香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

夏休みまえ

2015-08-09 19:30:19 | なんでもない話


今年は、12日から5日間の夏休み
大きな移動はないのですが、
仕事のこと忘れて過ごせる日は楽しみ

今日は、予定どおり少し長く走ろうと
東札幌からサイクリングロードを走り始めたのですが
昨日、8km走ったときはまあまあだったのに
ずっと、足が重くて辛かった
上野幌駅前、北広島に入る前に折り返し
蝉の音が降るようになっていて、感動
ヘロヘロになって、歩いたりもしながら22km
菊水から地下鉄に乗って、西18丁目から
もう少し走ろうと思い、走ったけど
足に重りがついたような感じで殆ど歩いて帰りました
夏休みに、リベンジしなくちゃ

うちに帰ってシャワーを浴びてから
昨日、ポストに案内が入っていた
近所のデイサービス10周年のお祭りを見に行ってきました





よさこいをやっていたのです
1チームだけで、少人数のチームでした
小さな子も暑い中一生懸命踊っていて
お年寄りや職員の方々の暖かい拍手
なんだか、ほのぼのして帰って来ました

いまは、お尻が痛いです
長く走ると、お尻が痛くなるんですよね~
早く寝ようっと

ぼっち

2015-08-08 19:19:29 | 好きな音
中山うりさんの新しいアルバム
しばらく、ライブ会場でしか売っていなかったのを
やっとHPで売るようになって、昨日届いたのです
『ぼっち』



うりさんがひとりで歌って演奏している8曲
いままで持っているアルバムの中にある曲もあるんだけど
1 トロントさん
2 月とラクダの夢を見た
3 夏祭り鮮やかに
4 パレード
5 小さな楽園
6 ノスタルジア
7 茉莉花
8 回転木馬に僕と猫
うりさんの声が大好きなので、
昨日から何度も何度も繰り返し聴いてる
いいなぁ またライブ行きたい

去年の今日のブログはうりさんのライブ
鰻リリースツアーに行った記事だった
今回も、北海道には来ないみたいで残念だな



能町みね子さんの
『お家賃ですけど』読み終わりました

会社を辞めて、築40年を超えた下宿風アパート
「加寿子荘」で暮らし始めたのは22歳の頃。
大好きなこの建物を1年で引き払うことになり、
そして1年9ヶ月して、私は「加寿子荘」に戻ってきました。
名前と性別を変えて…。
著者の25歳から27歳の日常の中で出会った
理想の家と愛すべき人々への偏愛・執着を
記録した自叙伝風小説。


能町さんは、「おかまだけどOLやっています」という
ブログかHPでだいぶ前に知り、本も買っていいなぁと思っていた人
この頃(わたしが気がついたのはだけど)テレビに出ていることを知り
ちょっとビックリして、Twitterもやっていたりして
ハッキリと自分の考えを持ち、発言し、考えている姿が
気持ちのいい人だなと思っているので、
文庫をみつけて即購入。面白かったな。
まわりの人たちを見る目が、冷静だけど、やさしい。



1週間に1回くらいは、きちんと掃除洗濯しなくては
と思ったので、ちょっと暑くなってから走り出したのですが
今日は、風が吹くと気持ちのいいお天気でした
北大の大野池は蓮の花が満開



明日はちょっと長く走らないとな

鍵のない夢を見る

2015-08-05 22:58:37 | 本のこと
辻村深月さんの
『鍵のない夢を見る』



どうして私はこんな男しか寄って
こないのだろう? 放火現場で再会したのは
合コンで知り合ったさえない男。
彼は私と再会するために火を?
(「石蕗南地区の放火」)
夢ばかり追う恋人に心をすり減らす
女性教師を待つ破滅
(「芹葉大学の夢と殺人」)
他、地方の町でささやかな夢を見る
女たちの暗転を描き絶賛を浴びた
直木賞受賞作。


いや~な気分で読み終わるミステリーを
この頃ではイヤミスというけど
ミステリーというのではないけれど
この短編集も後味悪いな…
人の心の汚いところ、わがままなところ
なさけないところ、本能のままなのかな
どうしてこうなっちゃうんだろうと思いながら
ドンドン暗くなって読んでました

辻村深月さんの小説「凍りのくじら』から久しぶり
きっと、いろいろな分野、いろいろな形の小説を書く作家さんなんだろうな
また、機会があったら、他の小説も読んでみよう



今日の夕食… 銀だこの「ねぎだこ」
夜は、知り合いの若者とCAD(PCで図面を描くソフト)の
情報交換やお話をするために、MACを持ってスタバで待合せだったので
ちょっと早く行って、チャチャッと夕食
いまは、頑張ってダイエットしているので
夕食は軽めにしているんだけど、
ちょっと体に良くない夕食だったなと少し反省

月下上海

2015-08-04 06:15:18 | 本のこと
山口恵似子さんの
『月下上海』



昭和17年、財閥令嬢にして人気画家の多江子は、
中日文化協会から上海に招かれた。
ところが協会潜入中だった憲兵の槇に、
政府転覆を企んでいる中国人実業家・夏に
接近するよう強要される。
断れば、多江子が絡んだスキャンダルの
真相を公表するという。
謀略に巻き込まれた多江子の運命は…。
松本清張賞受賞。


多江子という人の聡明さと強さに圧倒
第2次世界大戦中の上海とはこういう場所だったのか
その時代の日本人と中国人
そして、富裕層との格差が痛いほどで
過酷な多江子の運命に、すっかりおじけずき
多江子の強さと機敏に打ちのめされる
とても力強く、オシャレで、女ごころが切ない
素敵な小説でした

人はどうにもならない運命がある
周りが何を言っても、
本人自身が引き返そうと思っても、
一度運命が動き始めたら、
もう、どうにもならない…。




昨日、仕事で出かけた帰りに
珈琲でも飲みましょうということになり
久しぶりに倫敦館に行きました
専門学校の学生だった時に来た以来…だと思う
アイスカフェラテは珈琲が瓶に入って出て来ました
なんとなく懐かしい気持ち

2015餃子ラン

2015-08-02 21:12:36 | 走ること
去年は餃子じゃなくってジンギスカンランだったな
去年の8月2日にアップした記事 → こちら

今年は、⚪︎んさんが知っている南郷13丁目の
餃子の花屋さんで餃子を食べてを飲む事を目的に
みんなで集まって走るという素敵な企画

今回は、お店が夜しかやっていないので
暑い13:30にランがスタート
⚪︎りさんが、まるで監督のように自転車で参加
総勢8名で白石サイクリングロードを北広島に向かい
途中で野菜などを売っている農家さんのかき氷に向かう
かき氷は、おばさまが四角い大きな氷を
手でゴリゴリするので、ホワホワのかき氷





とっても美味しい…そうです 
実は、わたしはかき氷が苦手なので、食べませんでした

帰りはみなさん自由なスピードでお風呂に向かう
わたしは、必死になんとかついていこうと頑張りましたが
お腹がすいて、少し失速気味
それでも、終わってしまえば楽しい22km



お風呂にはちゃちゃっと入って目的の「餃子の花屋」へ



乾杯のビールは最高に美味しかった



前菜、餃子、麻婆豆腐、あんかけ焼きそば、アイスクリーム
そして飲み放題4000円
お料理は本当においしい、とくに餃子がおいしかった
お酒を飲めば飲むほど、笑いが絶えず、しわを増産
たのしい時間をすごすことができました



今日は、思い立って映画海街diaryを見てきました
Ruccaちゃんのおすすめでコミックを読んでいたので
4姉妹がぴったりだなぁと思っていたのですが
本当、みんな素敵だった
他の役者さんたちも、よかったですが
なんだか、最後は静かに涙が流れて止まりませんでした
泣きたくて、映画を観に行ったような気もする1日だったのかな