CBRで風になる~♪

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ASUS P9X79のUEFIについて

2014年09月05日 | デスクトップパソコン


最近、雨が多くて中々バイクに乗る機会に恵まれないですね。
先週の土曜に曇っていましたが954RRで鈴鹿スカイラインに行けたのは幸いでした。

バイクネタがあまりに少ないため、今回のブログもローカルなPCネタになります。
先日、久しぶりにメインPCのデータを、外付けHDD(USB3.0製品)に移そうとして
USB2.0端子にケーブルを刺した瞬間、OSがブルースクリーンになり落ちました orz

Windows8.1updateにしてから初めてブルースクリーンを拝みました (´・ω・`)ショボーン

再起動しても直らないので、試しに背面のUSB3.0端子に接続してみました。
こちらは問題無くにHDDを認識しました。メインPCの前面のパネルにUSB3.0端子は
無いので、少量のデータ移行であれば面倒な背面にコネクタ(USB3.0)を使う事は
あまりありません。

以前はUSB2.0接続でも問題無く使えていたので、OS・更新パッチ・ドライバ・マザー
ボードのUEFI(≒BIOS)、何れかの相性問題だと考え、まずはドライバの見直しを
してみました。今回は最新版が当たっていたので、そっとして置く事にしました。

次にASUSのHPに行きBIOSの更新情報を調べてみると、USBの安定性向上を謳った
バージョンが幾つか上がっていました。今まで使っていたバージョンは4005…



ver.4404以降、何度かUSB機器を含むシステムの安定性を図った更新が行われて
いたので、取り合えずベータ版では無い最新のver.4701に更新してみました。

更新後、BIOSの設定画面に移行するとUEFIのデザインが刷新され、設定できる項目
が増えていました。取り合えずver.4005で設定していたオーバークロックの設定に
し直し再起動を掛け、USB2.0の端子にUSB3.0接続のHDDをつないでみました。

結果、特に問題無く正常に認識されました。原因はWindows8.1updateとマザーボート
との相性問題と考えられます。これで終了かと思ったら、まさかのトラップ発動!!

システム全体にある一定以上の負荷が掛かるまで、CPUのターボブーストが働かず
シングルスレッドのテスト「SuperPI」実行時は、BIOSで設定したクロック 4.75GHz
には遠く及ばず 4.0GHz 止まり。FFIVXベンチも同様で、CINEBENCH R15のシングル
スレッドベンチではCorei5 3317uより低い値(本来の半分程)しか出ませんでした。

SuperPIでは2スレッド以上に負荷が掛かるようにすると、ターゲットクロックに到達し
CINEBENCH R15でもALLコアにすると、しっかり4.5GHzまで上昇します。

型番は違いますが、同じASUS製のX79チップセットを使用しているマザーボードで
同様の現象に会っている方がいました。その方も前のバージョンの BIOS に戻すと
直っていた様なので、これもBIOSとOSの相性問題と考えられます。

USBの不具合を抱えたBIOSに戻すか、OSを再インストールするか悩みましたが…
OSの再インストールをして、元の状態に戻すのには相当時間が掛かるし、それで
直らなかったら目も当てられないので、今回は取り合えずBIOSのUEFI画面が更新
される直前のBIOS(ver.4106)に変更し様子を見る事にしました。

まずはターボブーストの確認を…SuperPIでは 4.75GHzまで回り切り、FFIVXベンチ
でもターボブーストが効き 4.5GHzまで上昇しました。次に恐る恐るUSB2.0の端子に
USB3.0接続のHDDを刺して見ました。このバージョンのBIOSでもブルースクリーンに
なる事は無く、正常に外付けHDDを認識しました。ホントに良かったです。

ASUSはWindowsのアップデートによる不具合(相性問題)を、BIOSの更新で吸収した
のでしょうが、同時にシステムの安定性を重視し、不安定要素となるターボブースト
機能にも何らかの手を加えたものと考えられます。

最新のBIOSにしてOSを入れ直せば、全ての問題は解消されるのかも知れませんが
非常に面倒なので Windows9が出るまで、そのまま運用して行きたいと思います。

BIOSや各種ドライバは最新の物が必ずしも良いとは限らず、不具合がなければ更新
しない方が吉です。無問題であれば初物には飛び付くな…これは教訓ですねww
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