明治座観劇（ザ・ナイスガイ）

　　　　　　　　　　　　　

　　１２月３日寒くかつ雨の中日本橋浜町の明治座までカミサンと行ってきました
　　「ザ・ナイスガイ」（前川　清と秋元　順子のコミカルな芝居と歌）です
　　１０月２１日にご案内した記事に実際行って来た次第です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　明治座は明治６年に久松町で「喜昇座」として開場してから、関東大震災や火事で何回も立て直し
　　１９９３年に今の立派なビルに開場されたんですね
　　ここは３階まであり横長で結構見やすかったです（ただし３階席でしたが）
　　座席数は約１３００席くらいでした
　　当日はオバタリアンが多数来ていましたが、とてもいい雰囲気でした
　　特に２階のお土産物屋のあたりはとてもにぎわっていて歩くだけでも楽しいです
　　我が家もあられと人形焼きを買って帰りました
　　ランチは予約すると２つの食堂で食べられます
　　２回の休憩時間をうまく活用しています
　　とても美味しそうで年配の方たちには好評のようです

　　　　　　　　　　　　　

　　さて、内容の方ですがお芝居のほうは脚本・演出がいまいちなためかぱっとしませんでした
　　また、公演３日目ということもあり演技にもしっくりこなかったです
　　しかし、前川と小松　政夫のギャグや宝塚出身のきれいな方たちの歌と踊りは素晴らしかったです
　　一部、二部で芝居が完了し三部は歌です

　　秋元　順子の歌は初めて聞きましたがクラブで歌っていたためか、素晴らしい伸びのある声で感激しました
　　曲もスローな曲がぴたりはまっていました
　　前川　清はいつもの歌声でしたが、来ていただいたお客様に対する感謝の気持ちが出ていて素晴らしかったです
　　歌いながら握手をしたり、２階と３階のお客様にも手を振ったりしていました
　　苦労人なんですね
　　午前１１時から午後３時までの公演（休憩２回）でしたが、とても楽しい土曜日でした
　　帰りは雨も上がっていたため、甘粕横町を通って人形町から帰ってきました