新聞配達
2011-03-31 | 日記
新聞にさわやかな記事が出ていた
自閉症の息子と一緒に夕刊の新聞配達を約10年以上続けた母子が今年2月に辞めたという記事
最初は、中学生になって母と一緒にはじめたが、だるそうに配っていた
ところが、あるときから別人のように配達し始めた
きっかけは、自分のタイムカードと給料袋を持てたことだった
最初は地域の人たちに不審に思われていたこともあった
ところが、町の人たちから声をかけられたり、小学生からニックネームで呼ばれるようになった
最初の給料袋に一万円札が入っているのを見て彼はとてもうれしそうな顔をしていた
働きにくい彼を受け入れてもらった地域のみなさんにとても感謝している
つくづく働くということの重みを感じた
働くということは、会社や世間から認めてもらうということでもある
そして、それは平等でなくてはならない
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