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メモリの有効活用

2010年07月01日 | デスクトップパソコン
晴れ
以前から気になっていたHDDの遅さを解消するため…
I-O DATA 製のHDDキャッシュソフト 『 マッハドライブ 』 を適用 してみました。

今まで日立製の1TBのHDD2台を RAID-0 でストライピングしていたのですが…
今一、速度が出無い そこで目を付けたのがHDDキャッシュソフトです。有料ですが
SSDは高過ぎる のでソフトで対処して見る事にしました。メモリも余りまくってますしね。

このソフトの適用前のHDDベンチマークの結果は次の画面の通りです。



RAID-0 にしているため1TBのHDDでは速い方ですが…SSDに比べると半分以下の速度…
次にマッハドライブを適用 して手動でキャッシュ容量と遅延書き込みの最適化してみました。

色々試してみた結果、キャッシュ容量は 2GBで 1.5秒遅延書き込みが一番良さそうです。
1TBクラスのHDDの標準キャッシュメモリは16~32MBがなのでメモリ大幅アップ です。

12GBのメインメモリ…ようやく有効活用できそうです。キャッシュで2GB使っても…
8GB近く余っているので余裕です。大量にメモリを積んで置いて良かった

マッハドライブ適用後にHDDベンチマークを走らせて見ると…
キャッシュに収まるサイズのデータの読み書きは劇的に速く なりました。



ハイ桁違いです。でも Windows7 のエクスペリエンスインデックスは変わらず
HDDのスコアは5.9のまま…このインデックスはキャッシュを無視するのかなぁ

Windows7の起動はキャッシュが適応される前なのでそれ程、速くなっていないのですが…
書き込みや2回目以降のアプリの起動は体感的にも速くなっている ので良しとしましょう。

それにOSの再起動は定期的なアップデート以外行わないので問題なしです。
普段はPCを使わない時はスリープ状態 にしているので、次回起動した時からも
HDDキャッシュは生きているので常に高速に動作します。これで2千5百円はお得かも
HDDへの書き込み回数も減る のでHDDの延命処置にもつながります。

ただしいきなり電源を落とすとキャッシュされている情報がHDDに書き込まれず…
ファイルを壊す 事になるので、それだけは気を付けなければいけません。
また、どの程度、キャッシュによって書き込みが回避されているのかを見る 事ができるので
HDDアクセスの高速化の目安にもなります。ホント良い ソフトです。



一般的なベンチマークもHDDのスコアが劇的に向上しているので…
Windows7 のエクスペリエンスインデックスのスコアは気にしない事にします



ただ、メインメモリの少ないノートPCへの適用は微妙です。
大きくキャッシュをとれない ので大幅な高速化は見込めません。
まぁノートPCで大きなファイルを開く事は少ない ので大丈夫だと思いますが…

一応どのくらい高速化されるか、この後試してみます。
1セット買えば何台にもインストールできる ようなので暇を見つけてやってみたいと思います。
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