京王百草園は正門から出てさらに奥へ進むと鳥居がありました。
所在地:東京都日野市百草867
百草八幡神社第一鳥居
百草八幡神社第二鳥居
百草園に隣接する八幡神社創建の年代は詳しく判っていませ ん。古くは古八幡宮と称され、社宝の石造狛犬に天平の文字が あるので古い社であると推測されています。康平5年(1062) 源頼義が奥州征伐の折、この地をよぎられ再建されたといわれています。 建久3年(1192)には源頼朝武運長久を祈願した太刀一振の奉納がありました。
歴史ある神社なんですね~。
銅造阿弥陀如来座像(国指定重要文化財)
八幡神社奉安殿に安置されている。鎌倉幕府の御祈祷寺で百草にあったと伝えれている真慈悲寺の僧慶祐の発願により、建 長2年(1250)、に造られたものです。 真慈悲寺は廃寺になった後、八幡神社の本地仏として伝えら れてきました。年に一度、祭礼の時に公開されています。
百草八幡神社境内末社
境内と京王百草園の出入口。
八幡神社境内から百草園の裏にかけて樹齢何百年ものシイノキの大木が偉容を誇り、その深厳さを示して います。最大のものは八幡神社本殿の裏にある、高さ17m、目通りの太さは1.3m。
境内左側にあるシイノキが枝が折れてしまっていました。まだ新しい折れ口でしたので雪の重みで折れたのではないかと思います。道が続いていますので雪に気を付け、折れた枝をよけて進んでみましょう。
シイの種類は全てスダジイで多摩丘陵でここのように群生しているのは非常に珍しいものだそうです。シイノキ群の間を抜ける道は本殿の裏へと進み、さらに進むと松連寺詩碑がありました。
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