窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・第14週から下限底這い継続中

2010-05-23 02:51:29 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)    ・・・・今週・・・・                 
 ・第21週(5月24日~30日)                 

 ・感染倍率          0.93倍 -> 0.96倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)
 ・第19週( 5月10日~16日)     0.08人      377人    (0.42万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・23日                      0.010人              0.06万人
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.07人      358人    0.40万人
  ・24日                      0.010人              0.05万人
  ・第21週( 5月24日~30日)     0.07人      340人    0.38万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.7万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第20週( 5月23日)               2075.6万人  100人中16.3人
  ・第21週( 5月30日)               2076.0万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月16日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月16日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    
 ・第19週( 5月 3日~ 9日)  0.10人    0.08人   +26.8%    

 今回の定点合計報告数は377人で、当ブログ予報は478人でした。

 今回予報誤差は+26.8%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.4%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17687人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は4000人程で、
 約6割以上が新型と思われます。


 累積患者数2075.7万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


第19週は「少しだけ上げ」ました。

もう少し上がるかと思っていたのですが、読みが甘かったようです。

今回は47県のうち20県が上昇になりました。


第48週のピーク後、定点患者数は第3週から第14週まではほぼ同一の感染倍率
0.85倍の一定割合で減少してきました。

そして、第14週で「底打ち」したあとは週ごとにアップダウンを繰り返す
「バランス状態」に移行したようです。


感染報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が4割程度で、
新型との「混合感染状況」は継続中のようです。

例年ですと、季節性の感染シーズンはまだ終わっていませんので、
この状況はもうしばらく続くものと思われます。


昨年の5月終わりには新型はぼちぼち「感染拡大」し始めたのですが、
、さて今年はどうなりますことやら。

感染状況、注目していきたいと思います。


コメント
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