落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

歌太郎・松之丞二人会・・・(講談の世界2・成立)

2014-08-13 23:04:21 | 落語会

講談は、軍記物を語る太平記読みからきています。

大久保彦左衛門の書いた「三河物語」は徳川家康と三河衆の物語です。

その中の三方原の戦いは家康最大の危機であり(武田信玄の戦い)その危機を乗り越え駿遠三(駿河・遠州・三河)の太守になった。

浜松は家康の出世城とよばれます。

信玄との戦いに破れたものの滅びなかった為に家康が天下取りが可能になりました。

武田家の戦を記録した「甲陽軍艦」によると川中島の戦いは信濃の諏訪氏を滅ぼし甲斐・信濃の諏訪氏を滅ぼし甲斐・信濃の領主となった武田信玄と越後の領主上杉謙信の善光寺をめぐる戦いです。

また武田軍師・山本勘助と上杉軍師・宇佐美定行の駆け引きで5度の戦の中でも4度目の戦が最大でした。

信玄と謙信の直接の戦はこの戦いを指します。