天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(3)

2009-01-04 01:53:36 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!


プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(3)


夜ごとリビングや寝室に現れる不思議な光は何者なのか、その正体を
知りたい。そんな思いは日々つのっていったのですが、いかんせん、
自分の力ではどうにもなりません。

そこで私は、「こんなときは専門家にお願いするしかない!」と、インター
ネットであれこれと調べ始めました。

すると、前々からときどきそのHPをのぞいていたクリスタル・ヒーリング
のヒーラーの方が、コマ数限定で個人セッションの予約を受け付けて
いることがわかったのです。

クリスタル・ヒーリングというのは、文字通りクリスタル(天然石)を使って
施術を行うヒーリングの一種で、私はその時までまだそれを受けたことは
なかったのですが、ラブラドライトの力を実際に肌で感じていたので、「こ
れはいいかも」と思いました。クリスタル・ヒーリングのケアの対象には、
肉体的な問題だけでなく、メンタル、さらにはスピリチュアルなことも含ま
れるのです。

しかも、そのヒーラーさんは、瞑想中に独自のヒーリング方法をヴィジョン
として受け取ったのだとか。そんな力を持った人なら、今の私の疑問に答
えてくれるんじゃないだろうか、という期待もふくらみました。

しかし、予約をとる決断は、即決とはいきませんでした。

というのは、経済的なことがネックになったのです。その当時(今もそうで
すが)、私の収入は、非常勤講師としての授業料と家庭教師の月謝を
合わせても、月々の生活費にほんの少し余るくらいで、とても個人セッシ
ョンの料金を気軽に出せる状況ではありません。しかも、そのヒーラーさ
んのサロンは東京にあり、岐阜県在住の私がそこへ行くには、新幹線か
高速バス代も必要なのです。そんな事情があって、予約をとるのを少した
めらっていました。

でも、そのヒーラーさんのセッションはとても人気があって、そんなふうに
迷っているうちに、どんどん予約の枠が埋まっていきました。それでも私は
まだ踏ん切りがつかず、どんどんと日にちは過ぎていくのでした。

そんなある日……

通勤途中にふと空を見上げると、よく晴れた青空に、キラキラした小さな光
がいくつも輝いているのが見えたのです。それはまるで一つ一つがダイヤモ
ンドの粒のようにまぶしい光を放ち、しかも視界に入るそれらすべての光の
粒がシンクロするように、同じタイミングでまたたいているのがわかりまし
た。とってもきれい……。

自分としては、こんな光の粒は今まで見たことがないような気がしましたが、
これくらいはお天気がよければ不思議なことじゃないのかも、と思い直した
のでした。最近リビングや寝室で見たもののせいで、何でもちょっと大げさに
考え過ぎなんじゃないの、と。

ところが……その数日後……

やはり通勤途中の空に、何とも奇妙なものを見つけたのです。それは球形をし
ていて、色は透明か、ほとんど透き通りそうな白なのですが、その丸い形の内
部にある何かが、すごいスピードであらゆる方向に動き回っています。すごい
速さでした。しかも、それはほんの1秒も止まることなく動き続けているので
す!

う~ん、こうやって文章だけで表現しても、わかりにくいですよね。(スミマセ
ン)今はとりあえずご勘弁を。(いずれイラストか何かをアップできればと思い
ます。)

さて、その奇妙な球体は、その後数日間観察する間、空を見るといつも必ず目
に入ってきました。私がどこにいても、また、お天気でも雨でも夜でも関係あり
ません。(夜は多少見にくくなりますが。)常時ストーカー(?)のように私の視
線の先に現れ、私が視線を移すと、またそこへ瞬時に移動するではありませ
んか!

私は急に不安になってきました。いったいあの球体は何なのか。なぜいつも私
についてくるのか。もしかして私をからかっているのか?リビングや寝室で見える
あの光と、どんな関係があるというのか。そして、いったい私に何を伝えようと
しているのか……。

これはもう、あのヒーラーさんの個人セッションを受ける以外にない。私の心は
そう決まったのです。

こうして私が9月8日のセッション予約を確定したとき、それはかろうじて残って
いた最後の一枠でした。

(次回につづきます。)
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