スヌスムムリクの生々流転日記

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江戸東京博物館 特別展 「大江戸の華」

2021-08-21 23:00:00 | アート・文化

今日は江戸東京博物館で特別展「大江戸の華」ー  武家の儀礼と商家の祭  ーを観覧してきました。

18世紀初頭、江戸は推定でも百万人もの人口を擁する都市でした。

本展では、江戸の武家や商家の儀礼、祭りなどの年中行事をとりあげ、江戸の人びとの暮らしや人生における“ハレ”の場面や舞台を描いていきます。

色々威胴丸具足

慶長18年(1613)に徳川家康が準備し、徳川秀忠からイギリス国王ジェームズ一世に贈られた鎧で、日英両国の親善に大きな役割を果たした。現在はロンドン塔ホワイトタワーに常設展示されている。

金小札変り袖紺糸妻紅威胴丸具足

昭和2年(1927)に発刊された『紀州徳川家蔵品展観目録』に最後に掲載された。この時期まで紀伊徳川家に伝来し、2009年にニューヨークにおいてクリスティーズで競売になり、ミネアポリス美術館所蔵となった。兜にはひと際大きな蟷螂の彫刻が据えられる。

ずらりと並ぶ5体の具足。

太刀 銘 景光

付 梨子地水車紋散蒔絵三葉葵紋金具付糸巻拵

土井利勝が2代将軍徳川秀忠より拝領し、土井家の重宝として保管された作品。

獅子頭

招福や疫病退治を祈願して、富永稲荷の神前に奉納する獅子舞に持ち入れられた。雄雌一対で角のある方が雄、丸い宝珠のついた方が雌。表面は漆塗りで、奥行きのある飴色に輝き、頭上に角や宝珠、目、歯などには金があさらわれている。


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