天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(6)

2009-01-16 22:47:56 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!


プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(6)


私の悩みと疑問に一通り答えた後で、ヒーラーさんは私をまっすぐ見つめて
たずねました。

「今日わかったことを、これからの生活にどう生かしていきますか?」

「そうですね…どんな人にも、自分を守ってくれる守護天使がいるなんて、
こんな幸せなことってないと思います。このことを知らないでいるのは、
ほんとうにもったいないです。だから、一人でも多くの人がこのことを
知るようになればいいなと思うんですけど…」

咄嗟にそんなことが口をついて出たのですが、そのために自分に何か
できることがあるだろうか……。

そこでヒーラーさんはこんな提案をしてくれました。
「ブログにその思いを書いてみたらいい。」

「ブログですか?」

ブログがどんなもの、くらいのことは知っていましたが、なにしろコン
ピューターには強くない私です。こんな私がブログを?

するとヒーラーさんはすかさずこう言ったのです。

「文章を書くのは好きだ、絵本よりいいだろうって、天使さんが。」

えっ、まさか、と思いましたが、これは彼女が私の天使さんたちから
受け取ってくれたメッセージだったのです。

そう、私が文章を書くのがわりと好きなこと(決してうまくはないのだ
けれど)は確かなのです。(少なくとも絵本よりは現実的かも。)

これを聞いて、私の守護天使さんたちは、ほんとうにずっと昔から、
たぶん私が今回生まれてくる前から、私のことをよく知っているのだ
ろう、そんなふうに信じられる気がしました。

初めて見るのに、なぜか懐かしい想いのする人と出会った、そんなとき
みたいに。

そして今、こうしてみなさんにこのブログを読んでいただくことができる
のも、実はこのメッセージを与えてもらったおかげなのです。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  * 

こんなふうにゆっくり話をした後、私はヒーリング・ルームに案内され、
ヒーラーさんから心のこもった施術を受けました。

体の上にたくさんの石を置いて行うので(私に向いているというローズ
クォーツも使われました)、それらから出るエネルギーのせいか、施術
の間はずっと夢見心地で、まるで一瞬の出来事のようでした。そして、
なぜだかわけもないのに、涙があふれてくるのでした。

このヒーリングの力で、私のハートのブロックが少しずつ解きほぐされ
ていきますように、そう私は祈っていました……。


(「プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ」は今回で終わります。)


ここまでの6回、お付き合いくださってありがとうございます!

まさか、そんなことが、と言いたくなるようなこともあったかと思いますが、
私が実際に体験したことだけを書いたものです。
(ただし、ヒーラーさんとのやりとりは、その時とったメモをもとに思い出し
て書いているため、細かい表現は実際と違っている部分がありますが、
大意は変えていません。)
これからも、同じように実体験をそのまま書いていきたいと思います。

次回からは、ブックレビューや最近の出来事、新しいシリーズなど、毎回チ
ェックしてくださる方に満足していただける内容にしていきたいと思います
ので、今後とも、どうぞよろしくお願いします! ロージー
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プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(5)

2009-01-11 20:11:35 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!


プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(5)


「天使」という言葉を耳にして、感激ととまどいでボーっとなっている私を
前にして、ヒーラーさんは話を続けました。

その内容は……

「あなたの魂の色はピンクで、一番合う石はローズクォーツです。」

「魂に色があるんですか?」(知らなかった!)

「ええ。だから本当はピンクが好きなはず。」

「そう、本当は好きなんですよね。でも、私には可愛すぎて似合わないような
気がして、つい敬遠しちゃうんですけど……」

「そう言わずに、ピンクの洋服を着たり、小物を身につけるといいわよ。」

「そうですか……やってみようかな。」

こんなやりとりから始まって、私は彼女から、今の自分に必要な、貴重な
アドバイスをもらったのです。それによると……

私は今生、地球に生まれてくるのが、本当は嫌だったらしいのです。その
理由の一つは、「天使」系の人というのは一般に、地球では生きにくい(体
が弱い)ことが多いからだそうです。
(ちなみに地球に生きている人々の中には、「天使」系以外にもいくつかの
系統があるそうです。例えば地上の精霊に関わりがあるタイプとか。そうい
う人ならば、地球での生活に適応しやすいということなのでしょうかね。)

それから、私の性格は、本当はさみしがりやのくせに甘えるのが下手なの
だとか。(さみしがりやというのは意外だったけれど、甘え下手というのは確
かにそうかも。)だからよけいに、慣れない所へ行きたくなかったのかもしれ
ません。さみしくても、素直に「助けて!」と言えない自分が予想できたから。

それでも結局、地球に生まれてくることになったわけですが、そんな私の
今生でのテーマはズバリ、「勇気を持つこと」、言い換えると「何かを失う
ことへの恐れに立ち向かうこと」だそうです。(う~ん、なるほど。臆病な
私には確かに必要なことかもしれません。)

と、ここまで聞いたところで、私の中の好奇心の虫が騒ぎはじめました。
彼女はいったい、どうしてここまでわかるのだろうか。私の「ガーディアン
・エンジェル」たちとコミュニケーションをとっているから?それはどういう
方法で?

私は思い切ってそのことをたずねてみました。

すると彼女は自分の胸に手を当てて言いました。

「ハートで感じるのよ。」

彼女が言うには、「天使」からのメッセージを受け取るのに、頭は全然使
わず、ひたすらハート、つまり心で感じ取るのだそうです。だから、言葉も
必要ないということなのですね。

うわー、不思議。今の私にとっては、想像するしかない世界です。いや、
実に想像し難い。言葉の介在しないコミュニケーションとは、いったい
……。

でも、とにかく、要するに、彼女は私のガーディアン・エンジェルたちの
存在やメッセージを、「思い」として直接心で受信しているらしいのです。
その力を使って、エンジェルたちが同じ部屋にいることも、彼女は感じ取
っていたのでした。

そんなふうに心で直接コミュニケーションをするためには、自分のハート
が開かれていて、潤っている状態でないといけないのだと、彼女は強く
言いました。

ハートが開かれていて、潤っている……そうか、私にはそれが足りない
のかもしれない、そう思えました。だから、「天使」たちがメッセージを
送ってくれても、自分でそれをブロックしてしまい、受け取ることができ
ないでいるのかもしれないと。

もしそうなら、そのブロックを取り除くのは簡単ではなさそうです。なに
しろ、今まで数十年生きてきた中で無意識に作ってしまったものなの
ですから。

でも、あきらめて逃げるわけにはいきません。困難かもしれないけれど、
私はいつか私の「天使」からのメッセージを直接受け取れるようになり
たい、そう思いました。そのためにはまず、自分のハートの声をもっと
聞いてあげなくてはね。

(次回につづきます。)
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プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(4)

2009-01-06 00:20:41 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
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プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(4)


9月8日の早朝、私はふだん通勤電車に乗る駅から、東京へ向かう高速バスに
乗り込みました。そう、あのヒーラーさんの個人セッションを受けるためです。

座席は窓側だったので、外の景色を眺めていて、視線を空に向けると、やはり
……あの奇妙な球体が見えるのです。バスの窓越しにも、それははっきりと
確認できました。そしてそれはどこまで行っても、空を見ているかぎり、私の
視界から消えることはないのでした。

バスが昼過ぎに終点の新宿駅に到着すると、私は近くのレストランで昼食を
済ませ、予約の時間に間に合うよう、ヒーラーさんのサロンを目指しました。
(食後のコーヒーを飲みたかったけれど、ちょっと我慢。カフェインはせっかく
のヒーリングの効果を下げる可能性がありますから。)

彼女のサロンは都区内の緑に囲まれた静かな住宅街にあり、その場所が選
ばれたのもきっと、「場」のエネルギーの質がいいからなのだろう、そんな気が
しました。ヒーリングにとって、そういうことは大事ですよね。

さていよいよ個人セッションの時間です。アシスタントの方に案内されたサロ
ンは、瀟洒なマンションの中にあり、明るい日差しが降り注ぐ、とても居心地
のいい部屋でした。壁際の棚にはヒーリングに使われるさまざまなクリスタル
たちが、心地よさそうに収まっています。

そして……ヒーラーさんとの対面。

一目見た印象は、華奢で色白の、とてもやさしげな雰囲気の女性でした。
話し方にも、人を安堵させリラックスさせる要素があります。それに、ユーモア
と気さくさもあって、とても話しやすそうな感じ。

おかげで私は、気後れすることなく、今の自分の悩みを打ち明けることができ
ました。最近私が見るようになった不思議なものの正体を、思い切って尋ねた
のです。

彼女は答えました。

「それは、あなたのガーディアン・エンジェルです。あなたは天使とつながり
がある。今日ここへあなたを連れてきてくれたのもその方たち。今もここに
一緒にいるのよ。」

「えっ!」

「天使」という思いがけない言葉が彼女の口からこぼれたとき、私は一瞬
とまどいながらも、次の瞬間には感激とうれしさで胸がいっぱいになるの
を感じていました。

でも、その時それ以上に幸せを感じていたのは、数十年を経てその存在に
やっと気づいてもらえた、私の「天使」たちだったのかもしれません……。

(次回につづきます)
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プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(3)

2009-01-04 01:53:36 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
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プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(3)


夜ごとリビングや寝室に現れる不思議な光は何者なのか、その正体を
知りたい。そんな思いは日々つのっていったのですが、いかんせん、
自分の力ではどうにもなりません。

そこで私は、「こんなときは専門家にお願いするしかない!」と、インター
ネットであれこれと調べ始めました。

すると、前々からときどきそのHPをのぞいていたクリスタル・ヒーリング
のヒーラーの方が、コマ数限定で個人セッションの予約を受け付けて
いることがわかったのです。

クリスタル・ヒーリングというのは、文字通りクリスタル(天然石)を使って
施術を行うヒーリングの一種で、私はその時までまだそれを受けたことは
なかったのですが、ラブラドライトの力を実際に肌で感じていたので、「こ
れはいいかも」と思いました。クリスタル・ヒーリングのケアの対象には、
肉体的な問題だけでなく、メンタル、さらにはスピリチュアルなことも含ま
れるのです。

しかも、そのヒーラーさんは、瞑想中に独自のヒーリング方法をヴィジョン
として受け取ったのだとか。そんな力を持った人なら、今の私の疑問に答
えてくれるんじゃないだろうか、という期待もふくらみました。

しかし、予約をとる決断は、即決とはいきませんでした。

というのは、経済的なことがネックになったのです。その当時(今もそうで
すが)、私の収入は、非常勤講師としての授業料と家庭教師の月謝を
合わせても、月々の生活費にほんの少し余るくらいで、とても個人セッシ
ョンの料金を気軽に出せる状況ではありません。しかも、そのヒーラーさ
んのサロンは東京にあり、岐阜県在住の私がそこへ行くには、新幹線か
高速バス代も必要なのです。そんな事情があって、予約をとるのを少した
めらっていました。

でも、そのヒーラーさんのセッションはとても人気があって、そんなふうに
迷っているうちに、どんどん予約の枠が埋まっていきました。それでも私は
まだ踏ん切りがつかず、どんどんと日にちは過ぎていくのでした。

そんなある日……

通勤途中にふと空を見上げると、よく晴れた青空に、キラキラした小さな光
がいくつも輝いているのが見えたのです。それはまるで一つ一つがダイヤモ
ンドの粒のようにまぶしい光を放ち、しかも視界に入るそれらすべての光の
粒がシンクロするように、同じタイミングでまたたいているのがわかりまし
た。とってもきれい……。

自分としては、こんな光の粒は今まで見たことがないような気がしましたが、
これくらいはお天気がよければ不思議なことじゃないのかも、と思い直した
のでした。最近リビングや寝室で見たもののせいで、何でもちょっと大げさに
考え過ぎなんじゃないの、と。

ところが……その数日後……

やはり通勤途中の空に、何とも奇妙なものを見つけたのです。それは球形をし
ていて、色は透明か、ほとんど透き通りそうな白なのですが、その丸い形の内
部にある何かが、すごいスピードであらゆる方向に動き回っています。すごい
速さでした。しかも、それはほんの1秒も止まることなく動き続けているので
す!

う~ん、こうやって文章だけで表現しても、わかりにくいですよね。(スミマセ
ン)今はとりあえずご勘弁を。(いずれイラストか何かをアップできればと思い
ます。)

さて、その奇妙な球体は、その後数日間観察する間、空を見るといつも必ず目
に入ってきました。私がどこにいても、また、お天気でも雨でも夜でも関係あり
ません。(夜は多少見にくくなりますが。)常時ストーカー(?)のように私の視
線の先に現れ、私が視線を移すと、またそこへ瞬時に移動するではありませ
んか!

私は急に不安になってきました。いったいあの球体は何なのか。なぜいつも私
についてくるのか。もしかして私をからかっているのか?リビングや寝室で見える
あの光と、どんな関係があるというのか。そして、いったい私に何を伝えようと
しているのか……。

これはもう、あのヒーラーさんの個人セッションを受ける以外にない。私の心は
そう決まったのです。

こうして私が9月8日のセッション予約を確定したとき、それはかろうじて残って
いた最後の一枠でした。

(次回につづきます。)
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プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(2)

2009-01-02 22:33:13 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
先回書いたラブラドライトの不思議な現象は、その後も続きました。

2008年7月下旬には、入浴後に明かりのついたリビングでリラック
スしながらラブラドライトを手に握っていると、目を閉じた状態で
赤、青、紫などの鮮やかな色が順番に、まるで信号の色が変わるよ
うに一色ずつ見えたのです。明るい状態でこれらの光を見たのはこ
れが初めてだったので、ひときわ印象に残る出来事でした。

さらに8月中旬頃には、夜ベッドに入って明かりを消すと、青紫と
緑(エメラルドグリーン)のかすかな光が頭上にやってきて、くる
くる回ったり、自由にうごめいたりするのが見えるようになったの
です。私は何がなんだかわからないまま、ただその美しさに見とれ
たり、感動したりしていました。とてもとても弱い、蛍のそれより
も淡い光なのですが、薄いシフォンのような質感がオーロラにちょ
っと似ている、とも思いました。(オーロラを実際に見たことはな
いのですが、いつかのテレビの映像を思い出したのです。)

こんなふうに、私の不思議な光を見る力は、少しずつ伸びていきま
した。これは、スピリチュアルな領域で「第三の目」(サードアイ)
と呼ばれるところが、活性化してきたということでしょうか。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  * 


ところで、パワーストーンに興味を持ち始めた頃の私は、「天使」
に対して特に関心はありませんでした。(「天使」についてどう思う?
と強いて聞かれたら、「嫌いというわけではないけど、どこか少女
趣味っぽいイメージがある」、などと答えていたかもしれません。)

そこへいきなり、この不思議な光の一件が起きたわけで、その時の
私には、この出来事にどんな意味があるのか、皆目見当がつきませ
んでした。

でも、その意味がはっきりとはわからなくても、それが自分にとっ
て何か重大なことに違いない、という予感はありました。

そもそもパワーストーンにひかれるようになったのも、自分がこの
人生においていちばん大切にしたいこと、目指したいことは何なのか
が知りたい、という漠然とした願望があったからだと思います。

もちろんそれまでにもいろいろな夢や目標を持ってこなかったわけでは
ありませんでした。一度会社に勤めてからまた勉強したくなって大学に
編入したり、日本語教師として海外で仕事をしたりといったふうに、目
標を立ててそれを実現することもいくつか経験していました。

それでも、自分の人生において一番大切なこと、このことのために生き
たい、そんなふうに思えることはまだ他にあるのでは?それを私は忘れ
てしまっているのでは?なんとなくそんな気がしていたのです。

もしかしたら、今度の不思議な光の訪れは、その、大切な目標を伝えて
くれるメッセージなのだろうか?いつしかそう思うようになっていました。

でも、今の私にはそのメッセージを読み取る力がまだない…。なんとかし
てメッセージの内容を知ることはできないだろうか。いいや、それより何
より、あの光の正体が何者なのか、どうしても知りたい!

私の中で、そんな思いが日ごとに強くなっていったのです。

(次回へつづきます)
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プロローグ  見知らぬ光の訪れ(1)

2009-01-01 21:09:14 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
明けましておめでとうございます!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!


プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(1)


映画「ベルリン・天使の詩」(ヴィム・ヴェンダース監督)や「シティ・
オブ・エンジェル」(ブラッド・シルバーリング監督)を観たことがあり
ますか?

あの中に出てくる、人間のことを見守ってくれている「天使」って、
ほんとうにいるのでしょうか?

私はそんなこと、夢にも思っていませんでした。いいえ、まさに作りごとの、
夢物語だと思っていました。「そんなのいるわけない」と。

でも、ある日を境に、そんな自分の思いが、あっさり覆されることになって
しまいました。ことの始まりは、今まで見たことのない、なんとも不思議な光を
目にしたことでした。
それを発端にいろいろな出来事がやってきて、気づいてみると、日々「天使」の
存在を意識する生活を送るようになっていたのです。

あなたは、「天使」の存在を信じますか?
「もしかして、いるかも?」
「そんなの、ありえない~」
「う~ん…どうかな…?」
いろいろな答えが返ってきそうですね。

「天使」はいる!と思っている方はもちろん、「天使」なんて信じない、
という方も、もしよろしかったら、私の体験談におつきあいください。
どんなにつらいこと、悲しいことがあっても、自分にはいつもそばにいて
守ってくれる守護天使がいる、そう思えたなら、生きる勇気が湧いてくる、
そう思いませんか?

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

話は去年(2008年)の7月に遡ります。

その頃パワーストーンに興味を持ち始めていた私は、ときどき専門店を
のぞいては気になる石を手に入れ、参考書を見ながらいろいろと試して
いました。

7月3日の夜のことです。パジャマの胸ポケットに、1週間ほど前に買った
ばかりのラブラドライト(天然石の一種)を入れてベッドに入りました。
すると、眠りに落ちる前に…

目を閉じているのに、突然、青紫色の光が見え、それが時計回りにくるくると
数回まわったのです!

こんなことは、初めてでした。目を閉じているのに物が見えるなんて。
しかも色や、動く方向までとてもハッキリとしていて、想像で想い浮かべる
イメージとは明らかに違います。びっくりしましたが、その夜はそれ以上何も
起きなかったので、そのまま寝てしまいました。

ところが3日後、やはりベッドに入り、同じラブラドライトを額の「第三の目」
(目と目の間よりやや上)の位置に置いてみると、今度は青白い光が反時計
回りに回るのが見えたのです。う~ん、これはいったい?

さらにその翌日。同じ石を前日と同じ位置に置いたところ、ラブラドライトから
いきなり「シュワッ」と何かが噴射されたではありませんか!まるで鯨の潮吹きの
ような強い衝撃をおでこに感じ、これは何かただならぬことが起きているのだと確信
しました。

でも、まさかそれが「天使」につながっていくなんて、その時は思いもよらなかったの
です。

(次回につづきます。)
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