 3,000円と少しお高目です。
私の環境ではファイアーウォールの設定が悪いせいか、Nasne を認識しませんでした。
また、1台当りの単価が高いので、それ以上調べる事はせず購入を断念しました。
※追記2014.11.1
Nasneを検出できなかったのは、仮想環境のネットワークアダプタとの相性の様です。
ネットワークのプロパティーから VM Ware および VM Virtualbox のネットアダプターを
無効にすると認識しました。
(2) DigiOn DiXiM Digital TV plus (7日間お試し版)
巷での評判は高いようですが、このソフトのUIおよび操作性はイマイチに感じました。
私の環境ではPowerDVDと同じく「DTCP-IPエラー」のため、正常に動作しませんでした。
値段もセール期間にも関わらず 1台当り 3,700円程と高く感じたので導入しませんでした。
(3) Station TV Link ※ Windowsアプリ (7日間お試し版)
UIは簡素で分かり易いのですが機能は少な目です。このアプリは問題なく動作しました。
モダンUIアプリのため、ウィンドウ表示ができず、常に全画面表示となります。
お値段は 1,900円と良心的でアプリのため、同じアカウントの PC に何台でも導入可能です。
最終的に「DTCP-IP」による Nasneへの正常動作が確認でき、アプリの特性上 1ライセンス購入
すれば同じアカウントの PC に何台でも導入できる「Station TV Link」を購入しました。
そしてこのアプリを Windowsタブレット(T100TA)にも導入したのですが、上手く動作させるのに
ひと手間が掛かったので、次回のブログで、その導入方法をご紹介したいと思います !!
追記:2014.10.28
「Power DVD Ultra」および「DigiOn DiXiM Digital TV plus」で「DTCP-IPエラー」が表示され
動作しない件に関して、Nasneのファームウェアを2.50にバージョンアップすると起こるという
報告を確認しました。Windows定例パッチに関する問題では無さそうです。
であれば CyberLink社 もしくはSony の対応により不具合が解消される可能性が高いと考え
られます。それまでは今回購入した「Station TV Link」を活用して行きたいと思います。