ホームタウン

小路幸也さんの『ホームタウン』
両親が殺し合うという過去を持つ兄と妹
結婚を控えて失踪する妹と婚約者
二人を捜すために、暗い過去のある故郷へ向かう兄

小路さんらしく、登場人物ひとりひとりがおもしろい
深刻な事件なんだけど、人に救われる
最後は、笑顔で終わるミステリーなのに軽くない
小路さんの「東京バンドワゴン」シリーズが大好きなんだけど
「東京公園」に続いてシリーズ外の小説だった
この小説もすきだったし
小路さんの本は出たらチェック（文庫だけど）
４月には続いて新刊が出るらしい・・・小路幸也ブログより
楽しみだな