Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

木曽路④ 「馬籠宿」(4)

2012年08月21日 16時32分00秒 | 野川の桜

突然ですが、馬籠宿の一番上から下を覗いたところです。左側にお土産用の
大きな酒屋さんが。まだ朝早くですので、中を見る気分にはなれませんでした
(笑) 

再び坂の中段くらいに戻ります。上の写真の家の手前に三角の屋根がちょこっと
顔を出しています。これ井戸の蓋です。ということは、両側の開渠のすぐ下に地下
水脈(伏流水)があるということでしょうか。ちょっとびっくり。

ちょっと特徴ある黒い屋根瓦。この傾斜を見ると昔は結構雪が多かったのかしら。
最近ではまず積もるということはないそうですが、やはり冬場は道路が凍結、東京の
人はくるまで来ないほうがいいでしょうと、愚息のフィアンセの父上の話。

こちらが藤村の実家があった本陣跡。島崎家はずっとこの本陣の主であっり、名主でも
あった、大変な名家のご出身であります。現在は藤村記念館となっています。

この前の土産物屋さんのショーウインドのにゃんこ。お祈りにゃんこですね。
あはは、なんとも可愛い顔してます。

この家のウダツは見事でした。町並みを拝見したところウダツがきれいに残って
いたのはこの二軒だけ。

 

左側のお店の暖簾には馬を象った藁人形のモチーフが。結構斬新なデザインに
見えました。右には大八車が置かれて。この坂で大八車を使うのは人も牛馬も
大変でしたでしょうね。

前出のお父さんの話では馬籠の観光ブームは昭和40年代であったそうな。その
時はこの細い路に人がぎっしり埋まるほどだったと。今ではそんな姿は遠い昔の
話のようです。

何でも当時、皇太子様が学習院の修学旅行で来られたとか。修学旅行で馬籠と
いうのも随分渋いですねぇ。ちょっとびっくり。 

この石畳は昭和になって敷かれたものですけど、この雰囲気にぴったり。街道の
長さといい、急坂道の勾配といい、ちょっと東京の神楽坂を思い出したりして(笑)
夜は殆ど真っ暗なのがとても残念ですけど(笑)

 

 

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渋谷② 「ヒカリエ」

2012年08月21日 08時07分26秒 | 東京探訪記

渋谷駅前にこの春開業したばかりの新名所、「ヒカリエ」です。前にもデパート部分をちらりと
ご紹介しましたが、今回は超高層の壁面に突き刺さっている(笑)長方形の上の箱の部分、
劇場を見に。

低層階は地下鉄銀座線が文字通り突き刺さっています(爆)
この渋谷駅周辺はちょうどすり鉢の底のような地形で、おまけに地下鉄の軌道もあったりして
周辺のビル群自体がそれぞれ複雑系の趣を呈していますが、どうも何回見てもこのファサード
は好きになれません。ま、いかにも渋谷らしくていいのかも知れませんが。 

 

地上からのエンタランス部分です。地下鉄の軌道の影響が一番強く出ているという
ことなんでしょうが、階高がとっても低く感じて、窮屈な感は否めません。

 

ここは11階。劇場のエンタランスホールの位置づけです。開店効果が現れて、特に店舗も
あるわけではないのですが、この人、ひと、ひと。流石に一階部分の窮屈さはここでは感じ
られませんが、劇場に入るあのわくわく感をもう少し演出して欲しかったなぁなぞと、欲張り
な気分にさせられます。

11階から見た外の景色。画面中央の超高層ビルが東急本社ビル。斜めに横切って
いるのは高速道渋谷線。三軒茶屋方面を見ています。下を通るのは246号線。

新宿の副都心のスカイクレーパー。手前に代々木の丹下健三さんの代表作の
体育館が。ロンドン・オリンピックのあの興奮と東京オリンピックの記憶がこの風景を
見ているとまた蘇って。昨日の銀座のパレードは凄かったですね。選手たちも頑張
って本当に良かったと思ったことでしょう。石原さんもなかなか粋なことをやりますわ。

渋谷駅の駅広。ここの工事はずっと続いています。最近の発表では渋谷駅の
再開発も目処がついたそうで、まだまだ渋谷は大きく変貌しそうです。何回も
言ってますが、もっとアダルトなシニアも喜べる街づくりをして欲しいなぁ。ねっ、
東急さん。

ちょうど地下鉄銀座線が渋谷駅を出発したところです。

 

さて、11階から再び2階に戻って。デパートへのアプローチのエスカレーター。
ここがとても窮屈に感じられて。

渋谷駅とを結ぶコンコース。恐らくこれがメインの通路というコンセプトのように
感じました。まぁ、若い女子の多いこと、おおいこと。 

 

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