天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

アートの発するメッセージ

2010-08-31 18:13:04 | Weblog
8月最後の日。

夏休み気分もそろそろお開きかという時期ですが……

私の夏休み本番はまだまだこれから、という感じです。

先週までは、塾の夏季講習の仕事などがあって、出勤しな
ければならない日が続いていたのです。

その仕事もやっと終わり、大学の秋学期が始まるまでの間
は、一日家にいられる時間がかなり確保できそうです。

というわけで、これから9月半ばまでの間の貴重な時間を
大切に過ごしたいと思っています。

もちろん、後期の授業の準備もあるのですが、その他に、
ぜひやりたい、とても楽しみにしていることがあります。

それは、以前ブログでも紹介したアートの制作。

私が自分の守護天使を意識するきっかけになった、空に見
えるエネルギー体らしき存在から発想を得て作り始めたも
のです。

(今日の写真は、以前制作したもの。しおりとして使える
ようになっています。)

私はこのエネルギー体を、2008年の夏に初めて見て以来、
今まで空を見上げるたびに、常に目にしています。
(詳しいことは、当ブログ「プロローグ~見知らぬ光の訪れ」
をご覧ください。)


空に、こんなものが浮かんでいるなんて、あり得ない!


そう思われる方もいらっしゃるでしょうか。

でも……

自分の目に見えないもの=存在しないものではありません。

これが、私のアートが発している一番大切なメッセージなの
だと思っています。

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マシュー・ブック2

2010-08-28 19:14:06 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『新しい時代への啓示』
(スザン・ワード著/森田玄訳、ナチュラルスピリット)


「マシュー」という名前にピンと来た方は…もうご存知ですよね。

マシュー・ワード。それが、彼がこの前、地球に転生したときの
名前でした。

アメリカ人として生を享けた彼は、1980年、弱冠17歳で交通事
故のため亡くなってしまうのですが……

その14年後、母親のスザン(スザンヌ)さんへ、ニルヴァーナ
(霊界)からメッセージを送ってくるようになったのです。

その内容がインターネットを通して公開され、本としても刊行
されているのですが、その日本語訳本の二作目が本書です。

(一作目はすでに当ブログで紹介ずみ。2009年1月20のとこ
ろをご覧ください。)


さて、この本、一読してみて感じたのは……

地球が今まさに、大きな変革の前の、この上なく重要な時期を
迎えているのだ、ということです。

これは、一作目のときも同様に感じたのですが、今回も改めて
そのことがひしひしと胸に迫ってきました。

大きな変革というのは、具体的に言えば……

地球自体の周波数が上がり、現在の第三密度といわれる段階
から、第四密度(あるいは第五密度)へと次元上昇(アセンショ
ン)することだと言われています。

その次元上昇の最終段階に今、私たちは生きているわけです
が、そのことを認識している人は、まだあまり多くはないようで
す。

(こう書いている私も、ほんの二年前までは、全く知りませんで
した。)

しかし、マシューさんのメッセージによれば、第四密度のエネル
ギー領域内に肉体を持ったまま入っていくには、こんな条件が
あるのだといいます。

即ち、私たちの「肉体とスピリチュアルな明晰性(気づき)がそ
れと同じレベルになっていなければならない(本書、352頁)」
ということ。

けれども、目に見えない、スピリチュアルな世界を信じない、
関心を持たない人たちには、そんなことを知る手立てがあり
ませんよね。

地球に暮らしている限り、やがて訪れるアセンションと無縁で
いられる人は誰一人いないはずです。

それなのに……

スピリチュアルな世界に深く関わっている人たちの中には、
こんなふうに考える人もいます。

「アセンション、アセンションといっても、結局のところはその
人自身の内面がどうであるかが大切なのだから、なにもア
センションだけを特別視しなくてもいいのではないか。」

確かに、究極的には、一人ひとりの内面のあり方が大切だ
ということはもっともだと思います。

でも、「アセンション」が起こりうること自体を知っているのと
知らないのでは、大きな違いが生じるかも知れない、そう
思いませんか。

第四密度へと移行した地球で、今と同じ肉体を伴った形で
生き続けるのか、あるいはそれが叶わずに今生を終えるの
か……

それを意識的に選択できるのと、「アセンション」への認識
がないために選択のチャンスを逃してしまうのと、あなたな
らどちらがいいですか?

私なら、前者です。

(ただし、選択する意思があっても、無事に第四密度へ移
行できるかどうかは別問題ですが。)

それと同時に、一人でも多くの人が、その選択ができる状
況になればいい、そう思います。

そのために、自分一人にできることはそれほど多くないけ
れど……

それでも、スピリチュアルな世界に関わっている人たち(ラ
イトワーカー)に、一人でも多くの人に向けて「アセンション」
のことをPRしてもらえたら……そう思うのです。


さて、それで、「アセンション」がどんなことかは把握できた
としましょう。

それに備えて「肉体とスピリチュアルな明晰性(気づき)」
を高めるには、具体的にどんなことをしたらいいでしょうか。

その方法は、たくさんあります。

例えば、本書をひもといて、マシューさんのメッセージに
触れるという手もあります。

今回読んでみて、私自身もまるで視界をぐんと広げてもら
ったような気がしましたよ。

中にはとてもショッキングな内容もありますが、心が救わ
れるような、希望の持てるメッセージもたくさんあります。

地球がこれから移行しようとしている第四密度の世界は、
今私たちのいる第三密度に比べ、「愛と平和と自然との
調和」に満ちた世界なのだそうです。

そして、そんな地球の「アセンション」のために、高度に
進化した地球外のあまたの生命体たちがエネルギー
を送り、惜しみない協力をしてくれているのだとか。

なんて、ありがたいことでしょうか。

この本を通して、そんなもろもろのことを知れば、あなた
自身の「アセンション」が、きっと起こるでしょう。
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満月のイブ

2010-08-25 00:34:13 | シンクロニシティー
今日(25日)は満月なんですね。

実はゆうべ(24日未明)、大天使オラクルカードを引いたら、
上の写真のカードが出たんです。

これは、大天使ハニエルのカード。

メッセージは、「Moon Cycles(月のサイクル)」。

まさに、これ以上のタイミングはないという感じです。

今夜はいわば満月のイブということになりますが、このカードの
メッセージのつづきには、こう書いてあります。

「…満月の前の晩は、癒しに最適です。例えば、癒しに使う道
具のクリスタルやオイルを活性化するとよいでしょう。」

私もたいてい、満月のイブの晩にクリスタルの月光浄化をする
ことにしているのですが…

ときどきうっかりその日を忘れちゃうんですよね。

満月は当然ながら月に一度しかないので、忘れるとまるまる
一ヶ月待たなくちゃなりません。

でも、今回はハニエルさんのカードのおかげで、ちゃんと浄化
をすることができました。(曇っていて、月の光があまり当たら
なかったのが残念でしたが。)


とにかく、大天使や守護天使のサポートを意識していると、こ
んなシンクロが本当にしょっちゅう起こって、助けられることが
多くなるのです。

大天使や守護天使のサポートを受けたいと思ったら、その気
持ちを口に出すか、または心で唱えてみましょう。

天使たちは、願いを表明していない人に対して、おせっかいな
ふるまいはできないのだそうです。

それは、宇宙のルールで「人間の自由意志」が保証されてい
るから。

「求めよ、さらば与えられん」、です。
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チャオチャオの「至福の時間」

2010-08-21 23:36:57 | 動物
今日も引き続き、稲葉はすみさんのセッションのお話です。

ずっと待ち望んでいたベルとの再会を果たし、その感激の
余韻にひたる私でしたが、そのときすでにセッションの時
間が終わってしまっていました。

どうしよう。チャオチャオ(今一緒に暮らしている猫)のこと
をお願いする時間がない……

ところが、幸いなことに、そのすぐ後にはセッションの予約
が入っておらず、引き続きチャオチャオのために時間をとっ
ていただくことができました。

よかった。

そこで、まず、チャオチャオが私のところへやってくる前の
状態について聞いてみました。

実は、チャオチャオは私に拾われたのです。

それは11年前、私が名古屋で一人暮らしをしていた頃の
ことでした。

ある日、自分のアパートの前の道路を歩いていると、泥
にまみれ、ガリガリにやせた野良らしい猫がこちらをじっ
と見ているではありませんか。

もともと動物好きなこともあって、つい近寄ってなでなで
し、のどの下をちょいとマッサージしてやったところ……

なんと、そのコが強引に部屋まで付いてきちゃったので
す。(私の部屋は5階だったのに、まったく勇気がある
ヤツです。)

その強引さに圧倒される形で、面倒を見ることにしたの
ですが、見るからに馴れ馴れしい態度から、根っからの
野良ではないことがわかりました。

人に飼われたことがあり、何かの事情で捨てられたか、
はぐれたか、はたまた逃げ出したか、そのいずれかだと
思われました。

それで、飼い主さんが探しているといけないと思い、ア
パート近辺の数ヶ所に貼り紙をしてみましたが、何も反
応はありませんでした。

ざっとこんないきさつがあって、チャオチャオはウチの家
族になったのです。

その翌年から3年間は、私が日本語教師の仕事で日本
を離れていたため、母一人に面倒を見てもらうことになり
……

今、チャオチャオの「最愛の人」の座は、ずばり母が獲
得している、と言っていいでしょう。


こんなチャオチャオですが、今回、私がまず知りたかっ
たことは、彼がどういう経緯で飼い主と離れ離れになっ
たのか、ということでした。

それを稲葉さんに読み取っていただくと……

「若い女性が見える」

との答えでした。

その人と、そばに男の人も見えたそうです。(二人の関
係は、恋人か夫婦か、はっきりしなかったそうですが。)

そして、なぜその飼い主さんと離れ離れになってしまっ
たのか、はっきりとした理由はわからないものの、「捨
てられた」という悲しい感情は感じられないとのことでし
た。

稲葉さんによると、飼い主さんに捨てられた経験のある
ペットはふつう、コンタクトをとると、その悲しみの念を送
ってくることが多いそうなのです。

でも、チャオチャオからは、そういう悲しみのようなものは
送られてこないようだというのです。

これを聞いて、ほっとしました。

チャオチャオが、「捨てられた」という悲しみを背負ってい
ないことは、里親である私と母にとっても幸いなことだか
らです。

さらにチャオチャオが言うには、

「昔のことはもういいんだ。今、幸せだから。」

とのことでした。

チャオチャオの評価は、今のウチでの生活は「すごくよく
してもらっている」と感じているそうです。

なかでも特に幸せを感じるのが、「ブラッシング」の時間
なのだとか。

それも、母のしてくれる「ブラッシング」。

午後のゆったりとした時間、母と二人きりで、お昼寝気分
で寝そべって、マッサージするようにブラシをかけてもらう、
それがチャオチャオは大好きなのです。

だれにも邪魔されない、二人だけの、まさに「至福の時間」
といったところですね。

このことを聞いて、稲葉さんのリーディングの正確さがわ
かりました。

私は事前にブラッシングのことを全くお話ししていなかった
のに、見事に言い当てられたのです。

(母にこの話をしたところ、かなりびっくりしていました。
当事者だけに、チャオチャオのブラッシング好きは誰より
もよく知っていますからね。)

最後に、こういう質問もしてみました。

実は私はチャオチャオを相手に、テレパシーを送る練習を
しているのですが、その念がちゃんと伝わっているかどう
かを聞いてもらったのです。

その答えは……

「ちゃんと伝わっている。」

でした。だから、

「自信を持って」と言っていたそうです。

エラそーに。

でも、チャオチャオらしいなと思いましたよ。


こうして、稲葉はすみさんのおかげで、わが愛しのベルと
チャオチャオの気持ちを確かめることができました。

二匹とも、今現在、幸せに過ごしてくれていることがわか
ったこと。

それが私にとって、何よりうれしいプレゼントになりました。


稲葉さん、もう一度、心からお礼を申し上げます。

ありがとうございました!
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駆け寄ってくれたベル

2010-08-19 15:08:15 | 動物
先回書いた、ベルとの別れのいきさつをお話しすると、
稲葉さんは目を閉じて、ベルの意識とコンタクトをとり
始めました。

すると、ほんの一瞬で、ベルのヴィジョンをとらえたよう
でした。

ベルのようすは、お座りをしてしっぽを振りつつ、「そわ
わそわして、何かをもらえるのを待っている」ように見え
るというのです!

これを聞いて、すごく興奮してしまいました。

だって、もう何十年も前に別れた飼い主のことなんか、
覚えていないかもしれないと覚悟していたからです。

でも、稲葉さんの呼びかけに答えて姿を見せてくれた
ということは、覚えていてくれたんですね!

よかった!

もうこれだけで、言いようがないくらいのうれしさがこみ
上げてくる私でした。

そこへ稲葉さんが、ベルに聞きたいことは?とおっしゃ
ったので、今、幸せかどうかとたずねてもらいました。

すると稲葉さんが、ベルの気持ちをリーディングして、
教えてくださったのです。

それによると……


ベルは今、幸せで、苦しいことは何もない。
そして、(最期はつらい別れになってしまったけれど)、
私たちのことをうらんではいない。
私たちといたときは、楽しかった。


そんなふうに思っているというのです。

聞きながら、思わず涙があふれてきました。

私たちのことを覚えているだけじゃなくて、私たちの気
持ちまで思いやってくれるなんて……

止まらない涙をハンカチでぬぐっていると、稲葉さんが
さらにこうおっしゃったのです。

「目を閉じてイメージしながら、ベル、おいでと呼んで
みて。」

そこで、言われた通りに目をつむって、ベルの姿を思
い浮かべながら呼んでみました。

「ベル、おいで!」

次の瞬間、稲葉さんには、私に駆け寄り顔をペロペロ
なめて大喜びするベルが見えたのだそうです。

私には残念ながら姿は見えなかったけれど、腕の中に
ベルを抱いてあげました。

ベルと私のハートが共鳴したのか、ほわーんと温かい
エネルギーが胸を満たしているようでした。

私にとっても、ベルにとってもきっと、こうすることが必
要だったのでしょう。

稲葉さんによると、この後ベルは、おねえちゃん(私の
こと)が呼べばいつでも行くからね、と言ってくれたそう
です。

このときのベルからは、男気みたいな頼もしさが感じ
られたとか。

さらに稲葉さんが読み取ってくださったのは、ベルが
今、小型犬として転生しているようだということでした。

そうだったのか。新しい飼い主さんに、うんと可愛がっ
てもらってね。

そう思わずにはいられませんでした。


こんなふうに、ベルとの再会の夢はついに叶ったので
すが、それを実現させてくださった稲葉さんご自身が、
ブログにそのときのようすを書いてくださいました。

ちなみに、今回のベルのケースは、稲葉さんにとって
も、亡くなってからの年数が今まででおそらく最長だ
ったそうです。

(ちょっと気はずかしかったので、ここでは「数十年」
と書いておきましたが、サテ、本当は何年だったのか、
稲葉さんのブログを見ればわかりますヨ。笑)

「動物チャネラー稲葉はすみの 動物たちのホンネ」

http://ameblo.jp/kerotyo/day-20100814.html

ぜひ、ご一読ください。

(稲葉さんのなさっているワークショップや個人セッ
ションなどのイベント情報の紹介もあります。)


さて、今度はチャオチャオのセッションのお話です。
お楽しみに。
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ベルとの別れ

2010-08-17 18:10:30 | 動物
再び、前回の話のつづきです。

ベルと自分の写真をはがすことをあきらめた私は、イベント
当日の朝、アルバムごとバッグに詰め込んで会場へ出か
けて行きました。

その場所は、名古屋市内の静かな住宅街にある一軒の
カフェ。「しおりかふぇ」という名前がすてきです。

セッションの前にまず、予約しておいた野菜たっぷりのラ
ンチを、いただきました。(美味しくて、体もよろこぶお料理
でした。ごちそうさま。)

しおりかふぇ: http://shioricafe.st1.jp/

セッションの開始時間は午後1時。その少し前に、稲葉さん
が登場。

まずはベルとの別れの状況をお話しすることから、セッショ
ンが始まりました。


ベルは、私が小学校の低学年のときにわが家へやってき
ました。(同じ町内の知り合いのお宅に子犬が産まれたの
で、譲っていただくことになったのです。)


私は弟が一人いるのですが、彼と私はベルと一緒に散歩
に出かけ、家の周りの畑をよく歩いたりしたものでした。

私たちきょうだいはベルのおかげで、子ども時代の楽しい
思い出をいっぱいつくることができたのです。

そうしてベルはすくすくと成長し、りっぱな成犬になったの
ですが……

あるときから、皮膚にタムシができ、それをかゆがって体
をかきむしるようになりました。

きれいだった毛並みは無残にはげて、傷痕には血がにじ
みました。

そんなふうに苦しんでいるベルを見て、私は子どもながら
に心を痛めていましたが、どうすることもできません。

それに、子犬のときにそうしてやったように、ベルにいつも
関心を寄せ、可愛がってやるということも、だんだんとなく
なっていたのでした。

そしてある日、ベルにとってつらい、そんな状況に、追い
討ちをかけるような出来事が起こってしまいました。


ベルが、車にひかれたのです。


幸い、命に別条はなく、けがの程度も重くはなかったので
すが……

事故のショックがよほど大きかったのでしょう。いつもの明
るいベルとはうって変わったように臆病になり、物陰に隠れ
て、ほとんど姿を見せようとしなくなりました。

どれだけの間、そんな状態が続いたでしょうか。もう今とな
っては、はっきり思い出せないのですが……

ある日、学校から帰ると、両親にこう告げられたのです。


ベルを保健所へ連れて行ったと。


一瞬、頭の中が真っ白になったのを覚えています。

そして、なぜ私と弟にだまってそう決めてしまったのかとい
う怒りが湧いてきました。

今まで一緒に楽しく暮らしてきた「家族」が、別れを惜しむ
こともゆるされず、見捨てられてしまうなんて。

でも私は、両親に向かってその怒りを爆発させることはで
きませんでした。

自分だって、もっとベルのためにしてやれるはずのことを、
していなかったのですから……。

そのときの私にできることは、ベルの最期の苦しみを思い、
「ごめんね」と胸の中でくり返すことだけでした。


(次回につづく)
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はがせない写真

2010-08-15 17:55:54 | 動物
きのうの話のつづきです。

アメリカのアニマル・コミュニケーターのような仕事を日本で
している人は、まだいないのだろうな…そう勝手に思い込
んでいた私でしたが……

つい最近、あるチャネラーの方のブログを見ていると、何と
「アニマル・コミュニケーター」という文字が目に入ったので
す。

そんなことから、今回、我がペットの思いを伝えてくださった
アニマル・コミュニケーターさんへとたどり着いたのでした。

その方のお名前は、稲葉はすみさん。(ご自身は動物チャ
ネラーという名称を使われています。)

さて、その稲葉さんは、名古屋を拠点に活動されていて、
ちょうど彼女のイベントが名古屋市内のカフェで開かれる
というので、これは行かなきゃ、と予約を入れました。

イベントの内容はもちろん、稲葉さんに通訳さんのように
なってもらって、ペットとお話しすることですが、現地にペ
ット同伴で行かなくても、プリントアウトした写真があれば
OKということでした。


写真だけで動物とコミュニケーションがとれるなんて、
すごいなあ。


そう思いながら、デジカメで撮ったチャオチャオの写真をカ
メラ屋さんでプリントアウトしてもらい、ベルの写真はない
かなと、子どもの頃のアルバムを引っ張り出してみたの
ですが……

ベルと自分が写っている写真を一枚、台紙からはがそう
としても、はがれないのです。

台紙全体が粘着性のあるタイプのアルバムで、写真は
ぴったりとその頁に貼り付いたまま、びくともしないので
した。

写真の中の私は、ベルの顔を両手で支えながら、笑顔を
たたえています。

ベルも、白いきれいな毛並みをして、元気そうに見えます。

(今日の写真が、それです。)

この写真を撮った日、ベルと私は確かに人生の大切な時間
を共有していたんだなあ……

でも、もう、そこへは戻れないんだね。

はがれない写真と、黄ばんでしまったアルバムの頁が、まる
でそのことを教えるように、ただ、そこにあるのでした。

(次回につづく)
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「アニマル・コミュニケーター」

2010-08-14 22:30:19 | 動物
今日は、胸がいっぱいになるような、とってもいいことがあっ
たんです。

それは……私にとってかけがえのない友だちである二匹の
ペットたちの本当の気持ちを、確かめることができたこと。

その二匹とは、このブログにたびたび登場するネコのチャオ
チャオ(現在同居中)と、子どもの頃一緒に暮らしていた犬、
ベルのことです。

特にベルとは、ある悲しい別れ方をしなければならなかった
ため、そのことが数十年たった今も胸の奥に痛みとして残っ
たままになっていました。

それを自分ではどうすることもできず、最期に辛い思いをし
たであろうベルのことを、ずっと今まで心に抱え込んできた
のですが……

つい最近、ふとしたきっかけから、そんな私のような元飼い
主に救いの手を差し延べてくれる「アニマル・コミュニケー
ター」と呼ばれる人たちが、自分の身近にいることを知った
のです。


「アニマル・コミュニケーター」というのは、その名の通り、
動物と話ができ、彼らが何を思っているのかを、その飼い
主などに伝えてくれる人たちのこと。

私がそもそもこの職業の存在を知ったのは、以前東京テレ
ビで放映されていた番組「ポチたま」を通してでした。

番組の中で、タレントの松本秀樹さんがラブラドール・レト
リバーの「まさお君」と一緒に日本全国を旅しながら、いろ
いろな人やペットたちと出会うというコーナーがありました。

ところが、その「まさお君」が若くして悪性リンパ腫にかか
り、亡くなってしまったのです。

その後、このコーナーはまさお君の息子の「だいすけ君」
へとバトンタッチされたのですが……

その特別編として二人が米国へ出かけたとき、天国へ行
ったまさお君が今、どういう気持ちでいるかを、松本さんに
教えてくれる人が現れたのです。

それがまさに、アニマル・コミュニケーターだったのです。

その女性は、天国にいるまさお君とコンタクトをとり、彼が
今は幸せにしていること、そして、松本さんのことが大好
きだということを伝えてくれたのです。

実は、松本さんは、まさお君が病気になったとき何もして
あげられなかったと、自分を責めていました。

でも、そんな必要は全然ないのだと、まさお君は言ってくれ
たのです。

それを知った松本さんは、感激と安堵の涙を流していました。

それを見ていた私は、こんな人助けができる、アニマル・コミ
ュニケーターってすごい、と思わずうなってしまったのでした。


ただ、これはアメリカでの話だったので、たぶん日本にはま
だこんな仕事をしている人はいないのだろうな…そんなふう
に決め込んでしまっていたのです。

ところが……

(次回につづく)
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庭のユリ

2010-08-12 21:21:40 | Weblog
夕方、庭に面した窓をガラリと開けると、庭に白いユリの花が
一輪、開いていました。

数日前からつぼみがふくらんでいるのに気付いていたので、
いつ咲くのかなあと楽しみにしていたのです。

うれしくなって、さっそく写真を撮ってみました。(上のがそう
です。)

このユリ、実は植えたものではなくて、ひとりばえなんですよ。
(どこから種が飛んで来たんでしょうね。)

真っ白で、清楚な雰囲気がありますが、自分の力で開花する
力強さも持ち合わせているんですね。


私のほうは、先回も書いた、数年間のブランクを乗り越えなけ
ればならない仕事に、今日やっと手をつけたところです。

仕事の内容は、数人の人と共同で1冊の本を作ること。

そのために、数年前に書いた原稿を見直して、必要なことを
補足するのです。

まずは自分の書いた文章を読み直すことから始めましたが、
ちゃんと仕上げられるのかと、ふと不安に……。


そんなとき、ふと開けた窓から、白いユリがちょこんと姿をの
ぞかせていたのでした。

それを見て、なんだか励まされているような、そんな気がし
てきました。


「自然体で、あなたのやれることを、やりなさい。」


そんなメッセージを発してくれているみたい。

ありがとう。このタイミングで咲いてくれて。

無理しないで、私なりに、できることをやってみるね。
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ミカエルのメッセージ

2010-08-07 17:22:29 | 天使
おとといのブログで、大天使に祈りのサポートをお願いすることに
ついて書きました。

大天使といっても、一人や二人ではありません。

「7大天使」という呼び方をよく耳にしますが、実際にはもっと多数
の名前が知られているようです。

それで、サポートをお願いするにしても、誰に頼んだらいいかわか
らない、そんな場合もあるでしょう。

今、自分が向き合っている問題、状況のために、いちばん力を発
揮してくれるのは誰か、それが知りたいというようなときです。

そんなときは、もちろん自分の直観で決めてもいいのですが、い
いアイデアが浮かばなければ、何かツールを使うという手もあり
ます。


例えば、おとといも書いた、オラクルカードを使うという方法。

オラクルカードはさまざまな種類がありますが、普通、一枚一枚
にメッセージが書かれているので、その内容もいいヒントになる
ことがあるのです。

私が最近使い始めたのは、ドリーン・バーチューさんの「大天使
オラクルカード」。

夜の祈りの前に一枚引いて、どの大天使に祈りのサポートをお
願いするかを決めています。

まだ使い始めて間もないのですが、もうこんなシンクロがありま
した。


実は、おととい(5日の木曜)の夜、引いたカードは、大天使ミカ
エルのカードでした。

それを私はなぜか、大天使ラファエルと勘違いしてしまったの
です。

この大天使オラクルカードのメッセージは、英語で書かれてい
て、Michael(ミカエル)とRaphael(ラファエル)は最後の4文字
が同じなんですね。

それにしても、何かボケッとしていたせいか、こんな大間違い
をして、祈りのサポートをお願いするときも、ラファエルさんに
呼びかけてしまったのでした。

すると次の日、こんな、ちょっと不思議なことが起こったのです。

なんと、誰にサポートを頼むかを決めるためにまたカードを引
くと、二日続けて全く同じカードが出たのです。

それで、私は、ミカエルとラファエルを間違えてしまった自分
のミスにようやく気付いたのでした。

二日続けて同じカードが出るというのは、ちょっとすごいと思
いませんか。

(カードの数は、全部で45枚あり、引く前にちゃんとカードを
切ったのに、前の日と同じものが出て、びっくりでした。)

そのカードが、写真のものです。


メッセージは……

Crystal –Clear Intentions (Archangel Michael)
“Be clear about what you desire, and focus upon it with
Unwavering faith.”

(自分が望むことをはっきりさせ、ゆるぎない信念を持って
集中しましょう。)


これを見て、ハッとしました。

今の自分に、まさに必要なことだったからです。

実はこの日、数年間停止状態だった仕事を再開したいという
依頼のメールを受け取りました。

その停止状態の間に、自分として非常に大きな転換点を迎
えた私は、それまでやっていた仕事と、これからやっていき
たい仕事の方向性が、大きく変わっていたのです。

そんなところへ届いた、突然のメールでした。

ずっと滞っていた仕事が結実する可能性が出てきたことは、
たしかにうれしいことです。

ただ、今の私には、その仕事に全力で向かっていく気持ち
が、正直、持てないなあと感じたのです。

いったい、どうしたらいいの……そんな当惑が心に渦巻く
のでした。


そんな矢先にもたらされた、ミカエルさんのメッセージ。思
わず、背筋が伸びる思いがしましたよ。

そして、自分なりにこの状況でどうすればいいか、考えて
みました。

出た結論は……

自分が今からこうしたいと考えている方向性は、変えない。

でも、たとえその方向性とは違うとしても、仕上げるべき仕
事は最後までしっかりやる。

それは、目指す方向性を変えるということではなく、これか
ら新しいことを展開するための準備として、身の回りを整え
ることにつながる。

そう考えが整理できたとき、「なぜ、今なの」とうらめしくさ
えあったあのメールが、ありがたいものに感じられました。

ありがとう、ミカエルさん。

私がこのことに気付くようにと、同じカードを出してくださっ
たんですね。(私はラファエルじゃなくミカエルだ、という意
味もこもっていたかな?)


Crystal –Clear Intentions


これからも、自分が何を望んでいるか、それを見失いそう
になったとき、このミカエルさんの言葉を思い出すでしょ
う。
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