猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

ある建築家より

2011-09-02 | 日記
       

  今週の朝J-WAVEの別所 哲也さんの番組のゲストは、建築家の隈 研吾氏である
  新歌舞伎座の設計などで有名な日本を代表する建築家が4回にわたり貴重なお話しをしてくれた

                    

  水曜日も朝支度をしながら聴いていた
  テーマは「建築とは何か?」
 
  日本人は特に持ち家願望が強い
  しかし、東日本大震災によって、いかに建築物が脆いものかを痛感した
  津波や自然の力を痛感し、人間が造った建築物がいかに小さなものかを知ることとなった
  ある意味永遠であった建築物が、木端微塵に押しつぶされることになった

  東日本大震災により価値観が一新することになった
  持ち家を立て、住宅ローンを払い、完済することが生きがいであった多くの日本人
 
  そうではなく、建築とはある意味みんなをつなげる「絆」であるべきであると
  建築によってみんなが繋がりあうこと
  それが一番大切であると隈氏は語っていた

  様々な意味で考えさせてくれる番組であった