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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ワクチン接種

2021年07月05日 | 特になし

本日1回目のワクチン接種行ってまいりました。

大規模接種会場でのモデルナ・ワクチン投与ならもう少し早く予約が取れたみたいだが、その会場まで結構距離があるのと2回も出向かなければならないので、近所の町医者でのファイザー・ワクチンの個別接種を選択。

ニュースなんかで副反応が酷いだとか、因果関係は不明ではあるが中には年配の方でワクチン接種後急死される方々も結構いるとかで少々ビビっていた次第。

利き腕はどちらかと看護師に聞かれ、右と答えると、左肩に接種。

発熱などの副反応はなく、接種した左肩辺りに筋肉痛のような痛みが少々出ている状況だけで、一安心。

ただ3週間後に副反応が出やすいとされる2度目の接種をしなければならないのがちょっと面倒くさいですかね。

接種が順調に進み社会全体が早くマスクなし日常に戻れる事を祈るばかり。

ワクチン接種された方は、そこでそのまま30分ほど座っていてください。それから、館内での私的な写真撮影ご遠慮お願いします。


映画音楽の夕べ

2021年03月16日 | 特になし

レコード棚の奥をガサゴソしているとこんなのみつかりました。

映画音楽の巨匠フランシス・レイの日本編集盤の2枚組アルバムで、1971年音源はキング・レコードから発売された。

一体家族の誰がどの様な経緯でこのレコードを購入したのか定かではないが、ほぼロック・アルバムばかりのレコード棚の端っこにひっそりと佇んでおられました。

ある愛の詩、流れ者、白い恋人達、個人教授、雨の訪問者、男と女など著名な作品ばかりで、本編は見て無くともなんと無く映画のタイトルはおぼろげに覚えている。

ライナーを読むとそれらの映画の主役の演者名も記載されている。

ある愛の詩はアリー・マッグロウとライアン・オニールでしたっけ。

その他にも懐かしいお名前が...

アラン・ドロン、ミレーユ・ダルク、ジャン・ポール・ベルモンド、ルノ・ベルレー、ナタリード・ロン、チャールズ・ブロンソンにジャン・ルイ・トランティニアンなどなど。

この歳になってサントラ盤の落ち着いた雰囲気(特にフランス映画)が中々よろし〜ものだと恥ずかしながらようやく気がつくのである。

いや〜、映画音楽って本当にいいものですね。


私の山の日、その2

2020年08月11日 | 特になし

昨日、ムーディ・ブルースの1971年の作品、Every Good Boy Deserve Favour(童夢)も聴こうと思ってターン・テーブルに載せた。

しかしチリ・ノイズのオン・パレード。

レコードを洗ってみたものの音質はそれ程改善しなかった。

てなことで、少し前に買っておいた2018年の再発盤をついに開封。

ベルベット・クリーナーでさらっと表面を一拭き、ターン・テーブルにセット。

さすが新品180グラムの重量盤、チリ・ノイズ全くなし。

昨今のコンプレッサーをかけまくり音圧を上げるような派手なリマスタリングではなく、音圧は控えめでカットされた上品なサウンド。

なかなかよろし〜と調子よく聴いていると、ブチっとノイズが!

新品なのに何で!

演奏をストップして拡大鏡で調べてみると、ベルベット・クリーナで取れなかったチリが少々こびり付いていたみたいで、アルコールで拭き取りことなきを得た。

まあ私のような面倒くさがりかつ駄耳の持ち主は、レコードの山に相対するよりはCDかiTuneのmp3のファイルの鑑賞に専念する方が精神衛生上良いと改めて自覚した次第で… (汗)

16bit、44.1KHzのCD音源と同じ規格のダウンロード・カードが漏れ無くついてくる。

レコード聴くより、これ聴いとけばノイズ発生のイライラ感なし!

よっしゃ〜!

もうレコード・マニア返上ですな。


私の山の日

2020年08月10日 | 特になし

今年はオリピック・イヤーということで、その開催をスムーズの行うため特借法で“山の日”を一日ずらし8月10日が祝日。

ところで、山の日とはなんぞや?とインターネットで調べてみると “山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する”とある。

むむ〜、確かに山の恩恵に関しては感謝の念を抱かねばならないが、自宅から結構距離のある山に親しむ機会を得ることはそう簡単ではない。

何となく、この休日の理念はとってつけた感じで、7月に海の日を設けたことから祝日のない8月にその対に当たる祝日を設けたに過ぎないと感じるのだが…

しかし本日はせっかく頂いた祝日、心と時間に余裕があるので多少面倒ではあるが朝からレコードにて音楽鑑賞でも。

最初は、ジョン・レノンのShaved Fish。先日ブログにアップした際片付けずにターン・テーブルに乗っていたものを再度プレイ。

お次はビートルズのLet It Be。何となく、急にTwo Of Usが聴きたくなったから。

(UK盤)

またまたビートルズでHey Jude。サイドー1の初期の演奏が元気あふれて非常によろし〜

(日本盤)

ムーディー・ブルースはいかが? 取り出しましたるは、Seventh Sojourn。巡礼の旅を終えて安息の日々へと。

さらにはドゥービーズの、Toulouse Street。音楽を聴こう〜!

ここまでで、約3時間ちょっと経過。何しろ針を下ろす前に面倒でもレコード盤をいちいち掃除をしないとね。

山の日に因んで “自宅のレコードの山”攻略ってことで朝から意気込んでいたものの、5枚鑑賞して早くも息切れ、撃沈と相成る。

私の山の日はこれで終了。

川の日なんてできないかな?


ウォーキングのお供

2020年05月01日 | 特になし

テレ・ワークで自宅に籠っているとどうしても運動不足になる。

それならまださほど人が出歩かない朝イチにジョグでもと家から飛び出した。その時はマスク無しだった。

ほとんど人通りは無いとはいえ、たま〜に歩道なんかで人とすれ違う。

すれ違う人からしたら、前方からマスク無しの奴がハ〜フ〜、ハ〜フ〜と息を切らしながら急速接近してくるとやっぱりすれ違う時に一瞬ではあるが不快感を感じるかもしれない。

ネットなんかでもジョグするときはマスク着用が推奨されているのだが、マスクを着けて走るのは結構苦しいのでジョグからウォーキングに変更。

しかしウォーキングの場合ジョグと比べて呼吸は楽だがスピードが半減するのが少しばかり退屈。そこで何かないかと家捜しするとありました!

超軽量級の携帯ミュージック・プレイヤーなるものを。

確か2006年に出たアップルの第二世代アイポッド・シャッフルを発見。買った時の記憶もないほど遠い昔のことで、ほとんど使わずタンスの肥やしになっていた代物。

PCに繋げて動作確認。これなら明日からのウォーキングのお供に。

よくぞ10数年文句も垂れずにタンスの中でこの時を待って居てくれた。

愛い奴よ。

 

 


これでオイラもオーディオ・マニア! その2

2020年04月04日 | 特になし

ちょっとあんたね〜 オーテクのインシュレーターをスピーカーの底に嚙ましたぐらいで、オーディオ・マニアで御座い〜って気取ってみてもね。

いや〜 おっしゃる通り。確かにラジカセやミニコンポからセパレート・タイプのシステムにグレード・アップする場合、インシュレーターをスピーカーの設置に使うって何も特別ってことでも無いですからね。

そう、オーディオ・マニアって自称するならもう少し何か一工夫欲しいよね。

いや〜 おっしゃる通り。そこで私も三日三晩寝ないで考えやした。

ここに取り出しましたるは、中国4000年の伝統を誇るお家芸のアレですよ。

アレって?

中華鍋、いや違った!中華針圧計です。

洗練されたコンパクトなデザインで軽量化が図られ、お値段なんと破格の千円台!

昨今のレコード・ブームとは言え針圧の調整はアームについているダイヤル・ゲージを回転させて調整している人がほとんど。デジタル針圧計を買ってまで調整する人はまだまだ少ないのではないかと。

それではステージ真ん中まで張り切って登場していただきましょうか。

あれ? これってオーストリアのターン・テーブル専門メーカーのPro-Ject社が出していた針圧計にくりそっ!

まあ、そう硬いことは言わずに。何しろ今や日本だけでなく欧米のメーカーも製造は中国の下請け使ってるしね。そこでの技術流出から中国4000年の伝統を誇るお家芸発動ってデフォーですから。

まあ使えりゃいいんですよ。お手並み拝見。

ダイヤル式針圧ゲージを指定の1.8グラムに設定

針を載せると、1.83グラムの表示!

オォ〜!中々やるじゃん。

と言うよりは今ターン・テーブルについているトーン・アームのダイヤル式針圧ゲージがかなり正確なのにびっくり。

ところで、これ今度いつ使うのかな? カートリッジ新たに買うって当分ありそうにないしね。

現在の針圧確認のために1回だけ使ってすぐさま押し入れにポイしておいて、オーディオ・マニアって自称するのも何だかな〜


奥義暇つぶしの術、EP盤とコンパクト盤

2020年03月14日 | 特になし

昨日サイモンとガーファンクルのシングル盤を探していたら更にこんなのも発見!

(331/3回転だから、片面2曲分約8分強ならある程度の音質を維持して収録できるみたい)

日本独自企画の7インチ、331/3回転のコンパクト盤と称される片面に複数の曲が収録されているレコード。その親戚にEP盤なる規格が存在し、しばしばコンパクト盤と混同する場合が多い。

EP盤はExtended Playから来ていて、厳密に言えば通常のフル・アルバムよりは短くまたシングル盤より収録時間が長い物とされ、回転スピードは45で、レコードのサイズは7インチもしくはそれ以上のサイズとされる。

EP盤で有名なのは1967年イギリスで発売されたビートルズのマジカル・ミステリー・ツアーのアルバムだ。モノとステレオの二種類で、2枚のEP盤に写真付きの豪華ブックレットは初物だった。

(2012年の再発盤、オリジナルは高くて手が出ない)

(EP盤、45回転)

日本でも同様に発売されたのであるが、コンパクト盤として発売されたので331/3回転の仕様であった。

(1992年の再発盤、以下同文)

(コンパクト盤、331/3回転)

7インチのレコードに収録可能な時間は曲調によって違うが大体5〜8分ぐらい。だからマジカル・ミステリー・ツアーのEP盤の場合、片面最長5分程度の収録時間で下記の様に組み合わせられた。

1枚目のEPは、Magical Mystery Tour 2:48 Your Mother Should Know 2:33トータル5:21、裏面はI Am The Walrus 4:35のみで、2枚目は、Fool On The Hill 3:00 Flying 2:16 トータル5:16、裏面はBlue Jay Way 3:50。

ただ、45回転で5分をかなり超える曲だと内周歪みによってカートリッジがトラッキング・ミスを引き起こしたり、内周での線速度が遅いことから溝に刻まれた情報量が外周部と比べれば少なくなり全体的にバランスが取れなくなる。当時音質にうるさいビートルズ物としてはこれが限界だったのかも。穏やかな曲調のFlyingなんかは、内周側にカットしてもそれほど問題はないのかもね。

日本の場合、当時の物価からしてフル・アルバムがかなり高価だったことから、アルバムが買えない層にお試しと言う価格で4曲入りコンパクト盤を既に普及させて来たので、収録時間にやや余裕のある331/3回転をマジカル・ミステリー・ツアーEP盤にも同様に採用したのではないかと想像する。

その後デジタル録音などが普及し、高音質のシングルやEP盤を出すなら10インチや12インチのサイズが採用された。

と知っていたところで大して役に立たない話を書き綴ってしまった様な...

これぞ奥義! 週末行く宛のない暇人のなせる技。


ロックの中のお猫様

2020年02月21日 | 特になし

日本では2月22日は、にゃんにゃんにゃんで猫の日だそうだ。なんでも1987年に猫の日実行委員会がそう定めたそうな。

我が家には飼い猫はいない。食事やシモの世話が大変だし、ましてもしお亡くなりになると非常に悲しい思いをするので動物を飼うことはない。

てなことで、今流行りのお猫様のお姿を一目見たい時はもっぱらユーチューブの動画のお世話となっている。

ところで、ここはロックがメインのブログであるから、我が家のLPやCDのコレクションにどれだけお猫様が登場するのか早速調べてみた。

それでは、トップ・バッターはこのお方!

名前がすでに猫である、Cat Stevensの1971年のアルバム、Teaser And Firecat

Firecatは1991年のThe Very Best Of Cat Stevensにも登場。

お次は、

Al Stewertの1976年のアルバム、Year Of Cat、様々な猫グッズが登場!

色々諸説があって猫は日本の十二支に加えられていないが、ベトナム、タイ、チベット、ベルラーシやブルガリヤでは猫年があるそうな。

Carol Kingの1971年のアルバム、Tapestryのお猫様登場。

1979年のSniff and Tearsのデビュー・アルバム、Tickle Heartにご主人思いのお猫様登場。

オランダのポップ・グループ、The Catsの1971年のシングル盤。日本人好みの甘く感傷的なメロディーで日本のみでシングル・カット。

Elton Johnの1971年のアルバム、Honky Chateau。

このアルバムで猫関連の2曲、Honky CatとHercules(猫の名前がハーキュリーズだそうで)を歌う。

お次は、

Beck Bogert & Appiceの1973年のアルバム。Jeff BeckがDon Nix作Black Cat Moanを歌う。この曲聴くたびに相変わらず下手だ!って思う。

Nilssonの1974年のPussy Cat。お二人とも全く可愛くない!

1970年のKing Crimsonアルバム、In The Wake Of Poseidon。このアルバムにCat Foodなる曲が収録されている。

Pocoの1972年のアルバム、A Good Feelin’ To Know。一体どこにお猫様登場?

インナー・スリーブの真ん中あたりにいらっしゃいました。それより興味が引かれたのは、Pocoのギタリスト、Paul CottonがGeorge Harrisonのサインを所有していたことかな。

最後は、

1980年、新生Yesのアルバム、Drama。猫と言うよりは黒豹かな?

探せば我が家にも結構いらっしゃいました。

 


哀しみの明細書

2020年01月20日 | 特になし

買わないという選択肢はないやろ〜と鶴瓶の畳み掛けるセリフについ連番とバラ各10枚、懲りずに買っちゃた宝くじ。

先週職場の近くの宝くじセンターに出向き、換金に出向く。

予想通りというか、購入した20枚のうち下一桁の当選が2枚の計600円の戦果。 (10枚のバラ購入でも、下一桁は0から9と順番になっている)

(哀しみの明細書)

本当に一等賞に当たった人なんているのかね〜?

一等賞のくじが存在したとしても、売れ残りのくじの中に紛れ込んでいたりして....

まあ年末の暇つぶしにはなったが年始のガッカリにもなった。

 


年末の暇つぶし、その6

2019年12月21日 | 特になし

買わないという選択肢はないやろ〜と鶴瓶の畳み掛けるセリフについ。 

ここ何年間は全く買わなかったのに、このセリフには少々心を動かされたかな?

それまでは連番で10枚買って下一桁の当選が1枚、すなわち3000円購入に対してたった300円がデフォ。 

過去最高の当選金額は確か3000円だったかな? 換金した時真後に並んでいたどこかのおと〜さんが、スゲェ〜の一言。 

だけど計30枚、9000円分買ってその程度だからね〜 まあ、パチンコで負けが込んで有り金全部持っていかれるよりは少しはマシかも。 

前後賞含めた1等賞当選願って毎日朝昼晩とクジにロウソク立ててお祈りを捧げ、毎晩億万長者になった夢でもみようじゃないか… 

そう!これが空極の年末の暇つぶし。

(連番とバラ各10枚、懲りずに久々に買っちゃいました。)

(以前宝くじ売り場で貰った、ク〜ちゃんの宝くじ収納バックも準備万端。前回は宝くじを収納して拝んだのだがその念力が収納バッグに遮られてその効果は全くなく、敢え無く撃沈。今回はこの入れ物には宝くじを収納しないで、飾りとして横においておく作戦を取る。)



もう何が何だか

2019年11月11日 | 特になし

先日髭剃りの替刃のカートリッジを買おうと近所のドラッグ・ストアへ。 

大昔は電動シェーバーを使っていた時期もあったが、複数刃のカートリッジが販売されたことによりワン・ストロークで結構深剃りが効くし、また散髪屋で髭を剃ってもらっても顎のあたりに結構剃り残しが感じられるので、帰宅後自身でツルツルに手動シェーバーで剃ることにしている。 

以前買った某メーカーのシェーバーの替刃を探していると、 

替刃カートリッジ4個で990円だって〜!  そして多分特価の販売の売れ残りだと思うけど、隣に並んでいた同じ替刃とセットになったシェーバーがなんと替刃9個つきで1460円。 

なぬ〜! 私に替刃付きのシェーバーをもう一度買えと言うのか? 

ところで、プリンターとインク・カートリッジ場合、同様にプリンター本体は比較的安い価格設定で小物のインク・カートリッジは馬鹿高い。

あまりに高いので、以前ネットで最安値の互換性のあるカートリッジを買ってしばらく使っていると、インクが目詰まりしてプリンターが使用不能に。 でっ、慌てて電気屋に修理に持っていくとその修理費は新しいプリンターを買ってお釣りが来るくらいの費用にと言う苦い経験が... 

所謂囲い込み戦略の販売ってやつね。本体を安く買わして消耗品で儲けるって手口。 

今回の場合はまだシェーバーの特価商品が売れ残っているので馬鹿高い4個入り替刃を買うより安く済ませることができるが、同じシェーバー本体がもう一本増えるっていうのもなんだかな〜と思って一旦帰宅。

通りすがりの人:同じものを2本ってなんだかな〜ってエラそ〜に言ってるそこのあなた! この不始末は一体? 

 

私:どうもすいません。まだ買っていないと思っていたものがすでに買ってあると言う健忘症の仕業じゃないかと…. 


侮るなかれ!交換用のヘッドフォン・パッドから思う事

2019年09月01日 | 特になし

狭〜い集合住宅なるものに居住しる者にとっては、夜遅く大音量で音楽鑑賞するとなるとヘッドフォンが必需品。 

でもイヤフォン・タイプは使わない。 

iPodやiPhoneにもれなくついてくる白いプラ製のイヤフォンは、耳の形が悪いのかどうも馴染まなくすぐにずれ落ちてしまうし、柔らかい樹脂製のイヤパッドを耳道に挿入するタイプは個人的に湿耳の体質なので心地良い装着感が得られない 。 

てな事で、昔からヘッドフォンを愛用。

それまでは、パナソニックやゼンハイザーの安物の密閉型を使っていたのだが、ある日ネットのサイトに出ていたヘッドフォンに一目惚れ。 

かれこれ10年ほど前になるだろうか、ユニークなデザインと輝く黄緑色のボディーAKGのQ701というのを衝動的に買ってしまった。開放型でボリュームを上げても圧迫感がなく抜けの良いサウンドに好感が持てた。

 

(このヘッドフォンはオーストリアで生産されたが、その後の生産は中国のメーカに委託された。)

世の中にはもっとハイ・スペックの高額なものがあるが、駄耳の持ち主である私にとっては、これ以上のものは猫に小判って事でこの辺りが分相応って感じなのだろう。 

しかしながら、2年ほど仕事の関係で海外に移住していたのと、帰国後は安いジャンクの中古のスピーカーを買い求めて電気系統以外の不良箇所を手直しして楽しむというマイブームが起き、ヘッドフォンはご無沙汰だった。 

数日前、久々にヘッドフォンを使ってみようと手に取ったところ、イヤー・パッドのスポンジの部分が経年劣化によりスカスカな状態になっていた。

(パッド内のスポンジが経年劣化によりスカスカで、ヘタってしまったイヤー・パッド) 

イヤー・パッドを交換しようと、通販のサイトを覗いてみると純正のものは品切れ、仕方がないので多分中国で作られた商品であろう互換性のあるパッドが半額程度の価格で販売されているのを発見。早速購入してみた。

(ひと昔と違い、アップル製品のアクセサリーを包装しているかのような垢抜けたデザインのパッケージ) 

(デレぐらいの耐久性があるのは使ってみないとわからないが、一見して及第点の見栄え)

オリジナルのものと比べるとサイズは小ぶりではあるが、安価で購入出来また見栄えも悪くなくかつ問題なく装着できたので合格としよう。 

昨今数多くの日本のメーカーが、商品の生産を中国の下請けに頼っていて、以前と比べて日本の品質管理などがかなり浸透したのか、結構垢抜けた日本ブランドの中国製の商品が出回っている。

基幹となる生産技術、設計とか部品の供給に関してはいまだ日本が優位となどとタカをくくっていると、彼の地でいつしかそれがコピーされさらに独自に進化を遂げるとなった場合、日本の未来は一体どうなるのであろうか?なんて交換用のヘッドフォン・パッドを手にしてふと思う。

考えすぎ?

むむ....



哀しみのキーボード、 む、む、無念じゃ〜

2019年07月28日 | 特になし

カタカタカタ。 

あれ! ある箇所のキーパッドのひと文字を一回だけタイプしただけなのに、画面にはアルファベットと数字のふた文字が表示される。 

こっ、これは一体?  

ワード・ソフトをリフレシュしても、症状は変わらない。  

キーパッドの隙間からキーボード内に侵入した微細なゴミが回路内の接触不良を起こしこのようになるのかな? 

現在使っているのはiMacだが、ご存知のようにiMacを分解清掃するのは素人ではとても手に負えないレベルで、ユーチューブなんかでもiMacを分解してCPUを取りける作業などの動画をよく見かけるが、かなり難易度の高い作業となっている。

このキーボード、電池を挿入するキャップ部にはネジが切られているが、それ以外にネジらしきものは全く見当たらない。 

仕方なしにキーボードを逆さまにした状態でおもむろにその背をパンパンと叩き喝を入れ、隙間抜きに詰まっているかもしれない小さなゴミを取り出そうと試みるも変化なし。 

これでは仕事にならない。 

同じ純正のキーボードを買うとなると、アップルのサイトで9800円也! しかもアップルのショップかアップルの通販サイトで買わなければならないのでこれだとすぐに問題を解決できない。 

早速近所の大手家電販売店にチャリで行って互換性のある他のメーカーのキーボードを買うことにした。

お値段なんと2900円。

 

iMacとブルー・トゥースのペアリングを完了。 

電池の寿命を永らえる省エネ設計を採用しているらしく悪くない。 iMac用のものと比べるとデザイン的に地味ではあるが、値段が3倍もするなら純正でなくてもOK。  

カタカタカタと軽快なタイピング。 

翌日ユー・チューブでさらに見つけた動画に、全てのキーパッドと電池を取り外し全体を水で丸洗いするという荒技が披露されていた。 

オォ〜、これだ! 

分解できないとなると、最悪廃棄覚悟でトライしてみる事に。 

でその前に一旦症状を再確認。 

あれっ? いつの間にか元に戻っている! 

こっ、これは、一体?

あの誤動作の症状ってなんだったのか? 真夏日の暑気によってもたらされた幻覚だったのか…. 

カタカタカタと軽快なタイピング。  

この文章をiMacのキーボードで作成しているが、今の所なんの問題も無い。 

新しいキーボード、せっかく買ったのにタンスの肥やしにならずに果たして再登場なんてあるのだろうか… 

無念、要らぬ出費じゃった〜 てな話結構ありますよね。


Out Of The Blue まだ続くの? その6

2019年05月28日 | 特になし

サランネットのフレームも木工ボンド投入で崩壊はなんとか免れた。しかしながら、木工ボンドが均一に硬化しなかったことからフレームに歪みが発生し変形した。 

無理矢理ではあるが、なんとかスピーカー本体に取り付けることができたのでよしとする。 

床に石板を置いてインシュレーターを4隅に配置しその上にスピーカーを載せる。 

床に座って聴くと、ツィーターのポジションが少しばかり低すぎるのではないか? 

20センチほど持ち上げればまあ何とか様になるのではないかと、ヤフオクでスピーカー・スタンドの入札を試みるも終了間際に高値更新ってことであえなく撃沈。 

まあ、競り合って何とか落札しても、送料でさらに数千円が加算されその送料だけでも中古スピーカーの値段を大幅に上回ることになり不釣合い。 

そこで、近所のホームセンターで何か適当なものは無いかと捜したところ、45x45x600mmの白木の角材を発見! これを2本買ってそれぞれを半分にカットして貰ってから家の持ち帰り水性ニスを重ね塗りしてみた。 

高さは全く足りないけれど、ニスの深みのある落ち着いた色合いにより少し離れて眺めると2本で千円ちょっとの角材も、オォ〜何となく高級感が….

 

今の所、ブレーキ・フルードのお陰か、はたまたポリメイトDXのお陰かは定かでは無いが、ウーファのエッジも表面はネバネバ無しでしっとりし適度に柔らかく問題無いみたい。

本日は、ELOの1973年の第3作目のアルバム、Eldorado(黄金郷)。

それまでの実験的なプログレ路線から脱皮し、本作ではジェフ・リンのポップさ全開!

いつか、エルドラドを見つけてけち臭いことを言わず金に糸目を付けないで超高級オーディオでも購入したいものだ。

何ですって? 私にはリサイクル・ショップがお似合い?

そうかもね。

高いお金を出せばいい物が手に入るのは当たり前。

ジャンクの中からお値打ち品を発見するのは、それはそれで楽しいからね。