・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り
・・・・・
・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第12週( 3月21日~27日)・1つの県が警報、25の県が注意報レベル継続。
・第13週( 3月28日~ 3日)
・第14週( 4月 4日~10日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
8週 9週 10週 11週 12週 13週
A(H1)pdm 43 30 23 23 7 3
A(H3) 48 50 52 49 51 52
B 14 20 25 28 42 45
第13週も新型は減少でした。
新型が3%で、A香港型は52%にほぼ横ばいです。
B型はさらに増加して45%です。
今シーズンの現状累積での占有率(%)です。
A(H1)pdm 60
A(H3) 31
B 9
・定点状況推移(人)
7週 8週 9週 10週 11週 12週
2011年定点データ 16.35 15.75 13.85 16.81 17.25 12.33
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第48週(11月23日~29日) 39.63人 190801人 189万人
(ピーク到達)
2009年 ・・・・ 2010年
・第30週( 7月26日~ 1日) 0.02人 112人 (0.12万人)
(定点患者数がボトム)
2010年 ・・・・ 2011年
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第11週( 3月14日~20日) 17.25人 82523人 74万人
・第12週( 3月21日~27日) 12.33人 59690人 (53.5万人)
・第13週( 3月28日~ 3日) 10.02人 48290人 (43.0万人)
・患者報告数の予報です。
・10日 0.85人 3.7万人
・第14週( 4月 4日~10日) 6.72人 32517人 29.3万人
・11日 0.81人 3.5万人
・第15週( 4月11日~17日) 4.87人 23570人 21.2万人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1224.9万人
(今シーズンの合計です。)
内、新型インフルエンザの累積患者数 692.4万人
新型インフルエンザの累積患者数
(2009年第28週以降の合計)
本日終了時点 2767.3万人 100人に21.7人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第15週( 4月17日) 1246.1万人
・入院状況(第13週)
今シーズン(9月6日以降)
・重症化(合計) 425人( 4月 3日現在) 重症化率 0.0036%
・重症化(新型分) 239人( 4月 3日現在) 重症化率 0.0035%
・死亡(含む疑い例) 146人( 4月 3日現在) 致死率 0.0012%
重症化率(%)
8週 9週 10週 11週 12週 13週
0.0043 0.0041 0.0040 0.0038 0.0036 0.0036
致死率(%)
8週 9週 10週 11週 12週 13週
0.0015 0.0015 0.0015 0.0014 0.0013 0.0012
第13週は致死率が減少傾向でした。
今回は累積患者数が1195万人程度です。
先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
累積患者数 2079.4万人
・重症化(合計) 1563人( 8月29日現在) 重症化率 0.0075%
・死亡(含む疑い例) 202人( 8月29日現在) 致死率 0.00097%
今シーズン(13週現在) 先シーズン
重症化率・・・・0.0036% 0.0075%
致死率・・・・・・0.0012% 0.00097%
ここのところ新型が減少してきて、B型が伸びてきています。
その影響でしょうか、致死率、重症化率ともに減少傾向ですね。
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第11週( 3月14日~20日) 14.34人 17.25人 ー14.1%
・第12週( 3月21日~27日) 17.87人 12.33人 +41.0%
・第13週( 3月28日~ 3日) 8.92人 10.02人 -10.6%
今回の定点合計報告数は48290人で、当ブログ予報は43174人でした。
今回予報誤差はー10.6%になり、予報誤差範囲内でした。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.3%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は29万人程です。、
報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が9割強、
新型が0.5割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。
A香港型は52%、B型は45%の占有率です。
新型インフルの2009年の流行からの累積患者数は2767.3万人で、
これまでに100人に21.7人が感染したことになります。
そのうち未成年者は1874万人で、100人に77.0人が感染したことになります。
成人は891万人で、100人に8.6人が感染したことになります。
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・4月 9日状況・・
1号炉に水素爆発防止の為の窒素ガス封入継続中。
・・放射線状況
・・・原発北西20km地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日・・・(276μ・Sv/H) 21日・・・(158μ・Sv/H)
17日・・・(247μ・Sv/H) 22日・・・(143μ・Sv/H)
18日・・・(221μ・Sv/H) 23日・・・(128μ・Sv/H)
19日・・・(198μ・Sv/H) 24日・・・106μ・Sv/H
20日・・・(178μ・Sv/H) 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日・・・82.0μ・Sv/H 31日・・・55.6μ・Sv/H
27日・・・87.0μ・Sv/H 1日・・・47.4μ・Sv/H
28日・・・77.6μ・Sv/H 2日・・・62.0μ・Sv/H
29日・・・73.5μ・Sv/H 3日・・・58.3μ・Sv/H
30日・・・59.3μ・Sv/H 4日・・・57.0μ・Sv/H
5日・・・58.3μ・Sv/H 6日・・・58.6μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
6日予測値・・51.3μ・Sv/H 実測58.6μ・Sv 予測誤差-12.5%
7日予測値・・52.9μ・Sv/H 実測58.5μ・Sv 予測誤差 -9.6%
8日予測値・・53.6μ・Sv/H 実測53.5μ・Sv 予測誤差 +0.2%
9日予測値・・54.0μ・Sv/H
10日予測値・・49.5μ・Sv/H
・・・原発北西20km地点での15日15時からの推定累積放射線量
9日終了時点 最大推定値・・・73085μ・Sv (73.1m・Sv)
到達予報
80m・Sv・・・4月16日
97m・Sv・・・5月16日
3月26日終了時点で、内側20km地点での被ばく量が避難基準の50m・Sv
を超えていました!!
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM????・・・(147μ・Sv/H)
16日・・・ 80μ・Sv/H 21日・・・90μ・Sv/H
17日・・・167μ・Sv/H 22日・・・75μ・Sv/H
18日・・・150μ・Sv/H 23日・・・75μ・Sv/H
19日・・・136μ・Sv/H 24日・・・66μ・Sv/H
20日・・・110μ・Sv/H 25日・・・58μ・Sv/H
26日・・・ 49μ・Sv/H 31日・・・34.4μ・Sv/H
27日・・・ 50μ・Sv/H 1日・・・34.5μ・Sv/H
28日・・・ 45μ・Sv/H 2日・・・36.8μ・Sv/H
29日・・・ 43μ・Sv/H 3日・・・35.2μ・Sv/H
30日・・・ 41.6μ・Sv/H 4日・・・32.7μ・Sv/H
5日・・・ 29.1μ・Sv/H 6日・・・28.3μ・Sv/H
6日予測値・・28.8μ・Sv/H 実測28.3μ・Sv 予測誤差 +1.8%
7日予測値・・25.7μ・Sv/H 実測27.8μ・Sv 予測誤差 -7.6%
8日予測値・・25.0μ・Sv/H 実測24.6μ・Sv 予測誤差 +1.6%
9日予測値・・24.1μ・Sv/H
10日予測値・・21.8μ・Sv/H
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定累積放射線量
9日終了時点 最大推定値・・・38494μ・Sv (38.5m・Sv)
到達予報
40m・Sv・・・4月13日
46m・Sv・・・5月13日
次はいよいよ原発作業員の方と同じ50m・Svを目指します。
ただ、一般住民の我々が何で「原発で作業する方と同じリスク」を背負わなくては
いけないのか、まったく分かりませんがねえ、菅さん。
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H 21日・・・7.3μ・Sv/H
16日・・・20μ・Sv/H 22日・・・(6.7μ・Sv/H)
17日・・・13μ・Sv/H 23日・・・6.1μ・Sv/H
18日・・・11μ・Sv/H 24日・・・5.4μ・Sv/H
19日・・・9.5μ・Sv/H 25日・・・4.9μ・Sv/H
20日・・・9μ・Sv/H 26日・・・4.0μ・Sv/H
27日・・・3.9μ・Sv/H 1日・・・2.9μ・Sv/H
28日・・・3.8μ・Sv/H 2日・・・2.75μ・Sv/H
29日・・・3.4μ・Sv/H 3日・・・2.56μ・Sv/H
30日・・・3.3μ・Sv/H 4日・・・2.51μ・Sv/H
31日・・・2.9μ・Sv/H 5日・・・2.27μ・Sv/H
6日・・・2.24μ・Sv/H 7日・・・2.22μ・Sv/H
7日予測値・・2.10μ・Sv/H 実測2.22μ・Sv 予測誤差-5.4%
8日予測値・・2.03μ・Sv/H 実測2.16μ・Sv 予測誤差-6.0%
9日予測値・・2.04μ・Sv/H 実測1.96μ・Sv 予測誤差+4.1%
10日予測値・・1.85μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定累積放射線量
9日終了時点 累積での推定値・・・3836μ・Sv (3.84m・Sv)
到達予報
4.0m・Sv・・・4月13日
4.5m・Sv・・・5月13日
ただいま世界平均の自然放射能の2.4m・Svを超えて上昇中です。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
どこかの法律に書かれているらしい。東京電力も一応これを基準としている模様。
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市の9日終了時点での被ばく量は3.84m・Sv
日本政府ご用達のCT装置は6.9m・Sv/1回 (枝野さんご推奨)
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
窓際日記想定・・日本の一般人は10~16m・Sv(原子力委員会指標より推定)
(この件、詳細は3月23日、24日の記事を参照願います。)
自衛隊員で20m・Sv
ICRP勧告では当面20m・Svまで許容
日本政府ー>保安院、20m・Svで退避エリアを設定の指示、でもまだ未設定!
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
・・9日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量38.5m・Sv
原発作業員は通常は50m・Sv
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
保安院と原安委の本音は「一般人でも50m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は3月31日の記事を参照願います。)
・・9日終了時点での北西20km地点の被ばく量73.1m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
(福島県や飯舘村に助言されている方々もこの立場なのでしょうか?)
コメント
びっくりしました。
原子力委員会というのがあるのですね。
官民一体で「原子力発電を推進する委員会」の模様です。
これは内閣府にあるのですが、それと並んで安全委員会も内閣府にあります。
この二つはどうやら菅さんと枝野さんへの助言機関のようです。
それで、実際の許認可権を持つ組織が経産省の保安院さん。
ここは「原発の安全と保安」が大事なお仕事で、住民の安全は次の仕事。
しかも、法律に従って「Yes,No」を言っていれば済むところ。
原発が事故っても「我々には一切の責任はない」というのは顔色からわかる事。
いつもは常駐していますが、事故が起きるとサッサといなくなる事からもそれが
分かりますね。
そして安全な東京あたりから現地に向かって「ああせい、こうせい」と。
そう、典型的なお役所ですね。
そういうお役所を作ったのが自民党さんですか、谷垣さん。
いやはや、なんとも大変な原子力行政をやっていたものですねえ。
そして、いつまでたっても「避難エリアの見直し結果」が出てきません。
これも驚きですが、避難エリアを決めているのはどうやら保安院さんらしいのです。
これでは「住民の安全」などは国が保障出来るはずはありません。
菅さんや枝野さんに「住民の安全第一」という「意思」があっても「実現する仕組み
や組織」がないのですから。
でも、政権を持っているのですから、サッサと「住民安全省」をお作りになれば
よろしい。
それだけのことですよ、菅さん。
PPS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
官邸HPで発表の資料を参照願います。
もうすでに実質での累積の放射線量が退避指標10m・Svを超えています。
(この件、詳細は3月28日の記事を参照願います。)
ですので、この付近の住民の方は退避されるのが妥当かと思われます。
原発から北西20Km地点の放射線量は現行の避難基準の50m・Svを超えている
可能性があります。
従いまして、北西方向20kmから27kmの屋内退避されている方は自主避難を
検討されるのがよろしいかと思われます。
窓際日記の推定ですと9日終了時点で避難及び屋内退避の距離は次の通りです。
避難・・・27Km以内
新避難基準(?)・・・41km以内 (20m・Sv~という想定での計算です。)
屋内退避・・51km以内
いずれの数値も原発爆発以後の野外での積算放射線量で50m・Sv~避難、
10m・Sv~屋内退避という条件での最大推定です。
御参考にしていただければと思います。
ちなみにアメリカ御指定の80km地点では1.45m・Svになります。
米エネ省8日に「40kmまではOK」と発表。
いままでは80kmにいたA氏、8日の発表を受けて40kmまで移動。
さて、Aさんの累積放射線量は昨日終了時点で1.80m・Svです。
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り
・・・・・
・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第12週( 3月21日~27日)・1つの県が警報、25の県が注意報レベル継続。
・第13週( 3月28日~ 3日)
・第14週( 4月 4日~10日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
8週 9週 10週 11週 12週 13週
A(H1)pdm 43 30 23 23 7 3
A(H3) 48 50 52 49 51 52
B 14 20 25 28 42 45
第13週も新型は減少でした。
新型が3%で、A香港型は52%にほぼ横ばいです。
B型はさらに増加して45%です。
今シーズンの現状累積での占有率(%)です。
A(H1)pdm 60
A(H3) 31
B 9
・定点状況推移(人)
7週 8週 9週 10週 11週 12週
2011年定点データ 16.35 15.75 13.85 16.81 17.25 12.33
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第48週(11月23日~29日) 39.63人 190801人 189万人
(ピーク到達)
2009年 ・・・・ 2010年
・第30週( 7月26日~ 1日) 0.02人 112人 (0.12万人)
(定点患者数がボトム)
2010年 ・・・・ 2011年
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第11週( 3月14日~20日) 17.25人 82523人 74万人
・第12週( 3月21日~27日) 12.33人 59690人 (53.5万人)
・第13週( 3月28日~ 3日) 10.02人 48290人 (43.0万人)
・患者報告数の予報です。
・10日 0.85人 3.7万人
・第14週( 4月 4日~10日) 6.72人 32517人 29.3万人
・11日 0.81人 3.5万人
・第15週( 4月11日~17日) 4.87人 23570人 21.2万人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1224.9万人
(今シーズンの合計です。)
内、新型インフルエンザの累積患者数 692.4万人
新型インフルエンザの累積患者数
(2009年第28週以降の合計)
本日終了時点 2767.3万人 100人に21.7人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第15週( 4月17日) 1246.1万人
・入院状況(第13週)
今シーズン(9月6日以降)
・重症化(合計) 425人( 4月 3日現在) 重症化率 0.0036%
・重症化(新型分) 239人( 4月 3日現在) 重症化率 0.0035%
・死亡(含む疑い例) 146人( 4月 3日現在) 致死率 0.0012%
重症化率(%)
8週 9週 10週 11週 12週 13週
0.0043 0.0041 0.0040 0.0038 0.0036 0.0036
致死率(%)
8週 9週 10週 11週 12週 13週
0.0015 0.0015 0.0015 0.0014 0.0013 0.0012
第13週は致死率が減少傾向でした。
今回は累積患者数が1195万人程度です。
先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
累積患者数 2079.4万人
・重症化(合計) 1563人( 8月29日現在) 重症化率 0.0075%
・死亡(含む疑い例) 202人( 8月29日現在) 致死率 0.00097%
今シーズン(13週現在) 先シーズン
重症化率・・・・0.0036% 0.0075%
致死率・・・・・・0.0012% 0.00097%
ここのところ新型が減少してきて、B型が伸びてきています。
その影響でしょうか、致死率、重症化率ともに減少傾向ですね。
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第11週( 3月14日~20日) 14.34人 17.25人 ー14.1%
・第12週( 3月21日~27日) 17.87人 12.33人 +41.0%
・第13週( 3月28日~ 3日) 8.92人 10.02人 -10.6%
今回の定点合計報告数は48290人で、当ブログ予報は43174人でした。
今回予報誤差はー10.6%になり、予報誤差範囲内でした。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.3%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は29万人程です。、
報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が9割強、
新型が0.5割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。
A香港型は52%、B型は45%の占有率です。
新型インフルの2009年の流行からの累積患者数は2767.3万人で、
これまでに100人に21.7人が感染したことになります。
そのうち未成年者は1874万人で、100人に77.0人が感染したことになります。
成人は891万人で、100人に8.6人が感染したことになります。
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・4月 9日状況・・
1号炉に水素爆発防止の為の窒素ガス封入継続中。
・・放射線状況
・・・原発北西20km地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日・・・(276μ・Sv/H) 21日・・・(158μ・Sv/H)
17日・・・(247μ・Sv/H) 22日・・・(143μ・Sv/H)
18日・・・(221μ・Sv/H) 23日・・・(128μ・Sv/H)
19日・・・(198μ・Sv/H) 24日・・・106μ・Sv/H
20日・・・(178μ・Sv/H) 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日・・・82.0μ・Sv/H 31日・・・55.6μ・Sv/H
27日・・・87.0μ・Sv/H 1日・・・47.4μ・Sv/H
28日・・・77.6μ・Sv/H 2日・・・62.0μ・Sv/H
29日・・・73.5μ・Sv/H 3日・・・58.3μ・Sv/H
30日・・・59.3μ・Sv/H 4日・・・57.0μ・Sv/H
5日・・・58.3μ・Sv/H 6日・・・58.6μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
6日予測値・・51.3μ・Sv/H 実測58.6μ・Sv 予測誤差-12.5%
7日予測値・・52.9μ・Sv/H 実測58.5μ・Sv 予測誤差 -9.6%
8日予測値・・53.6μ・Sv/H 実測53.5μ・Sv 予測誤差 +0.2%
9日予測値・・54.0μ・Sv/H
10日予測値・・49.5μ・Sv/H
・・・原発北西20km地点での15日15時からの推定累積放射線量
9日終了時点 最大推定値・・・73085μ・Sv (73.1m・Sv)
到達予報
80m・Sv・・・4月16日
97m・Sv・・・5月16日
3月26日終了時点で、内側20km地点での被ばく量が避難基準の50m・Sv
を超えていました!!
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM????・・・(147μ・Sv/H)
16日・・・ 80μ・Sv/H 21日・・・90μ・Sv/H
17日・・・167μ・Sv/H 22日・・・75μ・Sv/H
18日・・・150μ・Sv/H 23日・・・75μ・Sv/H
19日・・・136μ・Sv/H 24日・・・66μ・Sv/H
20日・・・110μ・Sv/H 25日・・・58μ・Sv/H
26日・・・ 49μ・Sv/H 31日・・・34.4μ・Sv/H
27日・・・ 50μ・Sv/H 1日・・・34.5μ・Sv/H
28日・・・ 45μ・Sv/H 2日・・・36.8μ・Sv/H
29日・・・ 43μ・Sv/H 3日・・・35.2μ・Sv/H
30日・・・ 41.6μ・Sv/H 4日・・・32.7μ・Sv/H
5日・・・ 29.1μ・Sv/H 6日・・・28.3μ・Sv/H
6日予測値・・28.8μ・Sv/H 実測28.3μ・Sv 予測誤差 +1.8%
7日予測値・・25.7μ・Sv/H 実測27.8μ・Sv 予測誤差 -7.6%
8日予測値・・25.0μ・Sv/H 実測24.6μ・Sv 予測誤差 +1.6%
9日予測値・・24.1μ・Sv/H
10日予測値・・21.8μ・Sv/H
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定累積放射線量
9日終了時点 最大推定値・・・38494μ・Sv (38.5m・Sv)
到達予報
40m・Sv・・・4月13日
46m・Sv・・・5月13日
次はいよいよ原発作業員の方と同じ50m・Svを目指します。
ただ、一般住民の我々が何で「原発で作業する方と同じリスク」を背負わなくては
いけないのか、まったく分かりませんがねえ、菅さん。
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H 21日・・・7.3μ・Sv/H
16日・・・20μ・Sv/H 22日・・・(6.7μ・Sv/H)
17日・・・13μ・Sv/H 23日・・・6.1μ・Sv/H
18日・・・11μ・Sv/H 24日・・・5.4μ・Sv/H
19日・・・9.5μ・Sv/H 25日・・・4.9μ・Sv/H
20日・・・9μ・Sv/H 26日・・・4.0μ・Sv/H
27日・・・3.9μ・Sv/H 1日・・・2.9μ・Sv/H
28日・・・3.8μ・Sv/H 2日・・・2.75μ・Sv/H
29日・・・3.4μ・Sv/H 3日・・・2.56μ・Sv/H
30日・・・3.3μ・Sv/H 4日・・・2.51μ・Sv/H
31日・・・2.9μ・Sv/H 5日・・・2.27μ・Sv/H
6日・・・2.24μ・Sv/H 7日・・・2.22μ・Sv/H
7日予測値・・2.10μ・Sv/H 実測2.22μ・Sv 予測誤差-5.4%
8日予測値・・2.03μ・Sv/H 実測2.16μ・Sv 予測誤差-6.0%
9日予測値・・2.04μ・Sv/H 実測1.96μ・Sv 予測誤差+4.1%
10日予測値・・1.85μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定累積放射線量
9日終了時点 累積での推定値・・・3836μ・Sv (3.84m・Sv)
到達予報
4.0m・Sv・・・4月13日
4.5m・Sv・・・5月13日
ただいま世界平均の自然放射能の2.4m・Svを超えて上昇中です。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
どこかの法律に書かれているらしい。東京電力も一応これを基準としている模様。
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市の9日終了時点での被ばく量は3.84m・Sv
日本政府ご用達のCT装置は6.9m・Sv/1回 (枝野さんご推奨)
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
窓際日記想定・・日本の一般人は10~16m・Sv(原子力委員会指標より推定)
(この件、詳細は3月23日、24日の記事を参照願います。)
自衛隊員で20m・Sv
ICRP勧告では当面20m・Svまで許容
日本政府ー>保安院、20m・Svで退避エリアを設定の指示、でもまだ未設定!
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
・・9日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量38.5m・Sv
原発作業員は通常は50m・Sv
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
保安院と原安委の本音は「一般人でも50m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は3月31日の記事を参照願います。)
・・9日終了時点での北西20km地点の被ばく量73.1m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
(福島県や飯舘村に助言されている方々もこの立場なのでしょうか?)
コメント
びっくりしました。
原子力委員会というのがあるのですね。
官民一体で「原子力発電を推進する委員会」の模様です。
これは内閣府にあるのですが、それと並んで安全委員会も内閣府にあります。
この二つはどうやら菅さんと枝野さんへの助言機関のようです。
それで、実際の許認可権を持つ組織が経産省の保安院さん。
ここは「原発の安全と保安」が大事なお仕事で、住民の安全は次の仕事。
しかも、法律に従って「Yes,No」を言っていれば済むところ。
原発が事故っても「我々には一切の責任はない」というのは顔色からわかる事。
いつもは常駐していますが、事故が起きるとサッサといなくなる事からもそれが
分かりますね。
そして安全な東京あたりから現地に向かって「ああせい、こうせい」と。
そう、典型的なお役所ですね。
そういうお役所を作ったのが自民党さんですか、谷垣さん。
いやはや、なんとも大変な原子力行政をやっていたものですねえ。
そして、いつまでたっても「避難エリアの見直し結果」が出てきません。
これも驚きですが、避難エリアを決めているのはどうやら保安院さんらしいのです。
これでは「住民の安全」などは国が保障出来るはずはありません。
菅さんや枝野さんに「住民の安全第一」という「意思」があっても「実現する仕組み
や組織」がないのですから。
でも、政権を持っているのですから、サッサと「住民安全省」をお作りになれば
よろしい。
それだけのことですよ、菅さん。
PPS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
官邸HPで発表の資料を参照願います。
もうすでに実質での累積の放射線量が退避指標10m・Svを超えています。
(この件、詳細は3月28日の記事を参照願います。)
ですので、この付近の住民の方は退避されるのが妥当かと思われます。
原発から北西20Km地点の放射線量は現行の避難基準の50m・Svを超えている
可能性があります。
従いまして、北西方向20kmから27kmの屋内退避されている方は自主避難を
検討されるのがよろしいかと思われます。
窓際日記の推定ですと9日終了時点で避難及び屋内退避の距離は次の通りです。
避難・・・27Km以内
新避難基準(?)・・・41km以内 (20m・Sv~という想定での計算です。)
屋内退避・・51km以内
いずれの数値も原発爆発以後の野外での積算放射線量で50m・Sv~避難、
10m・Sv~屋内退避という条件での最大推定です。
御参考にしていただければと思います。
ちなみにアメリカ御指定の80km地点では1.45m・Svになります。
米エネ省8日に「40kmまではOK」と発表。
いままでは80kmにいたA氏、8日の発表を受けて40kmまで移動。
さて、Aさんの累積放射線量は昨日終了時点で1.80m・Svです。