香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

あっという間に9月中盤だった

2017-09-18 21:03:42 | 本のこと
9月の3連休
そっか、もう9月も中盤なんだなぁとしみじみ
1日目は、念入りなお掃除や洗濯。バルコニーも綺麗に
そして、読書
2日目は、エスマラソン部北大練習会に途中参加
ゆっくりだけど、気持ちよく走ることができて12.3km
その後、美容院でカットとカラー
夕方、E師匠とみのさんとオータムフェスタと居酒屋
10時過ぎに帰ってきて、コテンと寝てしまったよ
3日目の今日は、台風の雨で目が覚めて
足つぼに行って、作りため料理をして
個人的に頼まれている住宅の図面を作成して終了
体というより、頭を休めて3連休だったな

読んだ本
乃南アサさんの
『ウツボカズラの夢』



斉藤未芙由は長野から上京する。
亡くなった母の従姉妹の家に住み込み、
家事の手伝いをしながら毎日を過ごす。
団体職員の父、専業主婦の母
、大学生の長男、高校生の長女が暮らす
その家、鹿島田家の日常を
未芙由の静かな視点で描く。


読み終わって正直な感想は
なんでこんな話を読んじゃったんだろう。。。
打算と欲望と、気持ちよくない人間関係
読み終わった日、偶然、テレビを見たら
ドラマ化されていて、ついつい見ちゃったんだけど
小説よりさらに複雑に、そしてわかりやすく
していたかな

益田ミリさんの
『ほしいものはなんですか』



「このまま歳をとって、“何にもなれず”終わるのかな…」
悩める二人の女性に、一人の少女が大切なものを運んでくる――。
アラサー、アラフォーを超え、すべての人に贈る傑作漫画!!

リナちゃんの問いかけ
「ママ、40歳は嫌なの?」
「どうして 若いほうが お得なの?」
「どうして 女の人は習い事が好きなの?」
「大きくなったら何になりたかったの?」
みなさんなら、どう答えますか?


専業主婦と独身女性の言葉に
ミリさんの作品にしては、ちょっと切ないなぁと思う
子供の純粋な疑問に、ハッとさせられるんだけど
正直なだけでは、生きにくいのかなと思いながら読んだ

益田ミリさんの
『そう書いてあった』



わたしの中の「あの子」が騒ぐ。
夕焼けだんだん」「週末の自動販売機」
「お母さん、心配?」「ひみつのお手伝い」
「おかしなパンツ」「門限のない国で」
「夜のドラえもん」「ノージェスチャー ノーライフ」
「そう書いてあった」......珠玉の49編。
大人の国で生きることのもどかしさ、切なさ、
美しさを綴った、魅惑のエッセイ集。
「朝日新聞」好評連載「オトナになった女子たちへ」収録。


新聞連載を読んでいたので、
まとめた本が出たら、絶対に買おうと思っていた
これ読んだっけ?という感じばっかりになったけど
ミリさんの視線、考え方に、優しさや柔軟さを感じる
いい本だなぁ