晴れ
良い天気ですね。暖かく陽気が良いのでバイクで出かけたかったのですが…
先週からメインPCの動作が不安定になったので調査&調整を行う事に orz
不調の現象ですが低負荷時にフリーズする事が多くなりBSODではなく
完全にフリーズして強制電源オフを余儀なくさせられる事が多くなりました。
特にスリープ復帰後に起こる事が多く、不具合の特性から原因を割り出します。
1.BSODでは無い事から、メモリ・電源の可能性は低い
2.気温は上がっているがモニタしているCPUなどの温度は許容範囲内
3.高負荷時には起こらないのでCPUのVcoreの電圧は足りている
4.低負荷時に一瞬クロックが上がる時にフリーズ
以上の内容+CPUをOCしている事からから、マザーもしくはCPUの
省電力機能・Vcore以外の電圧が怪しい考え、現状のシステムの再確認を…
マザー: ASUS P9X79 rev1.0 BIOS 3203
CPU: Corei7-3930K @4GHz~4.75GHz(HT・TB有効)
・OC フルコア負荷時 4.5GHz ~2コア負荷時 4.75GHz
・省電力機能 最低クロック 1.5GHz C1E~C6ステートを使用
・CPU電力制御 Vcore:1.280v固定 その他:Auto設定
・高負荷時の追加電力供給:DIGI+Power Control:Ultra High
メモリ: 16GB:DDR3-2000 SDRAM 4GBx4枚 CL-9-10-9-27-2T 1.56v
グラボ: GeforceGTX660(VRAM 2.0GB)
SSD: 256GB(PLEXTOR M5proXtreme FW:1.02)
CPUの設定をいじる前に、マザーのBIOSおよびSSDのFWを
最新に更新して置きました。BIOS:3203→4005 SSD FW:1.02→1.05
その状態で暫く使用してみましたが、フリーズ現象は改善せず…
実はSSDのFWも疑っていたのですが違ったみたいです (´・ω・`)ガッカリ…
ネットでググったところ低負荷時にフリーズする原因の多くはCPUの省電力機能
もしくは電圧制御のようで、俗にKP41病と呼ばれている現象のようでした。
まずは一番怪しいCステート…C6を使用していましたが、この省電力機能の
動作は結構複雑でアイドル時、CPUコアへの電力供給をオフにするのですが
ただ電力オフにするとレジスタなどが持っている情報が消えてしまうため
キャッシュのSRAMに一旦データを待避させ、SRAMだけに電力供給する事により
省電力を実現しています。Core2プロセッサ時代から導入された機能です。
アイドル時の消費電力は若干上がってしまいますが、OCを行い運用しているPCに
不安定になる消費電力機能は不必要! しかしある程度は省電力機能が動作して欲しい
という事で、C3ステートで安定動作するようにVcore以外の電圧を見直しました。
なぜなら、消費電力が上がる=発熱量増大≒CPUの寿命が短くなる、という負の
スパイラルに陥ってしまうからです (´・ω・`)ショボーン
でVcore以外の電圧を「AUTO」から「Manual」に変更し設定を煮詰めてみました。
1.CPU
・Vcore:1.280v(固定)→1.280v(固定)
・VCCSA:0.860v(Auto)→0.950v(固定)
・VTT :1.050v(Auto)→1.075v(固定)
・PLL :1.800v(Auto)→1.850v(固定)
2.DRAM :1.560v(固定)→1.630v(固定)※OCメモリ定格1.650v
そして、新しくなったストレステストソフトの「OCCT」を実行!!
モニタリング機能も充実しているのでHWモニターとしても活用できそうです。
11分計測(アイドル:1分→フルスレッド100%負荷:6分→アイドル:4分)を
実行し完走しました。またアイドル時も今のところ安定しています。
OCCT実行時、一番温度が高かった時点でCPUラジエーターのファン稼働率80%
水温45.6℃・コアの温度が87℃~80℃たっだのでもう少し余裕があります。
真夏になってもラジエーターファンの回転数がさらに上がるためCPU温度が
90℃を超える事は無さそうです。エンコードでもOCCTほど負荷が掛かる
事はありえないので、このテストをパスすればOKです ( ̄ー+ ̄)キラーン
これで暫く様子見です。昔のPCのオーバークロックは簡単でしたが、最近のPCは
省電力制御などの仕組みが複雑で安定動作させるまで結構時間が掛かります。
石の当たりはずれでも設定が変わるので、ネット上の他の方のレビューも参考程度に
しかなりません。
来月発表される予定の新CPU(コードネーム:haswell)はプラットフォームが
一新(LGA1150)され、さらに強力な省電力機能が追加される模様です。
OC耐性が高い(空冷で5GHz可能?)との噂ですが、これもまた安定稼働させるまで
時間が掛かりそうですね。※省電力機能をカットしてしまえば問題ないのでしょうが…
現在使用しているメインPCのCPU(Corei7 3930K)は、半年前に購入した時点で
49,800円でしたが円安が進む今、価格が59,800円まで上がっているので、OCを
楽しみながら、なるべく長生きをさせたいと思います。
良い天気ですね。暖かく陽気が良いのでバイクで出かけたかったのですが…
先週からメインPCの動作が不安定になったので調査&調整を行う事に orz
不調の現象ですが低負荷時にフリーズする事が多くなりBSODではなく
完全にフリーズして強制電源オフを余儀なくさせられる事が多くなりました。
特にスリープ復帰後に起こる事が多く、不具合の特性から原因を割り出します。
1.BSODでは無い事から、メモリ・電源の可能性は低い
2.気温は上がっているがモニタしているCPUなどの温度は許容範囲内
3.高負荷時には起こらないのでCPUのVcoreの電圧は足りている
4.低負荷時に一瞬クロックが上がる時にフリーズ
以上の内容+CPUをOCしている事からから、マザーもしくはCPUの
省電力機能・Vcore以外の電圧が怪しい考え、現状のシステムの再確認を…
マザー: ASUS P9X79 rev1.0 BIOS 3203
CPU: Corei7-3930K @4GHz~4.75GHz(HT・TB有効)
・OC フルコア負荷時 4.5GHz ~2コア負荷時 4.75GHz
・省電力機能 最低クロック 1.5GHz C1E~C6ステートを使用
・CPU電力制御 Vcore:1.280v固定 その他:Auto設定
・高負荷時の追加電力供給:DIGI+Power Control:Ultra High
メモリ: 16GB:DDR3-2000 SDRAM 4GBx4枚 CL-9-10-9-27-2T 1.56v
グラボ: GeforceGTX660(VRAM 2.0GB)
SSD: 256GB(PLEXTOR M5proXtreme FW:1.02)
CPUの設定をいじる前に、マザーのBIOSおよびSSDのFWを
最新に更新して置きました。BIOS:3203→4005 SSD FW:1.02→1.05
その状態で暫く使用してみましたが、フリーズ現象は改善せず…
実はSSDのFWも疑っていたのですが違ったみたいです (´・ω・`)ガッカリ…
ネットでググったところ低負荷時にフリーズする原因の多くはCPUの省電力機能
もしくは電圧制御のようで、俗にKP41病と呼ばれている現象のようでした。
まずは一番怪しいCステート…C6を使用していましたが、この省電力機能の
動作は結構複雑でアイドル時、CPUコアへの電力供給をオフにするのですが
ただ電力オフにするとレジスタなどが持っている情報が消えてしまうため
キャッシュのSRAMに一旦データを待避させ、SRAMだけに電力供給する事により
省電力を実現しています。Core2プロセッサ時代から導入された機能です。
アイドル時の消費電力は若干上がってしまいますが、OCを行い運用しているPCに
不安定になる消費電力機能は不必要! しかしある程度は省電力機能が動作して欲しい
という事で、C3ステートで安定動作するようにVcore以外の電圧を見直しました。
なぜなら、消費電力が上がる=発熱量増大≒CPUの寿命が短くなる、という負の
スパイラルに陥ってしまうからです (´・ω・`)ショボーン
でVcore以外の電圧を「AUTO」から「Manual」に変更し設定を煮詰めてみました。
1.CPU
・Vcore:1.280v(固定)→1.280v(固定)
・VCCSA:0.860v(Auto)→0.950v(固定)
・VTT :1.050v(Auto)→1.075v(固定)
・PLL :1.800v(Auto)→1.850v(固定)
2.DRAM :1.560v(固定)→1.630v(固定)※OCメモリ定格1.650v
そして、新しくなったストレステストソフトの「OCCT」を実行!!
モニタリング機能も充実しているのでHWモニターとしても活用できそうです。
11分計測(アイドル:1分→フルスレッド100%負荷:6分→アイドル:4分)を
実行し完走しました。またアイドル時も今のところ安定しています。
OCCT実行時、一番温度が高かった時点でCPUラジエーターのファン稼働率80%
水温45.6℃・コアの温度が87℃~80℃たっだのでもう少し余裕があります。
真夏になってもラジエーターファンの回転数がさらに上がるためCPU温度が
90℃を超える事は無さそうです。エンコードでもOCCTほど負荷が掛かる
事はありえないので、このテストをパスすればOKです ( ̄ー+ ̄)キラーン
これで暫く様子見です。昔のPCのオーバークロックは簡単でしたが、最近のPCは
省電力制御などの仕組みが複雑で安定動作させるまで結構時間が掛かります。
石の当たりはずれでも設定が変わるので、ネット上の他の方のレビューも参考程度に
しかなりません。
来月発表される予定の新CPU(コードネーム:haswell)はプラットフォームが
一新(LGA1150)され、さらに強力な省電力機能が追加される模様です。
OC耐性が高い(空冷で5GHz可能?)との噂ですが、これもまた安定稼働させるまで
時間が掛かりそうですね。※省電力機能をカットしてしまえば問題ないのでしょうが…
現在使用しているメインPCのCPU(Corei7 3930K)は、半年前に購入した時点で
49,800円でしたが円安が進む今、価格が59,800円まで上がっているので、OCを
楽しみながら、なるべく長生きをさせたいと思います。