天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

「空」=あなたの本質

2012-09-29 20:34:09 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『空(くう) 豊穣の狩人』
(Mana 著、三楽舎、2012年5月)

ほぼ2年ぶりのブックレビューです。

「スピリチュアル」がテーマのブログをお読みになっ
ている方なら、よくおわかりかもしれませんが……

この本のタイトル、「空」を「そら」と読まないでくださ
いね。(「から」でもありません。)

上に書いたとおり、「くう」と読むのです。

そしてこの「空」こそが、おそらくこの本の中で一番
重要な言葉といっていいでしょう。

それは、存在するものすべて、ということはもちろん、
あなたの本質を表すものなのです。

この本の説く、あなたの本質は、あなたがこれまで
抱いてきた、「自分という存在の本質」像を、粉々に
打ち壊してしまうかもしれません。

よし、そのショックを経験してみよう、という決意のあ
る人には、一読をお薦めします。

読後、あるいはそれまで抱いていた「自己」「世界」
「宇宙」といったものの認識が、すっかり変わってし
まうかもしれませんよ。

私個人の経験を言えば、大きく変わりました。そし
て、変わってよかった!と思います。

なお、言い遅れましたが、この本は、Manaさんによ
る「空」三部作の三冊目にあたります。

一冊目:『「空」舞い降りた神秘の暗号』(三楽舎、2010年11月)
一冊目:『「空」天翔ける歓喜の弥栄(あまかける かんきのいやさか』
(三楽舎、2011年11月)

もし三部作とも読まれるなら、素直に

一冊目→二冊目→三冊目

という順番で読み進まれることをお勧めします。


なお、Mana さんは透視チャネラーですが、現在
「空」のメッセンジャーとしての活動に力を入れ
ていらっしゃって、ブログを通して情報を発信な
さっています。

Mana さんのブログ(「スターハートブログ」
http://starheart-blog.jp/

さらに、当ブログでも以前、Mana さんのセミナー
と個人セッションの感想を下記の日付で書いてい
ますので、お時間の許す方はぜひどうぞ。

Mana さんの「空(くう)」セミナー(名古屋)
(2011年2月1日付)
Mana さんの個人セッション報告①
(2010年12月26日付)
Mana さんの個人セッション報告②
(2010年12月28日付)

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「暑さ、寒さも……」

2012-09-23 16:06:48 | Weblog
今日、この秋初めて長袖の部屋着を着ています。

それでも少し、肌寒いほど。

雨が降っているせいもあるけれど、一日でグンと涼
しくなった感じがします。

そういえば、さっき気象庁のHPに出ている「全国観
測値ランキング」の「日最高気温」のデータを見てみ
たら……

1位から10位まで、すべて沖縄県内の地名が並んで
いました。(これは昨日の分もそうでした。)

沖縄が一番暑いのは当たり前のようなんですが、実
は、真夏はそうではないんです。

夏の盛りの暑い時期は、「日最高気温」のベスト10に
沖縄が入ることはほとんどなく、本州の内陸部のどこ
かがベスト10入りすることのほうが圧倒的に多いです
ね。

私の住んでいるところも暑さは厳しくて、この夏も何度
もベスト10に名を連ねていましたっけ。

でも、もうそろそろそんな酷暑も去ってくれそうです。

きのうは空に、筋雲がうっすら浮かんでいたし……

ウチの猫のチャオチャオも、数日前から、真夏の間
お休みしていた「ひなたぼっこ」を再開しています。


「暑さ、寒さも彼岸まで」

何だかくやしいけれど、やっぱり、当たっているんで
すよねえ。(何でくやしいんだろう?)

こうして数百年の間、この島国に生きた人々が口に
し、伝えてきたこの言葉が、ほんとうにその通りの季
節の移ろいを創り上げ……

それが今日まで連綿と再創造されている、なんて、
ちょっと大げさな物言いですが……

すべて取りまとめればおそらく何百億という数の人々
の思いが集約されれば、そのくらいのパワーを発揮
したとしても、不思議ではない気がします。

秋のお彼岸も、もうすぐ終わりですね。

今年はもう、「暑い」って、言わなくてすむかな。

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リラさんの新作切り絵~紅葉と舞妓さん

2012-09-15 17:32:07 | 人物
9月1日付でアップした、「リラさんが立った」事件、
覚えていらっしゃいますか?

あのリラさんが、切り絵の新しい作品を制作しました!
(今日の写真をごらんください。)

今度のは、京の秋とでも名づけたくなる、紅葉の下に
舞妓さんがいる風景です。

今度のも、ベッドの上で仕上げたとは思えない力作だ
なあと、私は思ったのですが……

リラさんは元来、絵がうまい人なので、自分の作品に
要求するレベルも高くて、この作品の出来に満足して
いないようです。

いくつか気に入らないところを言い連ねて、

「私が職人だったら破っています」(リラさんの言)

ちょ、ちょっと待って!


このブログをいつもごらんくださっている皆さんにお願
いです。

リラさんのこの切り絵の、いいなあと思うところを教え
てくださいませんか?

あなたが感じる、リラさん自身も気づいていない魅力を、
コメント欄にどんどん書いていただければうれしいです。

どうか、よろしくお願いします!!
コメント (5)
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「リラさんが立った」事件

2012-09-01 20:47:47 | 人物
昨日母が、ツクツクボーシの鳴いているのを聞いた
そうです。

今までかくれんぼしていた秋が、とうとう姿を現した
ようですね。

そっちがそう出るならと、ゆうべのチャオチャオの
おねんねの歌に、オフコースの「秋の気配」を選ん
でやりました。

そう、潔くね。

でも、この夏を送り出す前に、ロージーの

「感動大賞2012夏」

というのを決めようと思います。

今年はロンドン・オリンピックもあったし、甲子園も
白熱した試合が多かったし、スポーツが大好きな
私としてはドキドキワクワクの連続でした。

ふつうなら、その数々のシーンの中からNo. 1を選
ぶところなのですが……

なんとそれを凌駕する出来事が起こったのです。


それは、「リラさんが立った」事件。

このブログをいつものぞいてくださっている方は、
覚えていらっしゃるでしょうか?

6月17日付で、この3月から入院している友だちの
お見舞いに行ったことを書いたのですが……

その彼女(リラさんと呼んでおきましょう)のところ
に、再び8月15日にお見舞いに行って来ました。

ところがその三日後、リラさんからメールが来て、

「半年ぶりに立ちました」という知らせが!!

エッ、立った? リラさんが?!!

呆気に取られるとはこのことでした。

実は、リラさんは気管切開をしていて、人工呼吸
器をつけています。そのためベッドに横になった
ままの状態なのです。

今回も、そして6月にお見舞いに行ったときもそう
でした。

そのリラさんが立ったとは!

一瞬の驚きの後、歓喜の大波が押し寄せてきて、
胸にこみあげるのを感じました。

メールに添付された写真の中のリラさんは、確か
にベッドの脇でしっかりと立ち、腰に手を当てて誇
らしげな笑みをたたえています。

私がこの夏見た数々の笑顔の中で、一番印象に
残る美しいスマイル!

いったい、どうなっちゃったの?!

よくよく話を聞いてみると、もちろん、立つためのリ
ハビリはずっとやっていたとのこと。(寝ながらの筋
トレ、ストレッチ、マッサージを30分~1時間くらい。)

最近では、ベッドの背もたれを上げた状態で5分くら
い座れるようにはなっていたけれど、立とうとしてみ
たら目眩がして、身体に力が入らず断念したのだそ
うです。

ところが……

今日の写真を見てください。

これは、リラさんが制作した切り絵です。

写真がちょっと鮮明でないのでわかりにくいかもしれ
ませんが、鮮やかな打ち上げ花火と、それを見物
する人たちの様子が、まさに絶妙に「切り取られて」
いますよね。

これがベッドに横になった状態で作られたとは、信じ
られないほどの出来映えです。

もともと絵を描くことにおいては才能を発揮していた
リラさんですが……

入院生活の中で、切り絵という新しいジャンルを試
してみることを思いつき、8月15日の時点ではすで
にいくつかの作品を仕上げていました。

(写真ではご紹介できないけれど、アフリカの野生
動物たちのいる鉛筆立ても、素晴らしい出来でした。)

お見舞いに行く前に切り絵のことを聞いていた私と、
もう一人の友だちのレオさんは、お土産は何がいい
かと相談。

そして、リラさんがもっと切り絵の新作を作れるよう
にと、切り絵の図案集や道具類、カラフルな柄入り
の折り紙を用意したところ……

これが大ヒット!だったらしく、リラさんの創作意欲
がムクムクと湧いてきて、ワクワク感でいっぱいに
なって……

気づいたら立ててしまった、という感じのようです。

きっと、リラさん自身にとっても、あれよあれよとい
う間の出来事だったでしょう。

日ごろいろんな人から、「ワクワクしながら何かを
すること」がどれだけ偉大な力を発揮するかを聞
かされているけれど、リラさんが立ったことは、改
めてこのことを確信させてくれました。

それに加えて、私が今回注目したいことは、リラ
さんが立つ前に、自分が「立てる気がした」という
こと。

つまり、リラさん自身が、無限にある可能性の中
から「立っている自分」という結果を選び取ったと
いうことです。

そしてそれは、切り絵を通して最高の「ワクワク
感」を手にする前の彼女には、できなかったこと
なのです。


以上が、リラさんが、ロージーの「感動大賞2012
夏」を獲得した「受賞理由」です。

リラさん、おめでとう!!!


(8月20付で紹介した私のモザイク処女作も、実
を言えばリラさんの切り絵に触発された面が大
ありなのでした。レベルの差も大ありですが。)


追記:上記の文章は8/28(火)付でアップする予定
でしたが、リラさん自身に目を通してもらうため、
掲載が4日遅くなりました。そのわずかな間に、も
う秋が着々とおのれの領分を確立しようとしている
ようです。その変化の速さを、肌で感じた4日間で
した。

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