オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

ひょっこり訪問者!福井から・・・

2010-02-02 19:13:48 | Weblog
「今敦賀に来てるんでぇ、お邪魔しよぉっと思ってるんだけどぉ、いますかぁ?」

「ああら、お久しぶり!いるわよーーん。」

「良かった、今から出ますんでぇ。」

「どうぞ、どうぞ、お昼ごはん用意して待ってるわね~。」

福井弁まるだし・・・
福井市内の北陸EM普及協会の中野さんからです。
小1時間ほどで到着。
敦賀はイナカシティー高島のお隣の市。

そうそう、敦賀には、まこりんや中野さんの共通EM仲間の樋口さんがいます。
不耕起栽培で有機JAS野菜を作っていますが絶品の野菜です。
有機野菜栽培者を育て、敦賀市内のスーパーに有機野菜販売コーナーも持って、おられます。
それに、家族で中華レストラン碧桐(あおぎり)も経営されています。
有機食材を使ったレストランはあっても、中華料理店はまだ少ないようで、中華料理は野菜を多く使うので、樋口さんのあおぎり農園の野菜が大活躍します。

いつも元気な樋口さんのことも話しながら、元気交換、活動状況の話しながら、あるもの食材でお昼ごはんタイムしました。


EM技術で環境浄化を進めている自治体も多いのですが、市民共同でやっても中途半端になってしまうケースも多いですね。
イナカシティーもそうです。
4年前には行政と一緒に、まこりんや美栄子さんが中心となってEMインストラクター養成講座を開催し、インストラクターを誕生させたのですが、担当者が変わるとだんだん消極的になってしまっています。
行政協働型プロジェクトは花開かず・・・
もったいないことです。

それでも行政がどうのこうのより、やる人はずっと継続しています。
いつも言うように、「何のため、誰のため」が明確であれば、
楽しく取り組めて世のため人のためにもなっているものです。

生ゴミもお米のとぎ汁もEMで発酵させて自給菜園に使うことはEM仲間には当たり前のことなのですが、これは何も市の焼却ゴミを削減する目的でやっているのではなく、安全安心簡単便利、自分と家族のために楽しみながら菜園のためにやっているのです。生ゴミもお米のとぎ汁も菜園必需品なんですもの。
捨てるなんてもったいないですよ。
生ゴミは土にそのまま埋めるより、EMボカシの発酵生ゴミだと、はるかにいい土育ちます。土が育たないことには野菜本来の味にはならないのに、肥料で野菜が育つと思い込んでいる人が殆どではないかしら?

生ゴミもお米のとぎ汁も微生物の活躍で、土のため、野菜のため、生物多様性のため、琵琶湖のためにもなっています。
結果として生ゴミを焼却ゴミにしないから、市のためにもなっているんですよ。

明日は、市の環境マネジメントシステムの会議です。
まこりんと美栄子さんが会議の仕掛け人です。

先日、ツルネンさんの著書「自然に従う生き方と農法・ルオム」を、札幌の加藤さんにサイン入りでサコリンに送ってもらいましたがお礼の電話がありました。
まだ、札幌では手に入らないんですって。。。
またサコリンに頼まなくっちゃ。


あ、画像は琉球漆器や輪島の蒔絵の木皿です。
美しい器に美しい食材を盛って楽しむために相変わらず、お仲間とコツコツコレクションを増やしています。