ココシャネルの人生を綴った自伝というのか、そんなものを随分前に手に入れてサクッと
読んだまま忘却の彼方。
シャネルの本当の思いは殆どの愛用者は理解していないんだろうなと思う。
そんなことはどうでもいいかもしれないけど、商業的に成功しているんだからいいのかな。
久々に、友人からもらったCHANELの赤いネクタイをして出かけた。
赤坂で接待というのもあったが、ビジネスマンが赤いネクタイをするのは気合の表現というのかアピールというのか、もしも、そんな営業マンやビジネスマンが貴方の前に登場したならば、気持ちだけは汲んであげて欲しい。
米国のオバマ大統領なんかは、大体赤でしょう。
しかしね、僕のシャネルのネクタイは単体で見るとポップさもうかがえるんだけど、
僕はほぼ黒系のスーツしか持っていないので、必然的に黒とのコーディネートとなるんだが、なんかね、水っぽくなってしまう。
派手な印象を与えてしまうようだ。
エルメスとかベルサーチなんかもそうだけど、なかなかね。
なので、もっぱらグッチとかディオールなんかのデザインを好みます。
とは言っても、デザインが良ければブランドなんかどうでもいいんだけどね。
そんなにブランド物も買えるわけじゃないし。
メラビアンの法則じゃないけど、僕は見た目を物凄い気にするし、相手に対してもそれは同じだ。
ただ、何がいいのかはわからないけど、そんなの気にしない社長や成功者もいる。
好きというのもあるのかもしれない。
ただ、少なくとも言えると思うのは、何かを提供する人がどんなに説得力のあることを言っても納得できなかったり、受け入れられないのは見た目の要素も大きいというのは統計で出ている。
気遣いや思いやりや配慮
きめ細やかなそれらが伝わるものって大きいのかなって思う。
たとえば、
初見の女性にはピンク系のネクタイやカフスを使ったり。
なぜかと言えば安心感を感じるようだし、嫌いな人も少ないしね。
男性の場合は水色系のネクタイやチーフを使ったりして、誠実さを感じてもらいたいというのもある。
ここに気付いてくれる方々とは話も膨らむし、相性も悪くない。
逆に、それに嫌悪感や生意気さやいけすかなさを感じるような方は、こちらもご遠慮させて頂きます。
よくかっこつけと言われますが、おおいに結構。
それも幸せの一つですから。
お洒落も自分の哲学だと思う次第であります。