簡単に読み終えることができるお勧めの本です
タイトルは「森崎書店の日々」八木沢 里志著
第三回ちよだ文学大賞受賞作
10月23日から映画が上映される
失恋した主人公貴子は、あるとき叔父のサトルから電話を受ける
自分が経営する神田神保町の古本屋の二階に住み込みで店を手伝ってくれないか?と
迷った末に、貴子は神保町にいくことにする
そこで出会ったさまざまな人たち、街、そして本に興味を持っていく貴子
最終的には、1歩大人になって、人生を歩みはじめる
その1歩前へ歩み始めた貴子の姿がとても素直に描かれていてよかった印象が残っている
私は、九段下の千代田区役所までこのちよだ文学賞がでている冊子を買いに行った
今は、文庫で発売されているので、是非お時間のある方はお読みください