何だか「科学」と名が付くと難しそうで、ビビッてしまいます。
「科学」の名詞の上に「江戸」が付くとどうだろうか?
《江戸の科学》
なんだか、気になるタイトルになります。
その勉強会があったので、申し込みしました。
早い目に講義室に入ると、男性ばかりが座っていました。
なんだか、「場違いの難しい勉強会じゃないかな?」としり込みしましたね。
事務所のカウンターへ慌てて聞き込みに行きました。
「すみません~ 江戸の科学に申し込んだのですが、難しいお話ですか?」
事務職員さんは、
「いやぁ~内容まではわからないですが、一度チャレンジしてみてください。」
すごすごと講義室に戻りましたが、
いざ、講義が始まってみますと、
パワーポイントを使った、楽しい内容でした。
江戸時代の「司馬江漢」という人物の解釈です。
鈴木春信のもとで「鈴木春重」という名前で浮世絵をたくさん描いた人物。
幼いころから絵が上手な江漢は、
宋紫石の門に入り西洋画法も学んだそうです。
1796年に日本ではじめてエッチングで「地球全図」を模写して、
地図を広めたりもしました。
最初は恐れたけど、杞憂でした。
次回もさっそく申し込みましたね。
知らないことだらけ。
事務職員さんが「どうでしたか?」と気にしてくれていました。
「おもしろくて楽しい講義でした。次回も申し込みますね」
「でしょ!でしょ! チャレンジしてくださいね!」
「はい!挑戦します。応援ありがとうございました。」