天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

日本古代史とアセンション

2013-08-30 21:58:20 | ブックレビュー
午後、突然の激しい通り雨のために、今日するはずにな
っていた韓国語の授業を明日に延ばしました。

それで予定が狂ってしまったのですが、午後に2時間ほ
ど、自由な時間ができました。

生徒さんには申し訳ないけれど、この時間をブログの更
新のために使わせてもらうことにします。

ありがとう!

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *

さて、本題はここから。

ブックレビュー:
『高次意識トートが語る ベールを脱いだ日本古代史』
(坂本政道著、ハート出版、2012年6月)

坂本政道氏といえば、ヘミシンクに関する活動(関連書
の執筆、日本開催のセミナーの主催)で知られています
ね。

当ブログでは、そんな同氏の著作について、これまでに

『地球のハートチャクラにつながる
 パワースポットをめぐるヘミシンクの旅』
(2010年11月15日付)
『バシャール×坂本政道 人類、その起源と未来』
(2009年10月12日付)

の二冊についてレビューを書いていますが……

今回取り上げる本は、これまで同氏が足を踏み入れて
いなかった、日本古代史というジャンルを扱ったもので
す。

坂本さんが書くからには、もちろん、通常の歴史家のと
るアプローチ法とは違い、ヘミシンクを活用したチャネリ
ングによって情報を収集するやり方で書かれています。

主な情報源は、坂本氏自身のI/Thereクラスター(過去
生と現世の自分の集団)の中の、リーダー的な存在の一
人。(相手は名前を教えてくれないそうですが、坂本氏は
便宜上「トート」と呼んでいます。)

そして、今回中心的に扱われているのは、邪馬台国から
ヤマト王権が確立されていく過程の時代です。

坂本氏は「トート」との交信に先立って、この時代に関する
疑問点、知りたいと思う点を次のように列挙しています。

◆アマテラス族はどこからどういう経路で日本に来たのか。
どういう部族なのか。
◆邪馬台国はどこにあったのか。
◆卑弥呼はだれか。
◆箸墓古墳はだれの墓か。
◆初代天皇は神武なのか、崇神なのか、応神なのか。
◆アマテラスは日の神なのになぜ女神なのか。通常は男神のはず。
(本書106~107頁より抜粋。疑問点は全部で15あり。)

そして、これらの疑問点に答える形で、次々と謎が明かさ
れていくのです。

その内容については、詳しいことはここには書けませんが
……

例えば、上記の疑問点にもある、邪馬台国の位置や卑弥
呼の正体など、古代史の愛好家の誰もが知りたいと熱望
する問題の答えが提示されています。

さらに、終盤では、アマテラスに関する、衝撃的ともいえる
情報も明らかにされており、一読してショックに感じたり、
とても受け入れ難いと感じる方もあるでしょう。

それはそれで当然のことだし、それで構わないのではない
でしょうか。

坂本氏も、本書に書かれていることが「100%真実だという
受け止め方はしないでほしい。あくまでも、ひとつの試論だ
としていただきたい」(本書、104頁)と述べていますが……

唯一無二の歴史的事実というものがある、という前提自体
を取り払う、そういう姿勢で読むべき本なのかもしれません。

事実の数は、きっと、あなたが想像しうる限りの、ありとあら
ゆる可能性と同じだけ存在するのです。

ここで、坂本氏を動かし、この本を書かせる重要な動機と
なったと思われる、「トート」からのメッセージを紹介するこ
とにしましょう。

「トート」によれば、日本のアセンションにとって重要なこと
は、「日本の歴史上のさまざまな人たちが、さまざまなレベ
ルに囚われている」(本書、107頁)ため、そうした人々を解
放することが必要だといいます。

この本を繙いた読者一人ひとりが、「自分に直接関係する
人たちを囚われから解放する」(同上)のです。(それが誰
なのか、まず知ることが容易ではないかもしれませんが。)

もう一つ、邪馬台国からヤマト王権確立へ至る時代の歴史
と、古代天皇家に関する歴史が「相当改ざんされ、歪められ
ているため、真実を伝えていくことが必要」(同上)とのことで
す。

そのために、具体的にどのような行動をとればよいのか、そ
れは各々が見つけていくしかないのでしょうが……

このことに関しては、坂本氏による前書きに、次のようなメッ
セージがあります。

「今、重要なことは、隠された古代史を明らかにし、今なお執
り行なわれる封印の儀式をやめ、閉じ込められている多くの
人たちを解き放つことである。
 そうすることが、日本のアセンションにとって急務であると
思う。
 さらに言えば、こういうことを通して、日本人が本来持って
いた、自然と共に生き、自然の中に神を見るという生き方を
取り戻すこと、それが今、一番急がれていると思う。
 実はそういう生き方は、日本人の心の底に今も脈々と息づ
いている。それこそがアセンション後の生き方であり、それを
示すことが日本人の役割ではないだろうか。」(本書、7頁)

そこにおいて大きな力を示すもの。それはきっと、あなた自身
の「祈り」の力に違いありません。
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「不思議体験」への共感~NHKスペシャル「亡き人が現れた…」を観て

2013-08-24 22:51:14 | Weblog
昨夜、NHKスペシャル「亡き人が現れた…」を観
ました。(途中からだったので、全部ではありませ
んが……。)

内容は、東日本大震災で肉親を亡くした人々の
体験を追うドキュメンタリーでしたが、登場した数
人の体験の共通点は、「亡くなった肉親との再会」。

3歳の長男を亡くしたある女性は、夢の中でにこ
にこ笑っているその子の姿を見ます。

さらに、ある時、食事中に長男の気配を感じ、思
わず声に出して話しかけてみたら、まさにその瞬
間……

その子がよく遊んでいたアンパンマンのおもちゃ
のランプがつき、音が鳴ったのです。

まるで、その子が返事をしているかのように……。


別の男性の話です。

彼は津波で妻と、11ヶ月の長男、それに生後たっ
た7日の次男の三人を亡くしました。

その彼の目の前に、ある日突然、息子たち二人が
姿を現したのです。

夢の中ではなく、覚醒している状態でのことだった
そうです。

息子たちは、彼の知らない、不思議な女の子の両
側に手を引かれていて、二人とも、亡くなった時より
も成長して、大きくなっていたといいます。

(その時の息子たちの様子を、彼がいかにもうれし
そうに絵に描いて見せてくれたのですが、そのおか
げで話がいっそうリアルに感じられました。)


登場した人たちは、こうした自らの体験の神秘性に
とまどうよりも、懐かしい人に再び会えたことに喜び
を感じ、元気を取り戻すきっかけになっているようで
した。

それを観ている側の私も、思わずほっとするような、
気持ちが温かくなるような場面でした。

おそらく、多くの視聴者が、同じ思いを抱いたので
はないかと想像します。

それにも増して感銘を受けたのが、この番組の製
作者側の姿勢です。

語られる体験談の中には上に述べたように非日常
的な、神秘的な出来事が含まれていたわけですが
……

そのことに対し、いたずらに否定することも、かとい
って興味本位のセンセーショナルな態度を取ること
もなく、静かに、寄り添うように話を受け止めていた
のです。

もしこれが10年前なら、同じようなスタンスで番組を
作ることができていたでしょうか。

今の日本の社会なら、それができるのです。

できるようになったのです。

つまりは、私たちのうちのかなり多くの人が、自分の
目に見える世界の外側での体験に対し、たくましい
想像力と共感を持って接することができるような、意
識の変化を遂げたのです。

(このことについては、2013年1月7 日、2011年8月
20日付の記事でも同様の感想を書いています。)

これは本当に、ほんとうにすごいことだと思います。

この動きは、もう決して押しとどめられることはない
でしょう。

そしてこの開かれた意識が、すべての地球の住人
たちの意識を、変えていくでしょう。

水面に投げられた小さな小石がつくり出す波紋の
ように。
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体が目覚めた?

2013-08-21 16:55:04 | Weblog
わが家の庭のメインボーカルが、クマゼミさんから
ツクツクボーシさんへバトンタッチされました。


ところで、今日の写真のCD(『DNA Repair』)、この
ところ毎日聴いています。

これは一種のヒーリングサウンドCDで、

528Hz〔ソルフェジオ周波数と呼ばれ、「人体のDN
Aの損傷を修復し、老化を遅らせる事ができる」とい
われる。〕
537.8Hz/543.4Hz/545.6Hz/550Hz
〔「4塩基(アデニン、グアニン、チミン、シトシン)へ
それぞれ働きかけ、DNAの正常な働きを促す」と
された周波数。〕
(本CDのライナー・ノーツより)

以上の周波数のチューナーの音が、風、せせらぎ、
鳥の声、波しぶきの音などをバックに流れます。

さて、効果のほどは……

私が個人的に気づいた点を書きます。

まず、初めて耳にしたその瞬間、エネルギーが全身
に回り、体が鋭く反応しているのがわかりました。

それはたった1秒ほどのことで、その1回きりでしたが、
一瞬で何かが変わったような感覚がありました。
(体の中の眠っていた何かが目を覚ました、というよ
うな。)

その後、しばらく毎日聴き続けたあとの変化は……

止まっていた生理が、このCDを聴きはじめて6日後
に始まりました。(1カ月半ほど止まったままの状態
だったのですが。)

それと、以前生えていて、最近は生えなくなっていた
体毛が、また生えるようになりました。

これらの現象の原因がこのCDだと、もちろん断定は
できませんが、その可能性もゼロではないと思います。

正直言うと、聴き心地は、私の場合は最高、とはいえ
ないのですが。(キーン、ウワンウワンというようなチュ
ーナーの音がちょっと耳ざわりな感じもして。)

でも、毎日欠かさず聴こうという気分になるということ
は、大嫌いでもないのでしょうね。

ウチの猫のチャオチャオにも、夏バテの解消になれ
ばと聴かせていますが、喜んでシッポを振って聴いて
います。

私よりチャオチャオのほうがずっと敏感だと思います
から、やっぱりいいのかな。

もうしばらく聴き続けて、様子をみてみようと思います。


ご参考までに……

CD のデータ:
HEARTRICKS 2012
Natural beats healing HTCD-0005
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かがやいているね

2013-08-13 12:17:03 | 動物
今日の写真、何だかおわかりですか?

そう、アリの巣です。

ウチの庭のコンクリートに開いた穴から、かんかん
照りの日差しの中、アリたちが忙しく出入りしてい
ます。(写真にも一匹、写っていますよ。見つけて
みてください。)

もともと開いていた穴なのか、それとも、アリたち
自らが開けたのか(そんなことできるんでしょうか)。

最近、頻発しているゲリラ豪雨が来ると、庭は一挙
に水びたしになってしまうのに、水が引いた後には、
アリたちが何事もなかったかのように闊歩している
様子が見られます。

おそるべき生命力!

朝のテレビドラマの音が聞こえないほどの声量で
鳴き続けるセミたち。

洗濯物を干しに物干しへ行く私の足元をすばやく
かすめて草むらへ隠れるトカゲ。

居間の蛍光灯の光に誘われてやって来て、部屋
中をぶんぶん飛び回るかなぶん。

みんなみんな、いのちがかがやいているね。

まぶしいよ!
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「ターコイズ」体験~「怒り」の不発弾

2013-08-08 17:18:48 | オーラソーマとカード
暑いですね。

そう言うと、ますます暑くなってしまうのにと思
っても、言わずにはいられないこの悪循環。

でも、この状況も、元はといえば自分が創り出
しているものだとしたら、責任を持ってそれを
味わわなくちゃなりません。

味わわないことには、終わりませんから。


話は変わって、現在使用中のオーラソーマの
ボトルNo. 9について、気づいたことを少し書い
てみます。

(今日の写真のボトルがNo. 9です。なお、この
ボトルを選ぶまでの経緯は、6/1・6/7付の記事
をご覧くださいね。)

このボトルを使い始めて、現在2ヶ月半余りに
なるところです。

一日一回、ハートチャクラの辺りだけに使って
いるので、まだ5分の1ほどしか減っていなくて、
本格的な変化はまだこれからというところかも
しれませんが……

一つ、以前の自分と変わったかな、と感じたの
は、自分にとって必要でない、余計なこだわり
をあっさりと手放せるようになったこと。

そう言えるかもしれません。

たとえば、こんなことがありました。

私は週に一度、自宅で韓国語の個人授業の
仕事をしているのですが、最近、その生徒さ
んが、授業の日にちを忘れたため、当日キャ
ンセルが発生してしまいました。

これにはちょっとしたわけがあって、実は、い
つも授業をしている曜日に、たまたまゲリラ豪
雨があって、日程を数日後に変更したのです。

それで、生徒さんのほうは、ついうっかりされ
たようです。(普段からお忙しい方なので、や
むを得えない面もあったのですが。)

私のほうは、授業そのものと、簡単なお茶の
準備を済ませていたのですが、開始時間が
過ぎても生徒さんは現れず、電話連絡も取
れずで……

結局、授業は中止するしかありませんでした。

以前にも、これに似たようなことがあって、そ
の時は「ムッ」となった気持ちをすぐには抑え
られなかったのを覚えています。

もちろん、無理に感情を抑えてしまうのも不自
然なことなので、素直に外に出して味わうこと
も大切ですね。

でも、今回は、「ムッ」となること自体がなかっ
たのです。

そもそも、なぜ当日キャンセルに「ムッ」とな
るのかといえば……

お互いに約束して決めた日時を、相手が守っ
てくれなかったということへの不満を感じるから、
ということがあると思います。

「自分はちゃんと約束を守っているのに、相手
はそうしてくれない。不公平だ。」

そんなふうに、つい思ってしまうわけです。

実はこれには伏線があって、生徒さんが授業
にたいてい10分くらい遅れて来たり、筆記用具
や教材を忘れて来たりすることが、ジャブのよ
うに繰り返されて……

まるで打ち上げ花火の導火線に着火したような
状態になっていたのです。

もし、これまでの私なら、当日キャンセルになっ
た段階で花火の本体に火がついて、カンシャク
を起こしていたことでしょう。

(さすがに、直接生徒さんに雷を落とすことは
しなかったと思いますが、家族に多少、愚痴を
こぼすことくらいはしていたはずです。)

でも、今回は、本体に火は付いても、ちょうど
不発弾のように、怒りがスッと抜けてしまいま
した。

これは、内面に抑え込んでしまったのではない
ようです。

一瞬、「ここに怒りがあるな」という意識は観察
できましたから。

その上で、約束を守ってもらえなかったという
状況も、そのまま受け入れることができたので
す。

まあ、そういうこともあるね、というような感じで。

なぜこういう心境になれたのでしょう。

いろいろ要因はありそうですが、その一つが、
ボトルNo.9の「ターコイズ」という色にある、そん
な気がするのです。


まだまだ続く私の「ターコイズ」初体験。

また何か気づいたことがあれば、お伝えしますね。
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「箱入り息子」の砂浴び

2013-08-02 17:32:49 | 動物
皆様、暑中お見舞い申し上げます。

猛暑、水不足、かと思えばゲリラ豪雨と、今年
は殊の外過酷な天候が続いていますが……

これも地球のアセンションにともなう浄化の一
環と考えるなら、忌むべきこととばかりは言え
ないのではないでしょうか。

とはいえ、熱中症などで体調を崩されません
ように、くれぐれもご自愛ください。


今日の写真は、ウチの「箱入り息子」のチャオ
チャオです。(暑さのため、このところ本当に箱
に入って寝てばかりいます。)

今日はその息子のために、年に一度の恒例行
事となっている、「トイレの砂総入れ替え」をしま
した。

古くなった砂を全部捨て、フードの付いたトイレ
をまるごと水洗い。

そして、新しい砂を敷き詰めてやると、チャオチ
ャオはその砂の匂いをふんふんとかいで……

何と、その砂の上ででんぐり返しをして、砂浴び
をしてみせたのです。

匂いをちょっとかいだだけで、まっさらの砂だと
察知するんですから、猫の鼻もたいしたもので
すね。(犬には完全に負けますけれどね。)

まだまだ暑さに耐える正念場はこれから。

チャオチャオの「ほぼ専属」の扇風機さんにも
応援してもらって、この夏を元気で乗り切って
もらいたいと願うばかりです。

(チャオチャオの「ほぼ専属」の扇風機さんに
ついては、2012年7月28日付の記事をごらん
ください。チャオチャオの健気な「傍若無人」
ぶりがおわかりいただけると思います。)
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