CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

And I Love Her

2020年06月13日 | BEATLES-BADFINGER関連

博士:え〜っと、薬、薬。

助手:あれっ! 薬飲んでるんですか?

博士:そうじゃよ。実は昨日ぐらついていた奥歯、歯科医で抜いてもらったのじゃよ。だから3日間の抗生剤を毎食後飲むことになっての〜

人生で永久歯を抜いたのはこれで二度目。一本目は35年ほど前歯茎の内側にイレギュラーで出てきた余計なやつを虫歯予防のために抜歯。

今回は丁度同じ頃に別の歯の虫歯治療で神経を抜いてセラミック製のクラウンを被せた奴の事じゃ。それから20年ほど経って初代クラウンが欠けてしまい二代目を作成したのじゃ。

どちらも保険治療の受けられない海外の歯科医院で治療を受けたため、インプラントの手術ほどでは無いものの総額にしたら結構お金がかかっておるのじゃよ。

助手:加齢と共に歯茎も緩んできてそこから雑菌が侵入し痛みが出て来たってことですね。

博士:その通り。今までは痛みがある毎に歯科でもらった抗生剤を服用しお茶を濁しておったのじゃが、これ以上放っておくと今後他の歯に悪い影響を及ぼしかねないとのことなので今回抜歯と相成ったのじゃよ。

助手:映画のタイトルじゃ無いけれど、加齢と共に去りぬですかね? 

永久歯の抜歯となるともう歯は同じ場所からは出てこないから次は入れ歯ですね〜

博士:なぬ〜? 歯が出て来ないじゃと!

助手:四流ビー・コレクターとしては、

歯が出て来ない!、歯が出ない!、歯出ない!、歯で〜ない!、あっ、は〜で〜ないと!、ア、ハーディズナイト!、A Hard Day’s Night、バンザイ〜

博士:むむ〜 くだらんのう〜

ところで、結構長期間に渡って治療した思入れのある歯だったので、抜いた歯を記念に貰ってきて無水アルコール漬けにしておる。

だからワシとしては、And I Love 歯〜♪と歌ってみたい。

助手:これも結構くだらないと思いますが...

歯で〜ない!とAnd I Love 歯〜♪


なるほどそう来る訳? その2

2020年06月13日 | BEATLES-BADFINGER関連

7月末にアーカイブ・シリーズの頂点に君臨する超豪華版ボックス・セットが4LP、5CD、2DVDにハードカバーの写真集やその他諸々の付録がついて来きて世界3000セット限定で発売される。

ユニバーサルのサイトによると輸入盤国内仕様は税込で定価140,800円だって!

スゲー!

一般人ならFlaming Pieならぬ Flaming Walletかも....

 

 


なるほどそう来る訳? 

2020年06月13日 | BEATLES-BADFINGER関連

1997年、ELOのジェフ・リンと共同プロデュースで制作されたソロ・アルバム、Flaming Pie。

私のお気に入りのアルバムである。

1980年ソロ活動に復帰してから出した、McCartney II以降は個人的に“らしさ”が感じられない空回りの出来のアルバムが多々あったように思う。

このアルバムはビートルズのアンソロジー3部作を出した後という事で、原点に帰ってその“らしさ”を取り戻そうとしたのではないかと….

そのアルバムが7月末にアーカイブ・シリーズとして再発され、ウィングス時代末期の作品だったLondon TownやBack To The Eggらをすっ飛ばしてこのアルバムにしたのは悪くない。

例によってこれでもか!ってくらいのボックス・セットが数種類発売され、その頂点に君臨するボックス・セットといえば、なんと4LP、5CD、2DVDにハードカバーの写真集やその他諸々の付録がついて来る超豪華版で世界3000セット限定で発売されるらしい。

しかしお値段なんとUS$600.-なり!

一般のポール・ファンではとても手の出せる価格じゃないね。

ポールがコンコードからキャピトルレーベルに復帰してから、このシリーズのデラックス仕様の価格は上がるばかりでキャピトルはちょっと悪ノリし過ぎかな?

アーカイブ・シリーズ最初の余計なオマケがついていない良心的だったBand On The Runの頃が懐かしい。