窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・追いかけて1年経ちました。

2010-05-10 03:14:13 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第12週(3月22日~28日)   ・46県(沖縄のみ流行)       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第18週(5月 3日~ 9日)     ・・・・・今週・・・・・            
 ・第19週(5月10日~16日)                 

 ・感染倍率          0.96倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第14週( 4月 5日~11日)     0.12人      576人    (0.64万人)
 ・第15週( 4月12日~18日)     0.14人      683人    (0.76万人)
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)

・追いかけて1年経ちました。

 去年の5月9日から「新型インフルエンザ」を追いかけはじめました。

 今日で1年と1日経過です。

 スタートは、こんな風にしてはじまりました。

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2009-05-09 09:47:13 | Weblog

残念だけれど、世界は新しいタイプのインフルエンザに負けつつある。

初段で押さえ込めるかとみていたけれど、三千人の感染者が出てはもはや
大流行は避けられない。

どこかの首相は「日本国内で発生した訳ではない。」と脳天気なことを言っているが
状況がわかっているのかしら。

穴の開いたザルでフィルターをかけたって時間の問題だよ。
                (早くも機内検疫の批判をしていますね。2010.5.10注)

このままでいくと、18日には一万人、25日には二万人、月末で三万人の
感染者が予測される。

WHOの警戒にもかかわらず、各国政府の努力にもかかわらず、
世界のシステム上の弱さをウイルス君に教えてしまったわけだ。

幸いなことに、「弱毒性」らしく死亡率は通常のインフルエンザ並であるのが
唯一の救い。

これが「スペイン風邪」なみだったら、目も当てられない。

感染症に対する「弱さ」は100年たっても改善されてないどころか
たぶん悪化している。

理由は簡単。

飛行機を作ってくれたライト兄弟のおかげ。

でも仕方がない。

人類は、それを「進歩」と呼ぶのだから。

オゾンホールしかり、温暖化しかりである。

くわばら、くわばら。

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患者数実績は月末で3万人には達せず、2万人弱の患者発生でした。

・世界
  31日現在

  感染者 17252人  死亡 115人


それにしても始めてから1年経ったのですが、問題点は山積みのままです。

特に「防衛のキーアイテム」となるワクチンをどうやって流行が始まるまでに
準備するのかは、全く進歩がない状況でしょうか。

今のままでは又「ワクチン接種の優先順位付け」が必要になりそうです。

それも仕方ないのかもしれませんが、せめて「今回の優先順位は正しかったのか」の
総括ぐらいはしっかりとやってほしいものですね。



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