高所恐怖症の方には申し訳ないですけど、展望台からの眺めをもう少し(笑)
恐らくペルシャ湾から引いた水でしょうか。大運河が流れて。でも、これが噴水のある池に
繋がっているので、淡水であるかも知れません。でないと噴水が錆び付いてしまいますものね。
運河には高層ビルのガラス窓に反射した西日が面白い模様を作っていました。よく見ると
この高層ビル、びみょ~に湾曲しているようです。それが原因で反射光が弓型になっている
んでしょうか。
そのお隣の穴あきの白いレースのような外観のビルもきれいですね。
眼下の池に小さなボートが一艘浮かんでいました。この池にはこれ一艘だけ。あとで地上に降りて
分かりましたが、メンテナンス用の船のようでありました。
巨大な高速道路のジャンクションです。画面を斜めに横切っているのがドバイ空港から
つながっているシェイク・ザイード道路。ドバイの最大の幹線道路です。写真では見づらい
ですけど、片側なんと六車線あります。朝夕はこれが渋滞して動かないんですよね。
びっくり!
ボク等が泊まっているホテルのあるファイナンス・センター地区。
ペルシャ湾側を臨みます。砂嵐の影響が多少あって、海が朧に。これが晴れていると綺麗な
海と、椰子の木やら世界地図をかたどった人工島の数々が見えるのですけど。それらは全部
観光用に開発された高級リゾートです。一室一泊百万円超の高級ホテル群やらヨット・ハーバー
が散在します。
東南側のビューです。ザ。ドバイ・モールの向こう側にも運河が。恐らくこの運河に沿って
まだまだ開発計画があるんでしょうね。
420Mのオープン・エリアの展望台から800Mを超す上階を臨みますけど、あはは、
先端は全く見えません(苦笑)
これを撮影したときは既に午後6時半を回っています。日も落ちてきて今まで見えなかった人工島の
島影が見えて来ました。点々と島影が見えるのは恐らく地球の大陸を模したリゾート地、「ザ・ワールド」
ではないかと思います。これは約300の島で構成される予定で現在まだ建設中であったと思います。
実はペルシャ湾に沈む太陽を撮影したかったのですけど、水平線に日が沈むのにはまだまだ時間が
かかりそう。展望台は室内側は空調がきいているとは言え、総ガラス張りの温室。1時間もいると熱中症
になりそう。日没撮影は諦めました。
出口にあった看板。各国語で「さよなら」の挨拶が書いてありました。でも、日本語の「バイバイ、またね」は
どうでしょう。やはり綺麗な「さよなら」を入れて欲しかったなぁ(苦笑)
そして、全く馴染みのない文字が結構多いのにびっくり!!場所柄東南アジアの言葉が多いのかしら。
因みに今回旅行中では日本人は一人も見ませんでした。ボクが昔おじゃましていた頃は必ず数人には
お会いしたものですけど。それと今や世界中どこでもいる中国人も見えなかった。なにかとっても不思議
な感じでありましたが・・・