9月3日土曜日にやっと、平塚市美術館へ行って来た
ここは昨年の今頃「堀 文子展」を見に行って建物が気に行ったところ
今回は9月4日が最終日であった「エコール・ド・パリの画家たち」を見に行った
普通かなあと思うくらいであった
ジュル・バスキンがメインという感じで
あとは、マリー・ローランサン、藤田 嗣治、ハイム・スーチン、シャガールなど
ついでに企画展示も見られるということで隣のブースをのぞいてみた
テーマは「アーティストin湘南1」という
これは、平塚や湘南地方に関わりのある画家の展示で第一回目である
日本画家5名の展示であった
工藤 甲人
伊藤 彬
中野 嘉之
山本 直彰
斎藤 典彦
よかったのは、と言うより感動したのは
工藤 甲人と伊藤 彬の二人の絵
工藤 甲人は青森の出身で平塚に住んでいた
スタイルは弘前の自然を題材に夢幻的な世界を描いた
昆虫や蛾と共に描かれた人物像が幻想的で美しいと感じた
伊藤 彬も幻想的な作風でとてもいい
現在は秦野市で制作を続けている
残念なのは、工藤氏がこの開催期間中の7月29日に95歳で天寿を全うされたことである
合掌