窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・3週連続の定点最小値更新です。

2010-07-04 00:59:19 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第18週(5月 3日~ 9日) ・全国平均が底打ち確認               
        ・・・・・       
 ・第24週(6月14日~20日) ・沖縄がトップに再浮上       
 ・第25週(6月21日~27日) ・山口がトップに返り咲き      
 ・第26週(6月28日~ 4日)   ・・・・・今週・・・・・
 ・第27週(7月 5日~11日)   

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               21週   22週   23週   24週   25週
   A(H1)pdm     56    56     60    73    37
   A(H3)        10    11      5     6    20
   B            34    33     35    21    43

 ・定点状況推移(5週間移動平均)
               21週   22週   23週   24週   25週
  2010年定点データ  0.11  0.10  0.10   0.09   0.08
  2009年比較データ  2.15  1.59  1.03   0.75   0.59

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第23週( 6月 7日~13日)     0.07人      330人    (0.36万人)
 ・第24週( 6月14日~20日)     0.06人      290人    (0.32万人)
 ・第25週( 6月21日~27日)     0.04人      196人    (0.22万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・ 4日                      0.006人              0.03万人
  ・第26週( 6月28日~ 4日)     0.04人      193人    0.21万人
  ・ 5日                      0.006人              0.03万人
  ・第27週( 7月 5日~11日)     0.04人      192人    0.21万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2078.0万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数     2074.3万人

 ・累積患者数の予報。
  ・第26週( 7月 4日)               2078.0万人  100人中16.3人
  ・第27週( 7月11日)               2078.2万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・重症化         1559人( 6月27日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   200人( 6月27日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第23週( 6月 7日~13日)  0.11人    0.07人   +61.5%    
 ・第24週( 6月14日~20日)  0.07人    0.06人   +12.8%    
 ・第25週( 6月21日~27日)  0.06人    0.04人   +46.4%    

 今回の定点合計報告数は196人で、当ブログ予報は287人でした。

 今回予報誤差は+46.4%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±23.2%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は2100人程で、
 約4割が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が6割で、
 新型が4割の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性はB型が主流です。

 ただしここにきて季節性の感染割合が少し増加傾向です。


 新型インフルの累積患者数2074.3万人で、100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1514万人で、100人に62.2人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


 第25週は下げました。

 全国平均0.04人で、下限を更新です。

 これで3週連続の「下げ」です。

 どうも状況は「下限アップダウン」ではなく、「下限ダウンダウン」のようです。

 今回は47県のうち9県が上昇になりました。

 前回より3県の減少です。


 今回は山口が沖縄を抜き返してのトップです。

 なかなか山口もしぶといようです。

 さて、次回も定点最小値の更新なるか、要注目ですね。

PS

大相撲が「賭けごと」でゆれています。

ギャンブルに色がついていて、全てのギャンブルが「悪い」のなら話は簡単です。

ギャンブルをすると、血圧が上がって「健康に悪かったり」、寝不足になって
「仕事をしなくなったり」するとか。

どうやらそういう理由で「悪い」と言っているようではありません。


胴元が仲間内だったり、反社会的勢力だったりするのが「悪い」ようです。

その証拠に関取がいくら「競輪」、「競馬」、「競艇」狂いでもとがめられることは
ありません。


反社会的勢力の資金源になるのは、あまり望ましくないのは分かりやすいですね。

彼らにお金がまわっても、あまり「良いこと」には使ってもらえそうもありません。

それでは仲間内で「お金のやりとり」をすることは、どうしていけないのでしょうか。


こうやって動いているお金を「アングラマネー」といいます。

政府の「GDP統計」に乗ってこないお金ですね。

もっといえば、「消費税をかけられないお金」なんです。

どうやら政府は「税がかからない」ということも「政府胴元ギャンブル」しか
認めたくない大きな理由の一つのようです。


さて、TVや新聞をみていますと「賭けごとは倫理的に悪い事」のような扱いで、
文部省のお偉いさんが、相撲協会の人たちに「上から」ものを言ってますが、
あれはどうもいただけませんね。

「賭けごとが悪い」なら、「競輪」「競馬」「競艇」「宝くじ」「パチンコ」協会の人たちにも
「上から説教」をしないとつり合いがとれませんよ。


コメント
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