あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

洒落本・勉強会

2018年11月10日 | 

月一の勉強会に出席しました。

友人と隣同士に座るって、何だか新鮮。

 

今回は江戸時代の文学 滑稽本がテキストです。

絵が挿入されているので当時の様子が分かりやすくて面白いです。

江戸の庶民の生活や軽妙な会話など

思わずクスッと笑えてきます。

日本人って昔からダジャレや洒落など楽しんでいたのです。

 

 浮世床

 

青本・長唄本・錦絵・義太夫の抜本・十六武蔵などの本を擬人化した絵

 

江戸の庶民も楽しんで暮らしていたことがわかります。

楽しいね!  昔も今も!

来月も楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊谷直実の続き

2018年11月10日 | 楽しみなこと

寿永三年、一の谷の戦いにて

熊谷直実が容顔美麗な若者の敦盛を討ったと伝えらている。

我が息子と同じような年齢の敦盛を討ったことで

心境に変化が生じます。

 

《直実発心の因》のくだりでは・・・

ここはあくまでも、直実側から作られた物語らしいけど、

若者を討ったことで、

心をおこして出家することになり、法名蓮生と名乗ります。

そして京から高野山をめざすのです。

高野山の蓮華谷で敦盛の供養に身を尽くしたそうである。

蓮生法師は八十三の大往生を遂げます。

 

源平合戦、敵味方に別れるけど、

それぞれの立場でドラマが生じています。

それぞれの物語が伝承されて、

読み継がれていることに意義があります。

平成30年の時代にでも、伝承物語はワクワクします。

 

 

            急に高野山へ行きたくなりました 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公開講座「高野山と熊谷直実」

2018年11月10日 | 楽しみなこと

毎年恒例のように参加している公開講座フェスタ、

今回は

高野山と熊谷直実

   -中世の伝承世界ー

 

とういテーマの講座を受けました。

講師は高野大学 浜畑圭吾先生です。

『平家物語』 『吾妻鏡』 『源平闘じょう録』などを

参照として講義はすすめられました。

 

平家の公達、平敦盛を討つくだりの部分を朗々と読んでくださり、

張りのある美しい声で聞き手を魅了します。

 

続きは後ほど・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする