本日は彼らの通算6枚目のスタジオ・アルバム、Meddleでも。
(水中の耳のイメージらしいけれど、どうすればそう見えるのかな?)
デビッド・ギルモアがバンドに加わってからは、初期の頃のシド・バレットの影響だとか、映画のサントラ、ライブに個人作品のカップリングのダブル・アルバムとまだまだ4人組としてのバンドのカラーがそれほどはっきり定まっていなく、前作の原子神母辺りからようやく“らしさ”が滲み出てきてきたように思う。
そして1971年のに出たこのアルバムではデビッド・ギルモアのバンドに対する貢献度も高くなり、バンドとして一体化したピンク・フロイドは遂に実質的なスタートをきれたのかな。
この手のアルバムは変に神経を集中させて聴くのではなく、まったりと“ながら聴き”が一番!
40数分の全編をあっという間に聴き終える、疲労感は全く感じない。
個人的にはある意味癒し系のプログレ・ロックって位置づけになるって思える。