窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・定点患者数は前年の10分の1

2010-06-27 03:10:27 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第18週(5月 3日~ 9日) ・全国平均が底打ち確認               
        ・・・・・       
 ・第23週(6月 7日~13日) ・山口 再流行の終息(季節性主流) 
 ・第24週(6月14日~20日)       
 ・第25週(6月21日~27日)       ・・・・・今週・・・・・    
 ・第26週(6月28日~ 4日)       

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               21週   22週   23週   24週
   A(H1)pdm     56    56     60    73
   A(H3)        10    11      5     6
   B            34    33     35    21

 ・定点状況推移(5週間移動平均)
               21週   22週   23週   24週
  2010年定点データ  0.11  0.10  0.10   0.09
  2009年比較データ  2.15  1.59  1.03   0.75

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第22週( 5月31日~ 6日)     0.11人      538人    (0.59万人)
 ・第23週( 6月 7日~13日)     0.07人      330人    (0.36万人)
 ・第24週( 6月14日~20日)     0.06人      290人    (0.32万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・27日                      0.008人              0.05万人
  ・第25週( 6月21日~27日)     0.06人      287人    0.32万人
  ・28日                      0.008人              0.05万人
  ・第26週( 6月28日~ 4日)     0.06人      284人    0.31万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2077.9万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数     2074.3万人

 ・累積患者数の予報。
  ・第25週( 6月27日)               2077.9万人  100人中16.3人
  ・第26週( 7月 4日)               2078.2万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・重症化         1559人( 6月20日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 6月20日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第22週( 5月31日~ 6日)  0.10人    0.11人   ー13.4%    
 ・第23週( 6月 7日~13日)  0.11人    0.07人   +61.5%    
 ・第24週( 6月14日~20日)  0.07人    0.06人   +12.8%    

 今回の定点合計報告数は290人で、当ブログ予報は327人でした。

 今回予報誤差は+12.8%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±22.7%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は3200人程で、
 約7割強が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が3割弱で、
 新型が7割強の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性はB型が主流です。

 ただし例年同様に、ここにきて季節性の感染がおさまりつつあるようです。


 新型インフルの累積患者数2074.3万人で、100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1514万人で、100人に62.2人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


 第24週は下げました。

 全国平均0.06人で、下限を更新です。

 但し状況は「下限アップダウン」の継続で、下限0.06人上限0.20人の間を
 推移しています。

 今回は47県のうち12県が上昇になりました。

 前回より3県の増加です。


 09年と比較するとこのところの定点あたりの感染者数はほぼ10分の1程度で
 推移しています。

 前の年が「大流行」でしたので、今年の流行は「抑えられる傾向」になるのでしょうか。


 今回、沖縄が定点0.34人でまたしてもトップに返り咲きです。

 昨年のような「沖縄先行の流行開始」にはならないと思いますが、これも要注目です。


PS

NHKあるいは総務省はよほど北朝鮮に興味があるとみえる。

朝鮮労働党の選挙があることを伝えていた。

「選挙結果がこうだった。」ではない。

「これから選挙が行われる。」というのがニュースになる。

やはり、よほど北朝鮮のことが「大事な事」らしい。


国民の関心を北朝鮮に向けておく必要性があるのでしょうかねえ、きっと。

近い国が「あぶない国」であることを必要以上に強調するのは、「安全保障が必要」
ということを国民に分からせる為でしょうか。

これもやっぱり「おどして心配させて人を動かす」という戦術の一環でしょね。


偵察衛星も打ち上げなきゃいけないし、自衛隊の予算だって取らなきゃいけない。

そうそう、普天間問題だって「アメリカさん」に沖縄にいてもらわなきゃいけないと
そういう訳ですか。

世の中「平和」になりゃ、これらの予算、いりませんものねえ。

かつては「ソ連」、今は「北朝鮮」とそういう訳ですね、きっと。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする