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あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

科学ときくと

2019年12月01日 | 

何だか「科学」と名が付くと難しそうで、ビビッてしまいます。

「科学」の名詞の上に「江戸」が付くとどうだろうか?

      《江戸の科学》

なんだか、気になるタイトルになります。

その勉強会があったので、申し込みしました。

早い目に講義室に入ると、男性ばかりが座っていました。

なんだか、「場違いの難しい勉強会じゃないかな?」としり込みしましたね。

 

事務所のカウンターへ慌てて聞き込みに行きました。

「すみません~ 江戸の科学に申し込んだのですが、難しいお話ですか?」

事務職員さんは、

「いやぁ~内容まではわからないですが、一度チャレンジしてみてください。」

 

すごすごと講義室に戻りましたが、

いざ、講義が始まってみますと、

パワーポイントを使った、楽しい内容でした。

江戸時代の「司馬江漢」という人物の解釈です。

鈴木春信のもとで「鈴木春重」という名前で浮世絵をたくさん描いた人物。

幼いころから絵が上手な江漢は、

宋紫石の門に入り西洋画法も学んだそうです。

1796年に日本ではじめてエッチングで「地球全図」を模写して、

地図を広めたりもしました。

 

最初は恐れたけど、杞憂でした。

次回もさっそく申し込みましたね。

知らないことだらけ。

 

         

事務職員さんが「どうでしたか?」と気にしてくれていました。

「おもしろくて楽しい講義でした。次回も申し込みますね」

「でしょ!でしょ! チャレンジしてくださいね!」

「はい!挑戦します。応援ありがとうございました。」