こんにちは!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!
プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(5)
「天使」という言葉を耳にして、感激ととまどいでボーっとなっている私を
前にして、ヒーラーさんは話を続けました。
その内容は……
「あなたの魂の色はピンクで、一番合う石はローズクォーツです。」
「魂に色があるんですか?」(知らなかった!)
「ええ。だから本当はピンクが好きなはず。」
「そう、本当は好きなんですよね。でも、私には可愛すぎて似合わないような
気がして、つい敬遠しちゃうんですけど……」
「そう言わずに、ピンクの洋服を着たり、小物を身につけるといいわよ。」
「そうですか……やってみようかな。」
こんなやりとりから始まって、私は彼女から、今の自分に必要な、貴重な
アドバイスをもらったのです。それによると……
私は今生、地球に生まれてくるのが、本当は嫌だったらしいのです。その
理由の一つは、「天使」系の人というのは一般に、地球では生きにくい(体
が弱い)ことが多いからだそうです。
(ちなみに地球に生きている人々の中には、「天使」系以外にもいくつかの
系統があるそうです。例えば地上の精霊に関わりがあるタイプとか。そうい
う人ならば、地球での生活に適応しやすいということなのでしょうかね。)
それから、私の性格は、本当はさみしがりやのくせに甘えるのが下手なの
だとか。(さみしがりやというのは意外だったけれど、甘え下手というのは確
かにそうかも。)だからよけいに、慣れない所へ行きたくなかったのかもしれ
ません。さみしくても、素直に「助けて!」と言えない自分が予想できたから。
それでも結局、地球に生まれてくることになったわけですが、そんな私の
今生でのテーマはズバリ、「勇気を持つこと」、言い換えると「何かを失う
ことへの恐れに立ち向かうこと」だそうです。(う~ん、なるほど。臆病な
私には確かに必要なことかもしれません。)
と、ここまで聞いたところで、私の中の好奇心の虫が騒ぎはじめました。
彼女はいったい、どうしてここまでわかるのだろうか。私の「ガーディアン
・エンジェル」たちとコミュニケーションをとっているから?それはどういう
方法で?
私は思い切ってそのことをたずねてみました。
すると彼女は自分の胸に手を当てて言いました。
「ハートで感じるのよ。」
彼女が言うには、「天使」からのメッセージを受け取るのに、頭は全然使
わず、ひたすらハート、つまり心で感じ取るのだそうです。だから、言葉も
必要ないということなのですね。
うわー、不思議。今の私にとっては、想像するしかない世界です。いや、
実に想像し難い。言葉の介在しないコミュニケーションとは、いったい
……。
でも、とにかく、要するに、彼女は私のガーディアン・エンジェルたちの
存在やメッセージを、「思い」として直接心で受信しているらしいのです。
その力を使って、エンジェルたちが同じ部屋にいることも、彼女は感じ取
っていたのでした。
そんなふうに心で直接コミュニケーションをするためには、自分のハート
が開かれていて、潤っている状態でないといけないのだと、彼女は強く
言いました。
ハートが開かれていて、潤っている……そうか、私にはそれが足りない
のかもしれない、そう思えました。だから、「天使」たちがメッセージを
送ってくれても、自分でそれをブロックしてしまい、受け取ることができ
ないでいるのかもしれないと。
もしそうなら、そのブロックを取り除くのは簡単ではなさそうです。なに
しろ、今まで数十年生きてきた中で無意識に作ってしまったものなの
ですから。
でも、あきらめて逃げるわけにはいきません。困難かもしれないけれど、
私はいつか私の「天使」からのメッセージを直接受け取れるようになり
たい、そう思いました。そのためにはまず、自分のハートの声をもっと
聞いてあげなくてはね。
(次回につづきます。)
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!
プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(5)
「天使」という言葉を耳にして、感激ととまどいでボーっとなっている私を
前にして、ヒーラーさんは話を続けました。
その内容は……
「あなたの魂の色はピンクで、一番合う石はローズクォーツです。」
「魂に色があるんですか?」(知らなかった!)
「ええ。だから本当はピンクが好きなはず。」
「そう、本当は好きなんですよね。でも、私には可愛すぎて似合わないような
気がして、つい敬遠しちゃうんですけど……」
「そう言わずに、ピンクの洋服を着たり、小物を身につけるといいわよ。」
「そうですか……やってみようかな。」
こんなやりとりから始まって、私は彼女から、今の自分に必要な、貴重な
アドバイスをもらったのです。それによると……
私は今生、地球に生まれてくるのが、本当は嫌だったらしいのです。その
理由の一つは、「天使」系の人というのは一般に、地球では生きにくい(体
が弱い)ことが多いからだそうです。
(ちなみに地球に生きている人々の中には、「天使」系以外にもいくつかの
系統があるそうです。例えば地上の精霊に関わりがあるタイプとか。そうい
う人ならば、地球での生活に適応しやすいということなのでしょうかね。)
それから、私の性格は、本当はさみしがりやのくせに甘えるのが下手なの
だとか。(さみしがりやというのは意外だったけれど、甘え下手というのは確
かにそうかも。)だからよけいに、慣れない所へ行きたくなかったのかもしれ
ません。さみしくても、素直に「助けて!」と言えない自分が予想できたから。
それでも結局、地球に生まれてくることになったわけですが、そんな私の
今生でのテーマはズバリ、「勇気を持つこと」、言い換えると「何かを失う
ことへの恐れに立ち向かうこと」だそうです。(う~ん、なるほど。臆病な
私には確かに必要なことかもしれません。)
と、ここまで聞いたところで、私の中の好奇心の虫が騒ぎはじめました。
彼女はいったい、どうしてここまでわかるのだろうか。私の「ガーディアン
・エンジェル」たちとコミュニケーションをとっているから?それはどういう
方法で?
私は思い切ってそのことをたずねてみました。
すると彼女は自分の胸に手を当てて言いました。
「ハートで感じるのよ。」
彼女が言うには、「天使」からのメッセージを受け取るのに、頭は全然使
わず、ひたすらハート、つまり心で感じ取るのだそうです。だから、言葉も
必要ないということなのですね。
うわー、不思議。今の私にとっては、想像するしかない世界です。いや、
実に想像し難い。言葉の介在しないコミュニケーションとは、いったい
……。
でも、とにかく、要するに、彼女は私のガーディアン・エンジェルたちの
存在やメッセージを、「思い」として直接心で受信しているらしいのです。
その力を使って、エンジェルたちが同じ部屋にいることも、彼女は感じ取
っていたのでした。
そんなふうに心で直接コミュニケーションをするためには、自分のハート
が開かれていて、潤っている状態でないといけないのだと、彼女は強く
言いました。
ハートが開かれていて、潤っている……そうか、私にはそれが足りない
のかもしれない、そう思えました。だから、「天使」たちがメッセージを
送ってくれても、自分でそれをブロックしてしまい、受け取ることができ
ないでいるのかもしれないと。
もしそうなら、そのブロックを取り除くのは簡単ではなさそうです。なに
しろ、今まで数十年生きてきた中で無意識に作ってしまったものなの
ですから。
でも、あきらめて逃げるわけにはいきません。困難かもしれないけれど、
私はいつか私の「天使」からのメッセージを直接受け取れるようになり
たい、そう思いました。そのためにはまず、自分のハートの声をもっと
聞いてあげなくてはね。
(次回につづきます。)