落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

手拭いで作るグッズ

2014-10-31 17:59:53 | 落語会

噺家さんの手拭で作るオリジナル・グッツです。

柳家さん弥さんの手拭で「来年2015年の手帳カバー」・柳亭市弥さんの手拭では「文庫本カバー」・神田松之丞さんの手拭では「かわら版カバー」を作りました。

このグッツはそれぞれの噺家さんの出演する際にご来場の皆様に進呈しています。

☆柳亭市弥の落語会・・・「土曜日ながーい市弥の落語会」毎月第2土曜日午後3時~4時30分・経堂コジコジハウス

☆神田松之丞・・・・「歌太郎・松之丞二人会」12月30日「火」午後2時~4時・神田連雀亭にて

お問い合わせ・ご予約:090-2445-4335 菊池

 


第1回川崎IT落語会

2014-10-30 21:18:20 | 落語会

第1回川崎IT落語会は12月20日「土」午後2時~4時に開演いたします。

IT落語会って何?と思われる事と思います。

第2部の大喜利で、ITに強い噺家さんによるITにちなんだお題で笑ってITを学ぶ落語会です。

大喜利の司会は2ッ目の三遊亭歌太郎さんです。張扇役は前座の三遊亭ふう丈さんです。回答者は真打の柳家一琴師匠・二ッ目の入船亭遊一さんと三遊亭美るくさんです。(出題はOSSコンソーシアビジネス)

第1部と第3部では落語の口演をいたします。来春真打昇進の入船亭遊一さんがトリをとります。

☆出演者:柳家一琴・入船亭遊一・三遊亭歌太郎・三遊亭美るく・三遊亭ふう丈

☆会場:川崎市産業会館(川崎市幸区堀川町66-20)JR川崎駅西口ラゾーナ側出口徒歩8分

☆木戸銭:当日2300円・予約2000円(全席自由)

☆ご予約:090-2445-4335 菊池

チラシは来週に出来上がります。皆様のお手元には来週からお配りいたします。

 


歳時記・萩

2014-10-30 00:01:29 | 花だより

水戸の偕楽園にあります「好文亭」では徳川斎昭公により詞歌の会や茶会が行われていました。

この好文亭の襖絵は見事です。薄灯りの中、襖に描かれた四季折々の花が部屋ごとに描かれています。

「萩の間」と呼ばれるこの部屋は藩主夫人のおつきの女官の控えの部屋です。白い萩が咲き乱れ目を奪われます。

「低く垂れその上に垂れ萩の花」・・・高野素十

「手に負へぬ萩の乱れとなりしかな」・・・安住敦

「萩の風何か急かるる何ならむ」・・・水原秋桜子


東大島リール寄席・11月公演満員御礼

2014-10-28 19:59:10 | 落語会

毎月第2金曜日に開催の「東大島リール寄席」の11月の公演のご案内です。今回は3人の噺家さんが出演します。

また川崎警察署による「振り込み詐欺」予防のお話もいたします。

会場は「大島5丁目町内会館」で開催されます。(通常月の会場の定員は40名ですが11月公演は80人定員の会場で開催いたします。)

☆1部は「振り込み詐欺」の講和と防止劇(川崎警察署・防犯担当者)・・・午後1時15分~2時10分

☆2部は落語会:午後2時10分~3時15分

三遊亭粋歌さん・・・ネタだし「オレオレ」

林家たけ平さん・柳家一琴師匠

お問い合わせ:090-8643-6718 事務局・原田

 

 


噺家の噺(223)

2014-10-27 22:58:50 | 落語会

1週間のはじめはLIVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入していきます。

ちょっといい話などを織り交ぜながら・・・

1.三遊亭好の助・・・「代脈」

2.立川吉好・・・「短命」

3.金原亭馬生・・・「親子酒」

4.柳家喬志郎・・・「牛褒め」「都庁の奇跡」

5.三遊亭歌太郎・・・「しの字嫌い」

2016年NHK演芸大賞・落語部門に演目「たがや」で決勝戦まで進出いたしましたが、2016年の大賞は春風亭朝也さんが演目「やかんなめ」で受賞いたしました。

6.神田松之丞・・・「和田平助」「違袖の音吉」

松之丞さんの講談の力強さに惹きつけられます。普段の謙虚さとこだわりも魅力です。


季節の歳時記・収穫祭(冬)

2014-10-26 08:59:19 | 日常の風景

秋が深まり日本でのハローウインで仮装する風景がいつしか違和感を感じなくなってきています。小さなお子さんが好きなキャラクターの衣装で街中を歩く姿は微笑ましい事・・・キャンディーを貰って歩く習慣が日本に入ってきて、本来の「収穫祭」の意味合いなど気にしないおおらかさ・・・そうです今はまさに実りの秋です。美味しいかぼちゃは甘いお菓子に変身してケーキ屋さんに並んで目を楽しませてくれます。

雉子郎の短冊も売り感謝際・・・「榎本武次郎」

かぼちゃ「秋」

「包丁の身動きとれね南瓜かな」・・・管野潤子

「書屋いま収穫の南瓜おきならべ」・・・山口青邨

 

 


松之丞さんとチョコパフェ

2014-10-25 21:13:03 | 落語会

第92回なかまち落語会の出演は講談の「神田松之丞」さんです。

通常営業中の「藍屋上野毛店」で開催しています落語会に松之丞さんは面くらった事でしょう・・・昼食時でもあり藍屋上野毛店は行列です。

その中「なかまち落語会」が行われています。賑やかな昼食時の日常風景の中での落語会ですので行列に並んでいますお子さんたちの賑やかな声が聞こえてきます。

松之丞さんの張りのある声がその日常の音を消してくれるような勢いで口演します。「今日はとても熱いですね!」といいつつもご来場の皆様の気をそらさずに熱演します。

珍しく私は高座にあがった時の松之丞さんの写真を撮り忘れてしまいました。気がついた時は終演後のひとときでした。大きなチョコパフェを前にして記念の1枚を写させて貰いました。

神田松之丞さんは、なかまち落語会に3回連続出演いたします。次回のなかまち落語会は11月22日「土」です。

 


なかまち落語会(92)

2014-10-24 22:04:44 | 落語会

毎月第4土曜日は「なかまち落語会」開演日です。

「なかまち落語会」は午後12時から1時までが会場の藍屋レストラン上野毛店でご来場の皆様と一緒に昼食を食べます。昼食時は藍屋レストランは行列のできるお店ですが「なかまち落語会」として藍屋レストランの一部をお借りして開催しています。

ランチタイムですのでかなり入り口は混雑しています。また「なかまち落語会」ののぼりは入り口に出していませんのでわかりづらいかと思いますが入り口のすぐ近くの部屋が会場です。

講談は午後1時~2時です。出演の神田松之丞さんは「なかまち落語会」初出演です。

講談は今まで4回ほど女流の講談をお聞かせいたしました。柔らかな女流の講談の噺も楽しめました。

今回勢いのある松之丞さんの講談も楽しんでいただける事でしょう。

また神田松之丞さんには3回連続で出演していただきます。どんな演目をかけていただけるかとても楽しみです。

 

 

 


神田松之丞さんが出演します

2014-10-23 23:53:32 | 落語会

毎月第4土曜日は「なかまち落語会」開催日です。今月の口演は10月25日「土」午後12時からです。

今月からランチメニューも「秋メニュー」になります。3種類の「なかまち落語会ランチメニュー」からお選び戴きます。

藍屋レストランの美味しいランチを召しあがってから講談の「神田松之丞さん」の口演を楽しんでいただきます。

神田松之丞さんは「なかまち落語会」初出場です。10月・11月・来春1月の3回連続でご出演していただいています。普段は落語で楽しんでいただいていますが若手の「講談」の魅力に触れていただきたいと思います。

ご予約・090-2445-4335 菊池


歌太郎・松之丞2人会(冬・春)

2014-10-23 23:37:33 | 落語会

落語と講談による落語会「歌太郎・松之丞二人会」の冬・春公演が決定いたしました。

冬公演がなんと年末の12月30日「火」昼公演・春公演が来春3月22日「日」昼公演に決まりました。

会場は10月にオープンしました「神田・連雀亭」です。

歌太郎・松之丞二人会は年4回公演です。毎回ネタだし1席です。

冬公演・・・歌太郎「文七元結」・松之丞「淀五郎」

春公演・・・歌太郎「厩火事」・松之丞「芝居の喧嘩」

ご予約特典として先着順にてお二人の手拭でつくるオリジナル・グッツを進呈しています。

☆木戸銭:前売り1800円・当日2000円

☆ご予約:090-2445-4335 菊池

a-ribbon0706@jcom.home.ne.jp

 


神田・連雀亭界隈

2014-10-22 23:27:58 | 落語会

神田須田町にオープンしました「連雀亭」へのアクセスは色々あります。

JR神田駅・お茶の水駅・秋葉原駅からも7分ぐらいです。地下鉄の淡路町駅A3出口からは3分です。

私はJR秋葉原駅から行くのが好きです。電気街口から出て、肉の万世の建物を左に見ながら鉄道博物館の跡地を利用したJRの高架下のショップをのんびり見ながら連雀亭に向かいます。

煉瓦作りのこの建物内のアンティークな雰囲気がとてもいいのです。秋葉原の電気街がすぐそばにあることが嘘のようです。どこか横浜の匂いを感じさせてくれます。夕暮れ時の煉瓦の窓からは神田川の流れが見えます。

落語の帰りに、この煉瓦の建物の中にあるお店で食事を楽しんだりオープンカフェも素敵です。

また連雀亭の近くには名店がいくつもあります。「神田 藪蕎麦」「あんこう鍋のいせ源」「鳥すきやき ぼたん」「甘味の竹むら」・・・

連雀亭に立ち寄る際には、神田須田町界隈の粋な大人の空間と歴史を感じながら散策することをお勧めいたします。


神田・連雀亭1階のレストラン マルシェ

2014-10-21 23:47:00 | 落語会

神田連雀亭は10月11日に落語と講談の2つ目さんが連日出演する寄席としてオープンしました。

その連雀亭の1階には「レストラン マルシェ」があります。クラッシクなお店でランチタイムにはオープンカフェにもなっていて素敵な雰囲気のお店です。店内にはアンティークな時計や蓄音器があって気になります!

この日、連雀亭の終演後に「マルシェ」に立ち寄って食事をしました。ここのお店のオーナーの方に蓄音器の事をお尋ねするとLP盤をこの蓄音器で聞かせてくれました。

「僕はワイン片手に蓄音器で音楽を聞く時が最高に幸せ!」と嬉しそうにオーナーの音楽談義に花が咲きます。

そして2階の連雀亭がスタートしたことをとても喜んでいて、噺家さんを応援していることが伝わってきます。

マルシェのオーナーさんと楽しくおしゃべりをしながら神田須田町界隈のお話も聞くことができました。

落語の余韻をこのお店でたっぷりと楽しみました。

 


噺家の噺(222)

2014-10-20 17:03:39 | 落語会

1週間のはじめはLIVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入していきます。ちょっといい話を織り交ぜながら・・・

1.入船亭小辰・・・「悋気の独楽」

2.桂宮治・・・「動物園」相い変わらずの毒舌で爆笑のまくらです。この毒舌部分はどこか共感する部分があるから受けるのかも知れません。身内ネタも炸裂していましたがご来場のお客様の反応を気にせずマイペース!それが凄いかも・・・

3.宝井琴柑・・・「新作 ヘボン先生」

4.天中軒涼月・・・「東男に京女」落語たらちねより。

落語の「たらちね」の浪曲版です。浪曲のこのテンポはなんと不思議な感覚です。身近に聞くことのない浪曲が「何故に身近に聞く事が出来ない時代になってしまったのか?」と。落語の「たらちね」の筋がわかっていた事もあってなおさらこの浪曲がラジオから流れていた時代感の意味を考えながら楽しみました。

5.三遊亭歌太郎・・・「転失気」「たがや」「厩火事」NHK新人演芸大賞の決勝戦に「たがや」でノミネートされています。常に平常心の中に自身を追い詰めながら次のステップをめざしているように感じます。「鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす」のタイプのように感じます。


なかまち落語会(VOL.92~96)

2014-10-19 15:59:34 | 落語会

毎月第4土曜日はなかまち落語会開催日です。世田谷区中町の地でスタートした落語会も92回目を迎えます。

スタートした時には100回公演をめざしていました・・・・楽しんで開催しているうちに100回目がみえてきます。

なかまち落語会は半年のくくりで公演内容を決めて出演者を決定しています。2つ目中心に出演者を決めていますがご縁のある真打の方の出演もお願いしています。

スタートして8年目になると、2つ目さんで出演していた噺家さんも真打に昇進されたりと月日の流れを感じています。

さて「なかまち落語会92~96」の出演者の新しいチラシも今月のなかまち落語会から配布いたします。

VOL.92/93/94の3回連続の出演者は講談の「神田松之丞」さんです。

なかまち落語会での講談で3回連続公演も始めての試みです。講談を聞いて育った世代の方もご来場いただいていますし、個人的にも世田谷繋がりの講談を今後ご披露戴きたいとの思いもあります。

落語に比べて講談を聞く機会も少ない事もあって「なかまち落語会」での新たな試みでこれからも講談の世界を発信していきたいと思っています。