香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

追想五断章

2016-01-17 21:09:12 | 本のこと
米澤穂信さんの
『追想五断章』



大学を休学し、伯父の古書店に居候する菅生芳光は、
ある女性から、死んだ父親が書いた五つの
「結末のない物語(リドルストーリー)」を探して欲しい、
という依頼を受ける。調査を進めるうちに、
個人が20年以上前の未解決事件「アントワープの銃声」の
容疑者だったことがわかり---。
五つの物語に秘められた真実とは?
青春去りし後の人間の光と陰を描き出す、
米澤穂信の新境地。精緻きわまる大人のミステリ。


現在の菅生芳光の物語の中に
昔の父親の小説が現れてきて
なんなんだろうと、ずっと掴みかねて
結局、最後までスッキリわかるということはなく
この小説はいったいなんだったんだろうと
不思議な気持ち

山下和美さんのコミック
『ランド』2



どうなっていくんだろうと、ワクワク
HPがあります → こちら
山下和美さんのコミックは読み応えあります
小説を読むように時間をかけて読みました



昨日、大五ビル3階のkita:kara Galleryでやっている
ひびのこづえ[冬の出会い]展覧会に行ってきて
可愛らしいバックや小物をみてきて
6階のkanata artshopで小物を見ていたら
可愛らしいブローチやネックレス、ピアスに出会ってしまった
ボリビアの女性が作ったアルパカの手編みネックレス
本物のお花を樹脂で加工したネックレスも欲しかったけど
もうちょっと通って、好きな色と形のものに出会いたい
楽しい時間だった