天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

羽生結弦選手の「新しい課題」

2014-11-30 23:43:59 | スポーツ
フィギュアスケート・ファンにとって、今週末は心躍る日々
でしたね。

グランプリシリーズの中継が生で観られる、年に一度の
機会ですから。

今大会は、三週間前の中国杯で負傷した羽生結弦選手
が出場できるかどうか、そして、どんな演技を見せてくれ
るのか、注目していたファンも多かったでしょう。

おそらく、多くの人が予想した通り、彼はNHK杯に出場
しました。

その結果、残念ながらSP・フリーともにジャンプのミスが
出て、表彰台を逃してしまいましたね。

中国杯の本番前の練習中に他の選手と激突した影響は、
まだ身体に痛みとして残っていたのでは……?

でも、試合後のインタビューで、彼はそれをしきりに打ち消
していました。

たとえ不利な条件がさまざまあっても、言い訳をしない。

それが羽生選手の強さであると言えるかもしれませんが…


今回、彼に与えられた課題は、ある意味で、クリアするこ
とが非常に難しいものかもしれない、という気がします。

というのは……

彼は高みを求める志向が人一倍強い分、失敗した自分を
責め、否定するエネルギーを発してしまうだろう、そう思わ
れるからです。

そういう自分を否定せず、そうでありながら、甘やかしも
せず、ただ、中心と一つになること。

そのためのバランス感覚が、求められているのです。

羽生くんはきっと、新しい課題を与えてもらった、そう思っ
て感謝しているでしょう。

グランプリ・ファイナルで、また新境地にたどり着いた彼の
姿を見せてもらうのが、今から楽しみです。
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リラの花の匂い

2014-11-23 21:58:05 | 香り
職場で風邪が流行って、それがうつったせいで、しばらく
ブログを書く元気がありませんでした。

幸い週末ゆっくりできて、ほぼリカバー。


そういうわけで、十日ほど前に起こったある出来事を今ま
で書きそびれていたのですが……

忘れてしまわないうちに、今日、ここに書き留めておこうと
思います。

それは、今年の8月、光に還っていった友だち、リラさんを
めぐる、小さな「奇跡」でした。

リラさんのことは、今まで数回、ここに書いたことがあるの
で、覚えてくださっている方もあるでしょうね。

彼女と知り合ったのは、16年前、がんにかかって入院した
時のことでした。

血液の病気で骨髄移植を経験した彼女は、極めて繊細な
心を持ち、多くの困難に傷つきながらも、驚くべき強さでそ
れを乗り越え、生きてきました。

健康を取り戻した彼女は仕事をエネルギッシュにこなし、
見ていてまぶしいほどキラキラしていましたっけ。

けれども、数年前から、再びリラさんの体の自由は次第に
奪われていって……

気管切開をし、人工呼吸器を常時つけた状態になりました。

その状態がどんなものか、実際に経験がなければ、想像す
ことさえも難しいことでしょう。

私にとっても、そうでした。

24時間、ベッドから離れられない。

栄養補給は、「胃ろう」。

そういう状態のリラさんと、メールでどんなことを話したらい
いのだろう。

旅行や食べ物のことは話題にする気になれないし、音楽や
スポーツ観戦、テレビなんかも、興味ないみたい……。

考えあぐねた私は、ある日、彼女にこんなことを聞いてしま
いました。

「好きな匂いは何?」

そんなメールを見て、リラさんはどんなことを思ったのでしょ
う。

「何て的外れな、気の利かない話題のチョイスなんだろう。」

もしかしたら、そんなふうに思ったかもしれません。

でも彼女は、ぷりぷりした様子は毫も見せずに、こんなふう
に返事をくれたのです。

「好きな匂いと訊かれて思い浮かぶのは、子供の頃にライラ
ックが公園にあっていい匂いだった。
今は気管切開をしているから、匂いは殆どしないの。
でも嫌な匂いもしないから、便利な時もあるよ。」

これを読んだとき、私は心の中で思わず「ありがとう!」と叫
んでいたのでした。

そしてこれが、彼女をブログの中で「リラ」さんと呼ぶようにな
ったきっかけだったのですが……(「リラ」は「ライラック」のフ
ランス語名なのです。)


あれはもう、一年半も前のこと。

新しいステージへと旅立ったリラさんの面影も、ほんの少し
ずつ遠くへ行ってしまうような、そんな気がしはじめていた
ある日。

通勤のバスの中で、しばらくぶりにリラさんのことを思い、
ふと開いた本に、こんな俳句があったのです。

この駅の一人の客にリラ匂ふ   篠江 一舟

「私は、ここにいるよ。」

その瞬間、リラさんからの、そんなメッセージを見つけたよ
うな気がして、胸がいっぱいになりました。

リラさん、リラの花の匂いって、どんなだっけ。
ねえ、教えてくれない?
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2013年:「覚醒期」の始まり

2014-11-09 13:31:02 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『反転の創造空間《シリウス次元》への超突入!』
(半田広宣+中山康直 著、ヒカルランド、2014年2月)

1年と2ヶ月ぶりのブックレビューです。

実はこの本、地元の、めったに行かない大型スーパー
に行ったついでに、ふらっと覗いた本屋さんで何気なく
手に取ったものだったのですが……

思いがけない収穫でした。

著者は、半田広宣(はんだ こうせん)さんと
中山康直(なかやま やすなお)さん。

お二人は、

半田さん ⇒ 冥王星からのOCOT情報
中山さん ⇒ 水星からのMANAKAリアリティー

という情報源と、長期に亘りコンタクトを取り、得た情報
の研究に取り組んできたそうですが……

それらの情報によると、今まさに地球が、非常に重要な
転換点を迎えているのだといいます。

それが始まったのが、2013年。

この年は、実に26,000年を一つのサイクルとした「時間
意識の振動の周期」(本書、363頁)の、新たなスタート
地点となっている、というのです。

「時間意識の振動の周期」?

そう言われても、何のこと?って言いたくなりますよね。

半田さんによれば、OCOT情報はこう伝えてきているそう
です。

・時間には2種類の存在形態がある。
・その2種類というのは、
① アウグスティヌスが言ったような「永遠の今」「永遠の
現在」としての時間
② 科学が考えているような「継起する瞬間」「継起する現
在」「流れ行く現在」としての時間
・(人間の)意識自体はこれら2種類の時間のどちらをメイ
ンとするかで、6,500年ごとに反復している。
(本書、363頁より)

この6,500年が4つで一つのサイクルを形成しているため、
それが一回りすると、ちょうど26,000年になるというわけ
なのです。

そして、2013年を起点に始まったのは、①の、時間を「永
遠の今」と感じる意識の時代なのだとか。

この時代のことを本書では「覚醒期」と表現しています。

つまり、私たちはすでに、「無時間世界」(本書、365頁)
への目覚めの時代に突入しているということになります。

このサイクルの起点のタイミングは、26,000年に一度し
か訪れないわけですから、まさに地球にとって「大変革」
の時期と言ってもいいでしょう。

この説は、マヤ暦の終焉、アセンションといった別の表
現で伝えられたことと、根本的に同じことを指している
のではないでしょうか。

そんな大変な時期にこの星に生を享けたということ。

それはきっと、すごいことに違いありません。

だって、誰だってこんなエキサイティングな時代を経験
したいと思うでしょうから。

おそらく、この時代に地球に生まれることを希望する魂
は引きもきらないはず。

その競争(?)を突破して、今、こうして地球に生きてい
ることの意味の重さ。

それに改めて気づかせてもらい、心から感謝の思いが
湧いてきたのでした。


この調子で続けると、この本の大切な内容を全部書い
てしまいかねませんので、このあたりにしておきましょう。

もっと知りたい、そう思われた方は、ぜひ直接手に取っ
てみてくださいね。
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「光の柱」=「幻覚」?

2014-11-01 13:59:09 | 「光の柱」
先週末からここ一週間ほど、太陽フレアの発生がすさまじ
かったですね。

Mクラス、Xクラスのフレアが次々に起こり、その影響か、
私は強い眠気と、太陽神経叢あたりに圧迫感を感じてい
ました。

きっとエネルギーの面でも大きな変動のあった時期だった
のでしょうね。

(太陽フレアの等級はA, B, C, M, Xの5段階に分類され、
Xが最大です。Xクラスは数ヶ月発生ゼロということもある
のですが、10月はXクラスが6回も発生。ちなみに太陽フレ
アの発生情報は「SWC宇宙天気情報センター」のサイトで
チェックできます。)


そんなエネルギー面での変動の影響があったのかどうかは
わかりませんが……

私、秋の花粉症らしき症状が、出てしまいました。

これまで、春の(おそらくスギ花粉による)症状のみで済んで
いたのですが、この季節にも出るとは。

アレルゲンは何か、まだ不明ですが……(セイタカアワダチ
ソウ?)

とにかく、くしゃみ、鼻水、鼻のむずがゆさがたまりません。

これはどうにかしなくてはと、就寝前にベッドで「光の柱」を
降ろす時、大天使ラファエルにサポートを依頼し、

「この花粉症の症状を治めるためのエネルギーをすべて
受け容れます」

と宣言したところ、すーっと鼻が通ったのです。

実はこのやり方は、今春の症状が出た際にすでに実行して、
効果があることを確認ずみ。

秋の花粉症も、春のものと何ら変わることはないはずなの
で、今回も効いてくれるだろうと予想していましたが、やはり
その通りになりました。

もう少し詳しいやり方を知りたい、という方は、このブログの
「花粉症」のカテゴリーをご覧ください。

ところで、「光の柱」なんていうと、どうも胡散臭くて信じる気に
なれない方もいらっしゃるでしょうね。

そんな方は、わざわざこのジャンルのブログをのぞいたりは
しないかもしれませんが……

「光」が見えたなんて言ったって、そんなのただの「幻覚」じゃ
ないの?

そうかなあ。

私は、「光」が見えるだけじゃなくて、降りて来たエネルギー
が頬をなでる感触も感じるし、鼻詰まりがすーっと通る、即
ちヒーリングが起こっている瞬間の感覚もあるんですけど
ね。

それでも、信じない立場の人には、そういうものも全部ひっ
くるめて、「幻覚」だと言われてしまうのかなあ。

それなら、「幻覚」でないものって、何?

「本当」にあるものって、何?


私たちのいる三次元空間は、「色即是空」の「色」。

それはある意味で、「幻覚」ではないの?

「本当」にあるものは……

「空」、即ち私たちの「意識」だけ。

あるのは、たったそれだけ。


今日の写真は、中日新聞(2013年2月25日付)に掲載
された、南極海に出現した巨大オーロラをとらえたもの
です。私が目にする「光の柱」は、これに非常によく似
ています。
(2013年2月26日付のこのブログに関連記事あり。)


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