運がよかったのよ
たまたま、そこにあったからやってみたのよ
偶然見つけたのよ
そんな経験をご存知ありませんか?
しかし、その偶然は偶然ではなく必然の結果なんです
スタンフォード大学のクルンボルツ先生は理論として発表しています。
それが、この本です
先生は、自分の身体的な特徴や生まれた環境などは、変えることができないため受け止めるしかない
しかし、自分を変えるための行動(学習経験)は誰でもやることができる
と提唱している
そして、弟子たちと「プランド・ハプンスタンス・セオリー」を発表した
「偶然の出来事は人のキャリアに大きな影響を及ぼし、かつ望ましいものである」
と主張した。
予期せぬ出来事をキャリアのチャンスととらえることができる と言った
このためには次の5つのスキルが必要という
①好奇心・・新しい学びの機会を模索せよ
②持続性・・失敗に負けずに努力しろ
③柔軟性・・姿勢や状況を変えてみよ
④楽観性・・新しい機会は必ずやってきて、それを自分のものにすることが
できると考えよ
⑤冒険心・・結果が見えない場合でも行動を起こせ
常に日常から努力して、問題意識をもっている人には
「何か」が見えてくる
それは、たまたま、偶然 と本人は言うかもしれないが
実は必然の結果である
今回約1年半の年月をかけてやっと
キャリアカウンセラーの試験に合格することができた
一次試験(筆記)は2度も失敗した
二次試験(カウンセリング実技)はめでたく一度で合格
努力した賜物と受け止めている
新たなスタートラインに立ったばかりであり
今後の研鑽にはげむ次第である