香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

タルト・タタンの夢

2014-05-13 21:20:21 | 本のこと
近藤史恵さんの
『タルト・タタンの夢』



商店街の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。
シェフ三舟の料理は、気取らない、
本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。
そんな彼が、客たちの巻き込まれた事件や
不可解な出来事の謎をあざやかに解く。
常連の西田さんが体調を崩したわけは? 
フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか? 
絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!


単行本が出た時に、書評を読んで
読んでみたい~と思っていて
文庫本になるのを待っていました
きっと、この軽快なミステリーは
文庫本で読むのが楽しいような気がしたのです
そして、期待を裏切らず
美味しそうで、軽快で、明るく、楽しい
ミステリーでした
近くにあってほしい
ビストロ・パ・マル
三船シェフ、料理人の志村さん、ソムリエの金子さん、
そしてホール係のぼくこと高築智行さんと
談笑しながら、カウンターに座って、
シェフお勧めのヴァン・ショー(ホットワイン)を頂きたいわん

第2集『ヴァン・ショーをあなたに』が
もう単行本で出版されているようだし
いまも、雑誌<ミステリーズ>に連載されいているので
これから、近藤史恵さんのライフワークとなるとうれいしな



通勤路にある中学校のグラウンドの
八重桜が満開です
写真は一部で、ネットの内側は
たくさんの八重桜でピンク色に揺れています



歩道脇の花壇はチューリップが満開
25分の通勤徒歩はいまが一番気持ちいいです

今日は、仕事が思いの他はかどって
定時前にすっかり終わらせることが出来たので
用意していたランニングウェアーに着替えて
琴似発寒川沿いを上って約4km走って
帰りはうちまで約6km、
途中まで下りで楽チン
リュックを背負って、ペース走のつもりでしたが
やっぱり上りは時間がかかってしまった
途中まではまだ明るかったので
気持ちのいい帰宅ランでした