香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

女中譚

2013-05-18 22:44:26 | 本のこと
中島京子さんの『女中譚』

 直木賞受賞作『小さいおうち』の姉妹編小説。むかし女中、
 いまメイド。昭和初期、他人の家で家事全般を手伝う女中業は、
 若い女性のつく仕事としてポピュラーなものでした。
 「アキバ」のメイド喫茶にばあさんが現われ、 かつて女中を
 していた若かりし頃の思い出にふける。いつの世にもいるダメ男、
 わがままお嬢様、変人文人先生につかえる、3つのびっくり女中小説。


本当にビックリのおばあさんのお話でした
女って、嫌いな女だからってそんな仕打ちが出来るの
昭和初期の時代の女性の方が、いまの人たちよりも
いい意味で自由な考え方をしていたのかな
女って、こわいなぁ、強いなぁと思ってしまいました

    

昨日の夜、「清水ミチコショー」を見てきたのです
あんなに面白いとは、あんなに笑うとは、想像以上の楽しさで
清水ミチコさん、大好きになってしまいました
また、見に行きたいな

今日は、やっと暖かく晴れた札幌の空の下を
12.5kmを1時間20分くらいかけて走ってきました
今までよりちょっと薄着で走りはじめて、すぐに後悔
上着はいらなかった
新川通の桜並木は満開

農試公園の桜はもう散りはじめていました
桜の花びらが空を舞う中を、子供たちが自転車で走り回り
たくさんの人でにぎわっていて、春が来たぞ、やっと来たぞ
気持ちのいい1日でした~