天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

風邪のことをふりかえって

2009-03-29 19:39:38 | Weblog
先月の下旬に風邪をひいたことをきっかけに、改めて心と
体の関係について考えさせられました。

風邪をひく前の数ヶ月の間、私は健康の上でかつてない
ほど絶好調でした。(ホントに今までの人生で最高といっ
ていいくらいに。)

だから、あの時、突然風邪をひいてしまったことが、正直
ショックでした。「こんなはずでは…」という感じだったの
です。

それでも、現実は受け止めなくてはなりません。ちょっと
しゃくでしたが、この事実を受け入れるよう、自分に言い
聞かせました。

そして、気を取り直して、風邪をひいたときの自分の状態
を思い出してみたのです。

すると、一つ気になることが浮かんできました。

それは、風邪をひく直前、私はある理由でかなり激しい
怒りの感情を抱えていたということでした。

その理由というのは仕事上の対人関係だったのですが、
実は教師の立場である私が、ある生徒さんのこぼすグチ
を我慢しきれず、授業中に怒りを爆発させてしまうという
ことがあったのです。(今考えると、もう少し冷静に対処
できればよかったのにと思いますが…まだまだ人間が
できていませんね。)

それで、その後数日間、私の心の中では、その怒りの
感情がとぐろを巻いていて、なかなか消え去ってはくれ
ませんでした。

私が風邪をひいたのは、そのわずか三日後のことでした。

あの怒りの前の数ヶ月間というものは、それとは対照的
に精神的に非常に平安で幸福感に満ちていたように思
います。

そのことから、この期間の私の心と体がともにいい状態
であったことは、単なる偶然ではなく、当然のことだった
のだと感じたのです。

一方、怒りの感情を抱いたときには、おそらく私の体の
免疫力もガタンと落ちてしまっていたのでしょう。そこへ
風邪のウイルスが侵入してきて、それに抵抗しきれな
かったのだと考えられます。

最近の医学では、ストレスが体に悪影響を与えるという
ことは常識になっていますから、ここまで書いてきたこと
も当たり前で、わざわざ言う必要のないことかもしれま
せん。

でも、ストレスが体に悪い、というとき、一般的には、あ
る程度長い期間ストレスにさらされて初めて影響が出
るのだという認識がありませんか?

私は今回、それに疑問を感じたのです。だって、ほんの
三日で風邪にかかってしまったんですから。(潜伏期間
も考えると、即日感染した可能性だってありますよね。)

つまり、人は怒りや悲しみなどのネガティブな感情を抱
いたとき、かなり急速に身体に悪影響が及ぶのではな
いかと思ったのです。

そして、このことは、私が「祈り」によって日々体に感じ
ている影響の速さと同じことだと思われるのです。
(「祈り」についてはこのブログの3月6日、8日のところ
をご覧くださいね。)

要するに、ポジティブな感情であれネガティブな思いで
あれ、それを抱いた瞬間、人の身体は影響を受けると
いうことです。

そしてそれはおそらく、ヒューマン・エネルギーフィール
ド(オーラ)が瞬間的に変化するからなのではないでし
ょうか。

この疑問は現代の科学で解き明かせるものでは到底
ないのですが、それでも世界にはオーラについての研
究の蓄積がないわけではありません。

もっと研究が進めば、あらゆる病気とオーラの関係が
クローズアップされてくる可能性もあるでしょう。

そういう期待を持ちながら、私ももっとオーラのことに
ついて知りたい、そんなふうに思ったのでした。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

今日の写真は、母が育てた花です。(たしかアメリカン・
ブルーという名前だとか。もし間違っていたらごめんな
さい。)

体の調子がよくないときも、花がそばにあるとほっとし
ますよね。

きっと、「愛」のエネルギーを送ってくれているからな
のでしょうね。
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日向ぼっこのチャオチャオ

2009-03-24 17:52:54 | 動物
先回、朝の空のエネルギーを浴びる習慣のことを書きました
が、そういえばうちの猫のチャオチャオも、お天気のいい朝は
よく日向ぼっこをします。(写真は、窓際で陽射しを浴びてい
るチャオチャオです。気持ちよさそー。)

チャオチャオは室内飼いをしているので、外に出ることができ
ません。自由がなくて可愛そうな気もしますが、交通事故の
危険や、隣近所への糞公害の心配もありますからね。

それで、ときどき窓から外を恋しそうにながめています。(昔、
いっとき自由の身だった頃のことを思い出しているんでしょう
か。)

日向ぼっこも、お天気のいい日には「ここぞ!」とばかりに満
喫しています。(さすがに真夏はしませんけどね。)

猫って、根本的に日向ぼっこが好きなようですね。(犬もそう
かな?)

それはきっと、一匹一匹の猫の好みや趣味を越えた、「種の
本能」とでもいうべきものなんでしょうね。

それも、やはり昼間や夕方ではなく、「朝の陽射し」を浴びる
ことに重要な意味がありそうです。

これは単なる想像ですが、猫は「朝の陽射し」に含まれるエ
ネルギーを浴びることが自分にとって大切だと、本能的に知
っているのかも知れません。

もしそれが本当なら、かしこいですよね。

あなたの猫は、日向ぼっこが好きですか?
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朝の空のエネルギー

2009-03-21 23:59:04 | Weblog
毎朝、顔を洗った後で、決まってすることがあります。

それは、窓を開けて、空からのエネルギーを浴びること。

朝の空のエネルギーは、一日のうちで一番強いパワー
があるといいます。(パワーストーンも、日光で浄化する
場合は、午前中にするのがいいと言いますよね。)

それで、そのエネルギーをいただくことで元気になれる
のではと思ったのが、このことを始めたきっかけです。

本当は、太陽が昇る東の空が最高なのでしょうが、私の
家の構造上、東にはちょうどいい窓がないので、代わり
に西の窓から空を見上げています。(写真はその窓から
の眺めです。)

それだけではなくて、開いた窓から両手を差し出して、
外気のエネルギーを感じてみます。するとたいてい、手
の平が軽くピリピリするんです。(こうなるのは、やはり
朝のエネルギーが強い証拠かもしれませんね。)

その後、窓を開けたまま数十秒の間窓辺に立って、空か
らのエネルギーを体に取り入れます。そうすると、祈りの
ときと同様に、体がすーっと楽になってきます。

そして、空にはやっぱり、あの「奇妙な球体」が必ず見え
るんです。(「奇妙な球体」というのは、あるヒーラーさん
によれば、私の守護天使だそうです。詳しくはこのブログ
の1月4日・6日・23日をご覧くださいね。)

こうして守護天使にいつも見守ってもらっている、そう思
うと、朝からとても幸せな気分になれます。確かに天使
だと証明はできないけれど、私はそう信じています。と
きどき球体<天使>に向かって、手を振ってあいさつす
ることも。(人目にふれない場所なので、大丈夫!)

この習慣は、始めてまだせいぜい1年くらいだと思いま
すが、最初はそれほどエネルギーを感じられませんで
した。

でも、毎日続けているうちに、いつからかエネルギーを
はっきり感じられるようになった気がします。

ということは、これも「祈り」と同じく、時間と場所を決め
てすることがポイントなのかもしれませんね。(つまり、
天のほうでもこちらの動きに合わせてスケジュールが
立てやすい、ということでしょうか?)

どんな人にも、守護してくれている霊的存在があるとい
いますよね。それならば、あなたにもきっと、エネルギー
を送ってくれる相手がいるはずです。その相手を呼んで
みましょう。

毎朝30秒でもかまいません、窓を開けて空を眺めてみ
ませんか?
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愛と光の子どもたち

2009-03-17 21:52:07 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『クリスタル・チルドレン
 感性豊かな愛と光の子どもたち』
(ドリーン・バーチュー著、鈴木美保子訳、ナチュラルスピリット)


先週、仕事の合間に本屋さんへふらっと入ったときのことです。

特にこれといってお目当ての本があったわけではありませんで
した。

雑誌のコーナーで1、 2冊パラパラと見て、へーえ、面白い、と
思ったのもあったのですが、なんとなく決め手に欠ける感じが
したので、他のコーナーへ移動。

いろんなジャンルの棚をめぐっていると、スピリチュアル関係
の棚の前で足が自然に止まりました。

そうしたら、そこでまた例の、指先のしびれを感じたのです。
(指先のしびれについては、3月12日付のブログをご覧くだ
さいね。)

もしこのしびれが天使のサインなら、この棚の本のどれかを
買って読みなさい、ということなのだろうか?

そうだとしたら、これだけの冊数の中の、いったいどれがター
ゲットなのか……。

そう思いながら棚の本をしばらく眺めていると、ふと『クリスタ
ル・チルドレン』という書名が目についたのです。

「クリスタル・チルドレン」。初めて聞く言葉でした。なぜか心
ひかれるものを感じ、この本を買うことにしたのですが、やっ
ぱり、「直感を信じてよかった」、と思う興味深いものでした。


以下はそのブック・レビューです。

「クリスタル・チルドレン」というのは、ここ十数年の間に続々
と地球に生まれてきている新しい世代の、ある特徴を持った
子どもたちの愛称なのだそうです。

「クリスタル・チルドレン」の特徴とは、

* 普通、1995年以降に生まれている
* 強烈な凝視を伴う大きな目を持つ
* 人を惹きつける磁性のある人格を持つ
* 極めて愛情深い
* 子どもの頃、話し始めるのが遅い
* 音楽を好み、話すよりも先に歌うこともある
* テレパシーと自己流の手話のようなもので意思疎通を図る
* 自閉症やアスペルガー症候群と診断されたりする
* 穏やかな気性、優しく、愛情深い
(同書、10~11頁。特徴の一部を抜粋。)

こうした特徴を持つ「クリスタル・チルドレン」ですが、もしも
親がその事情を知らない場合、「クリスタル・チルドレン」の
特徴を尊重する子育てがなされないおそれがある、という
ことになります。(例えば、言葉が遅いため、自閉症と誤っ
て診断されてしまう場合があるそうです。)

著者のドリーン・バーチューさんもそのことを憂慮しており、
本書の中で、「クリスタル・チルドレン」の愛情深い性質を
大切にした育児のための、さまざまな提案をしています。

それでは、なぜ、このような特徴を持つ「クリスタル・チル
ドレン」が数多く生まれてくることになったのでしょうか。

著者によれば、1995年は、物質主義的な1980年代が終
わりを告げ、それに代わる「新たな霊的ルネッサンスの始
まり」(同書、12頁)だったということです。

つまり「クリスタル・チルドレン」は、そうしたスピリチュアル
な進化の時代に合わせて登場し、私たち大人をより高い
波動へと導く役割を持っているのです。

ちなみに、「クリスタル・チルドレン」の一つ前の世代にも、
「インディゴ・チルドレン」(ほぼ7~25歳)という霊性の高い
子どもたちが生まれてきていました。

「インディゴ・チルドレン」の使命は、「クリスタル・チルドレ
ン」とは違い、「もはや無用となった古いやり方をつぶす」
(同書、9頁)ことにあったので、戦士のような激しい気性
を持っているといいます。

しかし、時代は確実に変化し、今や地球の私たちは、「ク
リスタル・チルドレン」のような、穏やかで愛情に満ちた波
動の高い子どもたちから学ぶ準備ができている、というこ
となのですね。

これは何と喜ばしいことでしょう!

あなたの周りにも、「クリスタル・チルドレン」がやって来て
いるはずです。

もしかして、あなた自身のお子さんが……?

「クリスタル・チルドレン」の素晴らしい資質が地球のため
に生かされることを、切に祈りたいと思います。
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新しい手帳

2009-03-15 19:20:50 | Weblog
木曜日の午後、新しい手帳を買ってきました。

実は私、4月スタートの手帳を使っているんです。

数年前、たまたま年末に新しい手帳を買いに行きそびれて、
そのままずるずる手帳なしで過ごしていたところ、春になって
から、「4月始まりの手帳」というのがあることを知りました。

それ以来、私の手帳は4月に始まり、3月に終わるというパタ
ーンになってしまったのです。

ふつうの1年というサイクルからすると、半端なようですが、4月
から3月というのは学校の新学期から学年末までと一致するの
で、私のような教員・家庭教師をやっている者には、かえって
使いやすい面もあります。

新しい年の始まりである1月には、生活のあらゆるものを新しく
しなければならないようになっているため、何事もスロースター
ターの私にとっては結構しんどい時期でもあるのです。

だから、手帳ぐらい、4月に切り替えるのもいいかな、そんな感じ
で、ここ数年はゆったりした気分で、春先に新しい手帳を選んで
います。

今度購入したのは、写真の左側のローズカラーの手帳。(右側
が今使っているものです。)

手帳には、その日にあったことを簡単に記録する程度なのです
が、それでもある程度の記入スペースが欲しいし、西暦と元号
の対応表や、主要都市の鉄道網図など、付いていてほしいもの
も決まっているので、やはり毎年同じメーカーのものを購入する
ことになります。

今回も結局そうなりましたが、表紙のデザインは毎年変わるの
で、前とは違ったものを使えて、いい気分転換になっています。

ところで、今回デパートの売り場へ買いに行ってみると、お目あ
てのメーカーの、私が愛用しているタイプは、デザインが二種類
しかありませんでした。

一つは真っ白。もう一つがローズカラー。

白も悪くはなかったのですが、ちょっとさみしい印象だったので、
ローズカラーに決定。

そういえば、最近、ピンク~ローズ系統の色と縁があるなあ、と
思いました。

去年の秋に機種変更した携帯電話はうすいピンク。年末に買っ
たUSBメモリーは濃いローズカラー。そして先月買ったデジタル
カメラもローズピンクでした。(思えば今使っている手帳もピンク
系ですね。)

その中で、携帯とUSBは天使さんのアドバイス(1月11日のブロ
グ参照)に従って自分で選んだ色なので、不思議でも何でもな
いのですが、カメラと手帳は向こうからやってきた感じで、こうい
うのをシンクロニシティーと呼ぶのかなと思いました。

この場合、ピンク系統をしばらくの間自分のテーマカラーにして
みようという私の意識が、この系統の色の物を引き寄せたのか
もしれません。

本当にそうかどうかなんて、確かめようがありませんけれど、こ
の「ピンク系統引き寄せ現象」が今後も続くかどうか、注意して
見ていきたいと思います。

「意識が現実をつくる」は果たして本当か、興味津々です。
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指先のしびれ~「田渕俊夫展」を観て

2009-03-12 21:36:13 | Weblog
今日は仕事がお昼までに終わったので、これはいいチャンス、と
展覧会へ行ってきました。

観てきたのは、「田渕俊夫展(智積院講堂襖絵完成記念)」
(名古屋駅のJR名古屋タカシマヤにて、2009.3.11~16)。

日本画家の田渕俊夫さんが手がけた、京都の智積院講堂の襖絵
が展示されています。

襖絵は講堂の五つの大広間に奉納されたもので、田渕さんがこの
五つの間の名称からイメージをふくらませ、画題を決めたそうです。
その内容は……。

「不二の間」=朝夕のイメージ、画題:朝日・夕日
「胎蔵の間」=春のイメージ、画題:枝垂桜・柳
「金剛の間」=夏のイメージ、画題:けやき・めだけ
「智慧の間」=秋のイメージ、画題:すすき・柿
「大悲の間」=冬のイメージ、画題:雪山
(写真は「胎蔵の間」の枝垂桜の一部です。)

すべて墨一色で描かれているとは思えないほどの豊かな色彩感。
(桜の「花びらが淡いさくら色に見える」との感想をもらした人もい
たとか。)

そして、信じられないほどの筆力。桜も、柳も、すすきも雪山も、描
かれたのではなくて、おのずから存在しているとしか思えないほど。
(圧倒されて、声には出さずに心でうなってました。)

すると、両手の指先にしびれが……。

私の場合、こんなふうに、特に手を刺激したわけでもないのに指先
がしびれることが時々あるのです。

その理由を自分なりに推理してみると、おそらく……何らかの高い
周波数のエネルギーの影響を受けたときに、しびれるのではない
かと思われます。

今日の場合は、田渕さんの絵の持つエネルギーを指先が感知し
たようです。

何かの病気なのではないかと勘ぐられるかもしれませんが、その
場所を離れると、すぐにしびれは治まるので、病気とは思えませ
ん。


ともあれ、芸術の力ってすごいですね。こういう素晴らしいエネル
ギーを発する芸術にふれることって、とても大切なことなのだ、そ
う改めて感じたひとときでした。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


指先のしびれは、「天使」からのサインかもしれないと感じるときも
あります。

何かの選択に迷ったとき、心の中で「天使」にアドバイスを求めると、
指先がしびれることがあるからです。

しびれる場合は、イエス。なんともない場合は、ノー。

そういう意味だと、解釈しています。今のところ、それが正しいかど
うか確証はありませんが。

いつか、それが確かめられる日が来ますように。
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「祈り」~私の場合

2009-03-08 18:27:07 | 「光の柱」
先回、「祈り」をテーマにした本を取り上げたので、今日はその
つながりで、私個人の「祈り」の習慣について書いてみようと
思います。

といっても、私が「祈り」を意識し、毎日の生活に取り入れる
ようになったのは、まだほんの1年あまり前のことに過ぎませ
ん。

ですから、「祈り」に関しては、私はとても熟達しているとは言
い難いのですが、それでも、そんな短い経験の中でも、「祈り」
の持つ力は感じ取ることができています。

どんなふうに「祈り」の力を感じるか。  

それは、光が見えること、そして、宇宙のエネルギーが体に入
ってくること、この二つを通して感じることができるのです。

具体的な祈り方としては、まず、朝起きてすぐ、神棚と仏壇の
それぞれに向かって祈ることにしています。

私は特定の宗教の信者ではありませんが、神棚は神さまに向
かって、仏壇は守護天使と守護霊に向かって祈りを捧げる場所
にしているのです。(とんでもない邪道だと言われそうですが…。)

何を祈るかといえば、まず、今ここにこうして生きていられること
に感謝し、その日一日、少しでも世の中のために自分なりに力
が発揮できますように、と祈ることが基本になっています。

大それたことをしようというのではありません。自分にはほんの
小さなことしかできないのはわかっていますから。それでも自分
なりに全力を尽くすと宣言し、サポートをお願いするわけです。
(その際、時間と場所を決めて祈ることが一つのポイントかもし
れません。)

そうやって祈ることを毎朝続けていると、昨年の夏を過ぎたころ
から、目を閉じた状態で、青白いガスの炎のような、ほのかな
光が見えるようになりました。

そして、頭上から体の中に、周波数の高いエネルギーが入って
くるのもわかるようになったのです。この瞬間は、体がスーッと
楽になり、体調が悪いときもこのおかげでかなり助けてもらって
います。

食事の前にも、短い祈りの時間をとっています。与えてもらった
すべての食べ物への感謝、そして、肉や魚が食卓にあるときは、
その動物の死の痛みと悲しみが癒されるようにと祈ります。(そ
の動物が光につつまれているところをイメージします。)

そして、一日の最後に、夜、ベッドの上でお祈りをします。内容
は日によって変わりますが、その日一日与えてもらったすべて
の恵みに感謝することと、地球のために祈ることを忘れないよう
にしています。

夜の祈りは部屋の明かりを消して、真っ暗な中でするのですが、
祈っていると、以前ブログ(1月2日・1月18日付)に書いた青紫と
緑の光が現れて、数分間私のそばに一緒にいてくれます。今ま
での経験から、地球のために祈っているときに、この光が一番大
きく広がり、よく見えるようです。

私の祈りは、数秒から数分という、ほんのわずかの時間に過ぎ
ないものです。それでも、こんなふうに光やエネルギーを呼び寄
せる力があるのだと確信できています。

こんな私の祈りでさえ、力を持っている。それならば、あなたの
祈りも、確実に力があるに違いないのです。いいえ、もっともっと、
力を発揮できるはずです。

もっともっと多くの人がこんな「祈り」の力を意識し始めたら、
世界だって変わるでしょう!
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「祈り」のチカラ

2009-03-06 18:44:47 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『人は何のために「祈る」のか
 生命の遺伝子はその声を聴いている』
(村上和雄・棚次正和著、祥伝社)

「祈り」について、あなたはどんなふうに考えていますか?

“祈りなんて、何の役にも立たない。”
“いくら祈っても、状況は変えられない。”
“祈ることなんて、ただの気休めに過ぎない。”

この三つのセリフのように、その力に対して否定的な捉え方
をしている人もいるでしょう。

私も、ほんの1年ほど前までは、「祈り」の力について、あまり
信頼してはいなかったように思います。

もっと詳しく言えば、「祈り」のときの心の持ち方そのものに価
値があるのだという考えから、「祈り」を全く無意味なこととまで
は考えていなかったものの、祈るという行為によって実際に何
かが変えられるなどということは、まともに信じてはいなかった
のです。

しかし、最近では、「祈り」の発揮する力について、科学の目に
よる検証が、さまざまな形で行われているようです。

この本(『人は何のために「祈る」のか』)の著者の一人、村上
和雄さんも、京大大学院(農学研究科)出身の科学者(主な業
績は高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読)ですが、
専門の遺伝子の研究をする中で、心のあり方が遺伝子の働き
に影響を及ぼしていると確信するようになりました。

それで、2007年より、もう一人の著者である宗教学者、棚次正
和さんと共同で、「祈り」という行為によってどの遺伝子のスイッ
チがオン、オフになるのかというテーマの研究を始めたそうです。


この研究の成果が出るのはもうしばらく先になるでしょうが、この
本の中では、この分野の研究がもっと進んでいるアメリカの例
がいくつか紹介されています。

例えば、次のような研究結果があります。

重い心臓病患者393名を対象に、一人一人に向けて回復の祈
りを行い、祈らないグループとの比較をしてみました。そうしたら、
祈られたグループの患者群は、祈られなかったグループの患者
群より、明らかに症状が改善されていました。祈ることが何らか
の形で心臓病を患った人たちに良い影響を及ぼしたと報告され
たのです。(同書、18~19頁。)

この研究では、患者たちはもちろん自分が祈ってもらっていると
いうことは知らされていません。ということは、よく指摘されるプ
ラシーボ(偽薬)効果では、この祈りの効果を説明することはで
きないわけです。

アメリカでは、このような、「祈り」の治療効果についての研究例
が、すでに1,200を超えているそうです。それほど多くの科学者
が「祈り」の効用に注目しているとは、興味深いことですね。

この本はさらに、「祈り」に関わるさまざまな問題を取り上げてい
ます。例えば、誰に対して祈ればいいか、どんなことを祈るべき
か、どんな言葉で祈るか、などなど…。

その中で、私にとって特に印象的だったのは、これまでの研究
で、「祈りの効果と宗教とは関係ない」ことがわかっているとい
うことでした。(同書、63頁。)

私たちは「祈り」というと、とかく宗教と結びつけて考えてしまう
場合がありますが、特定の宗教の形をとらなくても、「祈り」の
力はちゃんと顕れるのです。それなら、祈るために何かの宗
教に入信しなければならない、と思い悩む必要もありません。
ただ、心を込めて、祈ればいいのです。

そして、これが一番大切なことかもしれませんが、何を祈るか、
ということについて、この本はこう提言しています。

「大切なのは祈り続けること」、であると。そうすると、「不調和
な思い(妬みや恨みなど)が混じった願いや私利私欲のみ求
める願望などは、祈り続けていくうちに自然消滅するはず」(同
書、166頁)だというのです。

つまり、祈り続けることによって、その人自身のレベルが上が
り、他人や周りの世界、ひいては宇宙全体を包み込む、大き
く深い祈りができるようになるということなのです。

私も個人的に、毎日祈る習慣を持つ前と後とでは、自分の中
で確かに変化があったと感じています。そして、前よりも今の
自分が好きだと、確実に言えます。

毎日、ほんの数分でもいいのです。「祈り」のチカラをあなた
自身で感じてみませんか?
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つるし雛

2009-03-03 17:29:32 | Weblog
おかげさまで、やっと風邪がほぼ回復しました。

当初は、二、三日で良くなるだろうとタカをくくっていましたが、
甘かったですね。

結局、復活できるまでにたっぷり一週間かかってしまいました。

ふと気がつくと、もう三月も三日目、今日はひなまつりではあり
ませんか。

小さい子どものいない我が家は、ひな人形の出番はありません
が、ひなまつりにちなんで、母が毎年飾っている「つるし雛」の写
真をアップしてみます。(写真の撮り方が難しくて、写りがいまい
ちですが、なかなか可愛いでしょう?)

まだまだ地方によっては雪が降ったり、急に冷え込んだりはしま
すが、季節は確実に春に向かって動いていますね。

きのうも、この地方はお天気がとってもよくて、外を歩いていたら、
例の天使さんのエネルギー体の周りに見える光の粒が、ひとき
わキラキラして、見つめているだけでとってもあたたかな気持ち
になりました。

一転して雨模様の今日は、庭の木に山鳩がやって来ました。
これから巣づくりを始め、ヒナを育てる季節なのですね。去年
のカップルは残念ながら春の長雨で卵を孵すことができませ
んでした。今年こそは元気なヒナが巣立ちますように。雨に
煙る庭をながめながら、ふとそんなことを思ったりしました。



早く厚手のコートを脱いで、春の陽光の降りそそぐ道を、天
のエネルギーを体いっぱい受けながら歩けますように!


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


愛知県豊橋市のウズラ飼育場での鳥インフルエンザウイ
ルス検出で、約26万羽のウズラが殺処分されつつありま
す。

ウイルスの強毒化を防ぐためにやむを得ないこととはいえ、
発病もしていない元気なウズラたちがこんなにも多く犠牲
にならなければならないとは……。

せめて、このウズラたちの魂が祝福されるよう、祈りたい
と思います。

これをお読みの方で、同じ思いの方がいらっしゃいました
ら、どうか、祈っていただけませんか?

あなたの祈りは、かならず天に届くと信じます。
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