特別展 「古代ギリシャ展」 時空を超えた旅 東京国立博物館

朝から雨の降る一日でした。

今日は東京国立博物館平成館で古代ギリシャ展を見てきました。 

あ～、ここから先は残念ながら撮影できません。

本展はギリシャ国内４０か所以上の国立博物館群から厳選された、３００点を超える古代ギリシャ時代の貴重な作品を展示する、日本でかつてない試みだそうです。

全３２５件、９割以上が日本初公開だそうです。

○下画像左：牛頭形リュトン　後期ミノスIB期（前１４５９年前）

　クレタ島、ザクロス宮殿「神殿宝庫」出土　イラクリオン考古学博物館

　リュトンとはお酒などの液体を注ぎ分けるのに使用したそうです。

○下画像中央：漁夫のフレスコ画　前１７世紀

　テラ（サントリーニ）島　アクロティリの集落、「西の家」（５室出土）　テラ先史博物館

　３６００年前の色彩がきれいに残っていますね。

○下画像右　：アルテミス像　前１００年頃

　デロス島「ディアドゥメノスの家」出土　アテネ国立考古学博物館蔵

　なんとも清楚で貴賓のある女神像でした。

　その他、ゼウスやポセイドン、アポロンなどの像も鑑賞できましたがどれも見事でした。

とても見ごたえのある展示方法で、最初から最後までじっくり見て歩いたら３時間近くかかりました。

雨もすっかりあがっていました。