1705年創業のお香づくりの「松栄堂」は、京都中京区烏丸通りにあります。
今回旅クラブの12月例会で、松栄堂の香房を見学しました。
お香にはあまり縁のない日常生活なので、
敷居が高い存在だと思っていました。
個人的には訪れるのには、やはり敷居が高いお店かな。
白檀の大木
江戸時代に伝わったお線香の製造技術ですが、
現在は一部機械を導入しながらも、
当時と変わらない製法を受け継いでいるとのこと。
製造過程をミニチュアで再現しています。
工房ではなく、香房とよばれているようです。
香房で実際に作業なさっている熟練の職人さん達の間際まで近づいて、
見学させていただきました。(お邪魔して申し訳ありません)
香木類も手に触ったり、香りをかいだりして、
貴重な体験をいたしました。