興福寺の中金堂が鮮やかに生まれ変わりました。
今までは興福寺の境内を横切って通過するばかりでしたが、
再建落慶記念特別展示ということで、じっくり拝見しました。
東金堂内の薬師如来座像のおごそかで美しいことに
見とれて、しばしたたずみました。
興福寺は、藤原氏の氏神として710年の平城遷都とともに建立されました。
かの有名で魅惑的な「阿修羅」さまも国宝館で、展示されています。
愁いを帯びた表情、中性的な細身の姿、群を抜いて魅力的です。
何回も行きつ戻りつしながら拝見しました。
国宝館を出るのはしのびなくて、後ろ髪ひかれる思いで、
やっと後にしました。
HPから画像をお借りしました。