猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

国民読書年フォーラム

2010-09-12 | 読書
                

昨日、一ツ橋の日本教育会館に「国民読書年フォーラム」の講演を聴きに行って来た
大変盛況で会場は約1000人の受講者でいっぱいになった

                      
前半の安藤 忠雄氏の講演のあと
後半は3名のパネリストに加え司会は読売新聞編集委員の橋本 五郎氏であった
司会の橋本氏の話の展開のスピードや間の取り方がよく会場は大変盛り上がった

                      

今の日本に何が足りないのか?
今の若者はどうしたら本を読むようになるのか?
読書は何のために行うのか?
本を読む場所、機会をどのように子どもたちに与えるのか?
さまざまな話題が出てきた
考えさせられることが多かった
が、会場はほとんどが中高年層の人たちで
若年層の人たちがいなかったのが残念である

               

ちなみに、橋本氏のおすすめは3冊

●「武士道」解題 ノーブレス・オブリージュ   李 登輝(リ トウキ)著   小学館
●くじけない                      柴田  トヨ     著   飛鳥新社
●範は歴史にあり                  橋本  五郎     著   藤原書店

今朝の読売新聞の読書欄で橋本氏の推薦している
「マルガリータ」 村木 嵐著 は隠れキリシタンの話だが面白そうである
彼の書評がわかりやすく文章力も立派

                     

最後に一番買いたいと思ったのは、
ロバート・キャンベル氏お勧めの「身の上話」佐藤 正午著である
内容はジャンボ宝くじに当たって人生が狂ってしまった人の話らしい