CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

シカゴってAORだけではないよ。

2020年06月27日 | Chicago

一週間ぶりのご無沙汰です。

久し振りにブログの記事でもアップしようかと…

本日はシカゴのライブ盤でも。

シカゴの公式ライブといえば1971年のカーネギー・ホールや当時日本でしか発売されなかった1972年の日本公演を録音した1975年発売のライブ・イン・ジャパン、それから20世紀末の1999年発売のシカゴXXVI、ライブ・イン・コンサートあたりで、72年以降のライブ音源がゴッソリと抜けていた。(まあここ数年アーカイブ的なライブ盤出てますけど。)

その穴埋めとして出たのが2011年発売のライブ・イン・75。

ちょうどシカゴVIIIが発売された頃の音源で、当時シングルか通されたOld Daysなんかが新曲として収録されていた。

このCD、アメリカのライノ社が発売した数量限定のCDボックス・セットで、通販で何とか手に入れニンマリした記憶が。

(限定盤の特典としてブック・レットとポスターが付いてきた)

音的にはカーネギー・ホールやライブ・イン・ジャパンと比べると迫力の点においてちょいと物足りないかな〜という印象。でもデビューから75年までの既出の曲のアレンジを変えたりライブ音源初登場の曲もあってそれらを興味深く聴けて、これはこれでなかなかよろし〜

しかし、2015年限定盤だったこのCDセット、パッケージをシンプルにしてお手頃な価格で再発と相成る。

当時はせっかく数量限定という事で必死になって手に入れたのに“それはないでしょ〜”と恨み節が…

でも今となっては、テリー・キャス在籍の栄光のシカゴ時代を知らない世代が多くなってきた昨今、商売とはいえよくぞ再発してくださったの一言ですかね。

途中加入したオリベイラを含む8人組でした。