70年代はワーナー、80年代はキャピトルそして90年代以降はマイナー・レーベルに移って活動を続けてきたウエスト・コーストを代表するバンド、アメリカ。
2007年突如スタジオ・アルバム、Here & Nowを発表、2002年のクリスマス・アルバムを除けば約10年ぶりのオリジナル・アルバムだった。
キャピトル時代に途切れたHで始まるアルバム・タイトルも健在!
すっきり爽やか、相変わらずアコギ・ベースのあの頃のウエスト・コースト・サウンドではあるが、ちょっぴりAOR寄りの大人しい感じかな?
でも心配はご無用。
このCD、オリジナル・アルバムと70年代の代表曲を網羅した2005年のライブ音源の2枚組。そうこのアルバムの目玉は私としてはこのライブ音源ですかね。
懐かしさもあってか、久々にアルバムがチャート・インして全米52位と大健闘。
ウエスト・コースト・ロックって70年代が一番輝いていたって再認識した次第。
ウエスト・コースト・サウンドにはやっぱり青空が似合う。